私がビシュケク(Bishkek)に滞在中、観光名所の一つであるオシュ・バザール(Osh Bazaar)には3回ほど行った。
最初はコーディネーターの人とタクシー(Yandex.Taxi(ヤンデックス)のような配車アプリを使って呼び出す。200ソム=約270円)で行ったのだが、残りの2回は自力でバス(11ソム=約15円)を使って行ってみた。
メインストリートのBaitik Baatyr Streetから直行できるバスは、4番と10番で、自分の泊まっているホテルの場所に応じて乗り分ければいい。
オシュ・バザール(Osh Bazaar)は、キルギスでも有名な観光名所となっているのか、日本語のガイドでもかなり紹介されている。
スリなどの治安について不安視されている記事も散見するが、私が行った限りではそれほど危険だとは思わなかった。
もっとも、真冬なので厚着をしていて財布などを掏られるリスクが少ないこともあったかもしれない。
ここは、キルギス人の日常生活を支えるところのようなので、私たちのような観光客が行ってお土産を買うといった感じではない。
ただ、私たちの場合は長期滞在者として、Tシャツや下着を仕入れるのに、この市場は便利だった。
もっとも、言葉がロシア語しか通じないので、グーグル先生大活躍なのは致し方ないかな。
市場で買う定番はやはり新鮮な果物がいいのではないだろうか。
冷蔵庫があるホテルなら持ち帰って冷やしておけば、美味しく食べることができるだろう。
お菓子もこのように剝き出しでバラ売りされている。
地元の男性が子供用なのか、1週間分はあろうかという量を買い込んでいたのには笑えた。
私もこの日のおやつを仕入れて、ついでに写真を撮ってもらうことにした。
こうしていても、治安の悪さはあまり感じなかったので、私が鈍感なだけなのだろうか。
これはキルギス人の主食のパン、焼き立てなので美味しそうだ。
ホテルが近ければ、これを買って朝食にできると思う。
こちらは、バザールの裏側だそうだ。
コロナ禍の割には人出があるようだが、こちらの人は三密というのをあまり気にしないのだろうか。
それとも現地通訳のOさん曰く、もうアフターコロナの時代になったのだろうか。
バザールでの滞在時間は2時間くらいだっただろうか。
やはり、片杖歩行の身では長時間の買い物には難があるな~と感じた一日だった。
おまけのレストラン
今日紹介するレストランは、中央アジア好き女子の推薦したグルジア料理の店、Cafe Pur:Purの予定だったが、この店は2021年1月に火事で全焼したと報じられた。(22 January 2021 on 24.kg – Pur-Pur cafe burns down in Bishkek)
その跡地にできたレストランがPapuriというグルジアレストランだ。
普通に考えれば、全焼したレストランを再建したものと思われるが、情報がなく定かではない。
ここにはコーディネーターのKさんと、現地通訳のOさんと3人でディナーを食しに来たのだが、なかなか雰囲気も良い感じの店だった。
それゆえ、人気がある店だというのには変わりがないようで、週末ということもあって、店は活況を呈していた。
ちなみに、私も腎疾患で海外渡航中は封印していたワインを久しぶりに嗜むことにした。
料理の方は相変わらず、私にとっては量が多すぎるようで、これだけは何とかならないものだろうか。(苦笑)
2021年11月-12月 中央アジア旅行のトピックス
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