台北で川合式日本株のデイトレードをやってみた

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Taoyuan International Airport, Plaza Premium Lounge (Zone A, International Departures, Terminal 2)

台北でのFX勉強会を終えた私は、いよいよ反政府抗議デモ(Anti-ELAB movement)で揺れる香港へと旅立つ。

香港が平穏な状態なら、キャセイ航空(Cathay Pacific Airways)‎のチケットを使って、東京→台北→香港→東京というルートを取るのだが、今回に限っては、万が一のことを考え、東京と台北、そして、台北と香港を単純に往復するルートにした。

雙連(Shuanglian)の麺屋で朝食

企鵝肉羹專賣店

台北から香港へのフライトはシャトル便のように飛んでいるので、自分の好きな時間に飛ぶことができる。

いつもなら香港で街中を散策できるように、午前中の便で飛ぶようにするのだが、今回はザ・ミラ香港(美麗華酒店/The Mira Hong Kong)にチェックインできる時間に行ければいいので、12時35分発のエバー航空(EVA Airways)で飛ぶことにした。

企鵝肉羹專賣店

私の泊っているヤチュアンホテル(鸭川旅馆/Yachuan Hotel)はレストランがないので、毎朝、台北メトロ(台北捷運/Taiepi MRT)の雙連駅(Shuanglian Station)まで来ている。

一昨日は、雙連朝市(Shuanglian Morning Market)に行き、昨日は、9時50分からFX勉強会があったので、ゆっくりしている時間がなく、駅前のマクドナルド(麥當勞/McDonald’s)だった。
そして、今朝はどうしようかと思ってマクドナルドまで来て、見つけたのが、企鵝肉羹專賣店という店だった。

企鵝肉羹專賣店

もっとも、こういった店で注文するときは、英語が通じるわけではないので、漢字のメニューを見て、ある程度推測して指さすだけだ。
人によっては片言の日本語が通じたりすることもあるが、あまり期待しないほうがいいだろう。

企鵝肉羹專賣店

台北のマクドナルドで川合式日本株のデイトレード

冨のイメージ

朝食を取り終わったのが7時半(日本時間の8時半)、ここからは駅前のマクドナルド(麥當勞/McDonald’s)に移動して、日本株のデイトレードをする。

川合式居合抜き1分トレードとは

100万円の元手で老後資金2千万円問題は解決できるか」でも紹介した川合トレーダートリプルメソッド投資(11月29日まで有料会員申込み受付)のうち、「居合抜き1分トレード」を海外旅行先でも実行したのだ。

この「居合抜き1分トレード」というのは、動画の第2話で詳しく説明されているが、前営業日の東証1部の値上がり上位銘柄から抽出した20~30銘柄のうち、9時の寄付から上がりそうな(場合によっては下がりそうな)銘柄を選定して、0.5~1%の利益を確保しようというものだ。

「株式トリプルメソッド 90日間完全マスタースクール(8月19日~11月20日、現在は、継続マスターコース受講中)」の受講生は、川合トレーダーの開発した「居合抜きツール」と呼ばれる銘柄選定ツールにアクセスして、瞬時に投資に適した銘柄を見分けることができる。

この時点では、11月21日以降、私が有料会員を継続するか否かが不透明だったので、彼のツールを使わなくてもトレードできる方法でやってみた。

この場合は、前夜のうちにヤフーファイナンス(動画ではトレーダーズウェブだがデータは同じ)から抽出した銘柄を、当日の8時半以降の気配値を見ながら選定する必要がある。
これは有料会員でない人も同じであるが、川合トレーダーはそれでも勝てると言うので、私は有料会員でありながらも、自分の目利きを養うために、この方法も試してきた。

最初のうちは、デイトレードに慣れるために、有料会員になってからも1か月ほどは、お金を入れずにシュミレーションを繰り返したものだ。
これをFXのカリスマトレーダーである鳥居万友美さんに言わせると、シャドトレと呼ぶのだろうな。

今では、彼のツールにアクセスしてトレーディングすることもあるが、それを使ってやってみると、彼の動画(3.5話)で言っていることが、嘘でもやらせでないことが実感できる。

11月11日の買い候補銘柄

さて、11月8日(金曜日)のヤフーファイナンスの値上がり率上位200銘柄から抽出した本日(11月11日)の買い候補は以下のとおりだ。
ちなみに、この抽出作業はエクセルを使わないとできないので、旅行中だけ友人に外注した。

抽出条件

  1. 株価が400円(100株で4万円)以上、5,000円(100株で50万円)以下
  2. 出来高が100万株以上
  3. 売買高(株価×出来高)が10億円以上

