サラリーマンの妻こそ関心を

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外貨と英字新聞

上場企業の3月決算発表がピークを迎えている。
株を買っている投資家にとっては最も気になるシーズンでもある。

私はと言えば、最近になって、市場の雰囲気とチャートの勢いで投資してきた自分のスタイルに行き詰まりを感じて、いろいろな本を読んだり、セミナーへ行ったりしている。

ここ2年はそれでも儲かっていたので、問題はなかったのだが、ここ数ヶ月の不調の原因を突き詰めると、いい加減なスタンスで投資(これを一般に投機やギャンブルとも呼ぶが)してきた自分が見えてきた。

で、いろんな人のセミナーや本を当たると、短期トレードするのでなければ、企業のIR情報にある決算書ぐらい読めないで「投資する」と言うなということだった。

そして、3年前に買って放置しておいた「私でももっと面白いほどわかる決算書」というものを読み返すことにした。
もともとこの本は、自分が勤める会社が大丈夫かの診断に使うという、お題目なのだが、簿記会計の素人が投資銘柄の診断に使うには十分なくらい易しく書いてある。

それで、ヤフーの株価情報や企業のサイトのIR情報と一緒にある決算の数字を機械的に当てはめれば、だいたいの様子がわかるようなのだ。この際だからエクセルで診断表を作って投資銘柄の検証してみようかと思う。

ところで、この本はサラリーマン向けということなのだが、考えてみれば、主婦が一番見ないといけないのではないかと思う。

なぜかって、旦那の会社が危なければ、扶養控除の枠をオーバーしないように、なんて言ってないで、いざというときにフルタイムで働いていられるようにしないといけないからだ。

まして住宅ローンを抱えているなら尚更だと思うがいかがだろうか。
でも、なぜか誰もそういうこと言わないね。

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