私の泊っているガーデン・ホテル・ビシュケク(Garden Hotel Bishkek)は、市のメインストリートBaitik Baatyr Streetに近いこともあって、滞在が長くなるにつれて、この通りを走るバス路線に乗って、観光名所に行くこともできるようになっていった。
料金はどこまで乗っても一律に11ソム(約15円)で、お釣りもくれるが、できれば20ソム札(約27円)以下の小銭があった方がいいだろう。
私は身体障害者(腎臓疾患でなく下肢障害の方)のため、バスの車内に入ると、誰ともなしに席を譲ってくれることには感激した。
また、日本では公共交通機関の車内ではマスク着用が常態化しているが、ビシュケクではマスクをしていたのは一部の高齢者ぐらいだろうか。
Garden Hotel Bishkek
ガーデン・ホテル・ビシュケク(Garden Hotel Bishkek)は、私たちが1カ月以上の長期にわたって滞在したホテルだ。
私たちがビシュケクに到着した翌日に雪が降り、ご覧のとおりの景色となった。
12月中旬にもなると、ホテルも完全にクリスマスモード、フロントスタッフの女性とツーショット!
これが私の泊まった部屋なのだが、パソコンを置く机が狭いのが難点だったかな。
ホテルの雪景色も1日か2日で消えてしまった。
意外に暖かかった12月のビシュケク、現地通訳のOさん曰く、ここ20年で最も暖かい年だったとか。
地球温暖化の影響かな。
朝食のビュッフェ、さすがに毎日同じようなものを食べていると飽きるよね。
このホテルにはジムがあるのだが、結局、私は使わずじまいだった。
その代わりと言っては何だが、このホテルではマッサージサービスが提供されていて、フロントで予約をすると、1時間2,000ソム(USD 23)(約2,600円)でマッサージを受けることができる。
SB Steak & Burger BAR
ビシュケク(Bishkek)のメインストリートBaitik Baatyr Streetと交差するMederova Street沿いにあるファーストフード店、ランチのときに一度だけ行ったが、私にとっては量が多すぎて食べきれなかったので、それきりになってしまった。
もう少し量が少なければいいと思うのだが、どうしても食べきれないほどの量が出てくるよね。(笑)
Baitik Baatyr Street沿いの洋品店にて
ビシュケク到着後、透析病院の通院用にスウェットを買いに入った洋品店、メインストリートBaitik Baatyr Streetにあるのだが、何という店なのか失念してしまった。
アラ・トゥー・スクエア(Ala-Too Square)
アラ・トゥー・スクエア(Ala-Too Square)は、「日本語ガイド付きビシュケク市内観光ツアー」でも来たところだが、6番のバスに乗っていたら見覚えのある広場があったので、降りてみた。
ここは市の中心部なので、それなりに人出はあったが、やはり冬の季節は、キルギス国立歴史博物館(State History Museum)といった屋内のアクティビティの方が人気があると思う。
広場にいる衛兵、1時間ごとに交代するそうだが、私が行ったときはタイミングが悪く、衛兵交代式を見ることはできなかった。
パンフィロフ公園(Panfilov Park)
パンフィロフ公園(Panfilov Park)は、アラ・トゥー・スクエア(Ala-Too Square)から歩いていくことができる。
バスで直行したいなら42番のバスに乗ればいいと、ホテルのスタッフが教えてくれた。
ここは公園というより遊園地のようで、家族連れが多く来ていたが、案内図がロシア語とキルギス語しかないので、私は自分がどこにいるのか全くわからなかった。(笑)
まあ、外国人観光客が訪れるような施設ではないのだろうな。
キルギス・ナショナル・フィルハーモニー・ホール(Kyrgyz State Philharmonic Hall)
パンフィロフ公園(Panfilov Park)のさらに奥にあるのが、キルギス・ナショナル・フィルハーモニー・ホール(Kyrgyz State Philharmonic Hall)だ。
健常者ならどうということはない距離だが、私にとってはここまでが限界か。
ここも春か秋に来ることができれば庭園が美しそうだが、今は残念ながら真冬、イベントに当たっている日以外は寂しい感じが否定できないだろう。
ラグマン専門店(Wok Lagman)
市内散策中、小腹が空いたのでご当地名物のラグマン(中央アジア全域で広く食べられている手延べ麺)を食してみようと入ってみた。
店内はテーブル席などもあり、落ち着けるのだが、出されたものは見た目がカップヌードルか!って感じのものだった。
さすがにこれだけでランチとはいかないだろうから、3時のおやつにするにはちょうどいいかも。
ゼブラコーヒー(ZEBRA COFFEE, МOTO)
ビシュケクのメインストリートBaitik Baatyr Streetから見えるところにあるショッピングセンターMOTOの1階にあるカフェ、どちらかというとテイクアウト型の店舗なのだが、店内でコーヒーを飲むこともできる。
何か優秀な賞をもらったのだろうか、店内に誇らしげに飾ってあった。
ちなみに、ビシュケクのホテルやレストラン、カフェでは、店員も含め、ほとんどの人がノーマスクなので、キルギスではアフターコロナの時代に突入したのかなと思う。
ファイザ(Cafe Faiza)
最後は、メインストリートBaitik Baatyr Streetと交差するMederova Street沿いにあるキルギス料理のレストラン、ファイザ(Cafe Faiza)だ。
まるで、新型コロナワクチンの製薬メーカーのような名前だが、もちろん、関係ない。(笑)
ここは私1人でなく、グループの何人かでディナーを取りに行ったのだが、店内はかなり混みあっていて全員が同じテーブルに座ることができなかった。
メニューはすべてロシア語で、現地通訳のOさんがいなければ難渋するところだが、ウェブサイトにも掲載されているので、スマホでもグーグルクロームの翻訳機能を使えば何とかなりそうだ。
2021年11月-12月 中央アジア旅行のトピックス
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