史上最速の確定申告、海外療養費と海外旅行傷害保険の請求完了

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三代目網元 まる浜 ジョイナステラス二俣川店

自宅待機明けに食した鰻重

今年は、海外帰国者14日間の自宅待機の中で、確定申告(e-Tax)や海外療養費(人工透析の費用)、海外旅行傷害保険の請求の準備をすることができた。

おかげで、自宅待機明けにはすべての書類ができて、提出するだけという段取りになるほどだった。
これは無職になったことで暇だったことが大きいが、役所関係の手続きを終えておけば、いつでも腎移植のための再渡航ができることになる。

マイナンバーカードの電子証明書の更新手続き

旭区総合庁舎

今年になって、マイナンバーカードを使うたびに、電子証明書の有効期限が迫っているとのメッセージが出るようになった。今年の確定申告には十分間に合いそうな感じだったが、海外療養費の請求のために役所へ行くことになったので、ついでに電子証明書の更新もしておいた。

ただ、これが日本の役所らしいなと思うのは、更新手続きは役所に出向いて対面でしないといけないことだ。
しかも、対面でするのは暗証番号の入力だけなので、それだけならオンラインで更新手続きできるようにならないのかと痛切に思う。

手続きが終わると、下記のようなことが記載された「電子証明書の更新手続きをされたお客様へ」というチラシをくれるので、急いで何か手続きをしたいと思うときは注意が必要だ。
利用可能時間前にアクセスすると、電子証明書の期限が切れていますとなって焦ることになる。

  • コンビニ交付-更新後約3時間後から利用可
  • e-Tax、諸証明などのオンライン申請-更新後1日程度経過で利用可
  • 保険証利用の申込-翌日(平日)午後以降利用可
  • マイナポイントの申込-更新後1時間後から利用可

海外療養費の請求

ビシュケクの透析病院

私が「中央アジアで人工透析を受けて思ったこと」で書いたように、海外で人工透析を受けた場合は、帰国してから海外療養費(横浜市国民健康保険 協会けんぽ)として請求することができる。

ここで、提出する際のネックになるのは、日本語訳を付けなければならないことだが、これは全文の訳である必要はなく、また、自分で訳しても構わない。

1回当たりの透析費用は、ウズベキスタンの病院が1,000,000スム(11,000円)、キルギスの病院が5354.39ソム(7,175円)となっていた。
ちなみに、日本は約30,000円(透析治療にかかる費用から計算:月額40万円÷13回)で、看護師の人件費に違いがあるとはいえ、突出している感じを受けるだろう。

そして、今回の請求分がいつ振り込まれるかだが、2021年9月7日付で書いた「身体障害者手帳更新&重度障害者医療証で医療費はタダに」のとき、申請月(7月)以降の既払い分の医療費(3割負担分)を還付してもらったのだが、それが2カ月程度かかっているので、今回も同じくらいかかるだろうか。

また、私の場合は、通常7割還付(3割自己負担)のところ、重度障害者医療証の保有者ということで、全額還付されるらしい。
日本の透析患者に対するこういった制度は非常に恵まれていると思う。

海外旅行傷害保険の請求

タシケント国際空港(Islam Karimov Tashkent International Airport)

私はクレジットカード付帯の海外旅行傷害保険として、複数のカードを持っているが、今回の中央アジア旅行は、万が一の可能性が、かつての海外旅行に比べれば格段に高いと思ったので、JALダイナースの海外旅行傷害保険(自動付帯)に加えて、海外旅行保険 プラスにも加入しておいた。

何しろ帰国がいつになるのかわからなかったので、海外滞在中でも保険期間が延長できることと、新型コロナウイルスに感染した場合の補償が付与されていたからだ。

実際の請求は、カード付帯の保険でも賄えるほどの少額だったのだが、安心を買ったという意味では今回の追加加入は正解だったとも言えるだろう。

ちなみに、私の備忘録として、手持ちのクレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険のことを書くが、セゾンカードが「2021年7月1日(木)以降出発の海外旅行について、保険適用条件が変更になりました」として、今までの自動付帯から利用付帯に変わったのが大きいと思う。

史上最速の確定申告

パソコンを操作する女性

今年の特筆すべきことは、マイナポータルとの連携がよりいっそう進んだということだろうか。
今のところは、生命保険料の控除証明書が電子で取り寄せることができる程度だが、来年には証券会社の年間取引報告書も電子化されるだろう。
究極には日本にいなくても申告できるようになるのだろうか。

ただ、自分の税金や社会保険の状況のみならず、医療や服薬情報まで入っているのには驚きだった。
マイナンバーカードを健康保険証としても使えるように申請したからだろうか。

いずれにせよ、令和3年分の確定申告は、14日間の自宅待機は元より、青色申告に慣れてきたことや、その反面、昨年はほとんど営業活動(転売)ができなかったこともあって、史上最速で完了した。
たぶん、これだけ早いことは今後はないだろうな。(笑)

ところで、今年は年金生活者に突入しそうだが、営業活動(転売)も頑張らねばと思うのだった。
そう言えば、川合さんから宿題が出ていたんだっけ。
「今年のトレード目標」を書いてくれって・・・

2021年11月-12月 中央アジア旅行のトピックス

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