トレーディングの基本は、寄付の成行買い(又は売り)で、1%(川合さんの推奨は0.5%)で利確、-2%で損切りとする。

11月11日の始値と、高値又は安値に背景色があるものの説明は以下のとおり。

  • ゴールドの背景色があるものは、11月8日(前営業日)の終値より高値で寄り付いているもので、買い(ロングポジション)で入れば、1%の利益(川合さんの推奨は0.5%)が取れた可能性のあるもの。
  • 黄色の背景色があるものは、11月8日(前営業日)の終値より安値で寄り付いているもので、売り(ショートポジション)で入れば、1%の利益(川合さんの推奨は0.5%)が取れた可能性のあるもの。
  • ピンクの背景色があるものは、11月8日(前営業日)の終値より高値で寄り付いているため、仮に、買い(ロングポジション)で入っていれば、-2%の損切りラインに達していた可能性のあるもの。
    逆に、安値で寄り付いているもので、仮に、売り(ショートポジション)で入っていれば、-2%の損切りラインに達していた可能性のあるもの。
銘柄コード 会社名 11/8終値 11/11始値 高値 安値 終値
1963 日揮ホールディングス 1,645 1,626 1,642 1,616 1,621
2427 アウトソーシング 1,240 1,231 1,232 1,173 1,175
2503 キリンホールディングス 2,518.5 2,503.5 2,549.5 2,499 2,547
2579 コカ・コーラ 2,614 2,640 2,685 2,604 2,673
3086 J. フロント リテイリング 1,454 1,456 1,458 1,428 1,428
3099 三越伊勢丹 1,022 1,024 1,031 998 1,005
3101 東洋紡 1,654 1,662 1,664 1,642 1,659
3105 日清紡 965 971 973 951 951
3328 BEENOS 1,407 1,449 1,575 1,439 1,530
3659 ネクソン 1,393 1,401 1,450 1,395 1,434
4272 日本化薬 1,400 1,381 1,448 1,378 1,400
4502 武田薬品工業 4,378 4,400 4,406 4,304 4,319
4528 小野薬品工業 2,227.5 2,242.5 2,257 2,221 2,239
4543 テルモ 4,018 3,962 4,045 3,861 4,018
4676 フジ・メディア 1,491 1,500 1,504 1,479 1,494
4751 サイバーエージェント 3,785 3,740 3,760 3,610 3,620
5334 日本特殊陶業 2,305 2,310 2,316 2,247 2,251
5388 クニミネ工業 1,193 1,223 1,335 1,219 1,255
5406 神戸製鋼所 600 602 602 587 592
6101 ツガミ 1,098 1,084 1,090 1,037 1,040
6113 アマダホールディングス 1,311 1,327 1,332 1,292 1,296
6141 DMG森精機 1,819 1,820 1,849 1,780 1,782
6240 ヤマシンフィルタ 1,011 1,031 1,044 991 1,004
6473 ジェイテクト 1,471 1,470 1,480 1,460 1,464
6504 富士電機 3,495 3,545 3,550 3,480 3,515
6703 OKI 1,565 1,559 1,652 1,551 1,642
6753 シャープ 1,660 1,643 1,660 1,605 1,622
6841 横河電機 1,983 1,996 2,007 1,972 1,975
6925 ウシオ電機 1,713 1,695 1,698 1,644 1,645
6952 カシオ計算機 1,901 1,918 1,976 1,914 1,973
7003 三井E&S HD 931 928 985 869 902
7731 ニコン 1,511 1,526 1,529 1,503 1,522
7752 リコー 1,064 1,072 1,078 1,067 1,075
7762 シチズン時計 626 607 609 593 605
7874 レック 1,304 1,323 1,389 1,278 1,376
8001 伊藤忠商事 2,360 2,373.5 2,380 2,359.5 2,370.5
8058 三菱商事 2,876.5 2,871.5 2891 2,863.5 2,872
8086 ニプロ 1,280 1,276 1,286 1,255 1,265
8795 T&Dホールディングス 1,329 1,342 1,361 1,340 1,343
8876 リログループ 2,852 2,902 2,950 2,865 2,875
9107 川崎汽船 1,790 1,800 1,825 1,762 1,765
9449 GMOインターネット 2,018 2,015 2,027 1,980 1,987
9984 ソフトバンクグループ 4,344 4,400 4,413 4,293 4,300

参考までに、8日の候補銘柄(7日の値上がり率上位銘柄)と連続して現れたのは、東洋紡(3101)、小野薬品工業(4528)、サイバーエージェント(4751)、ヤマシンフィルタ(6240)の4銘柄だった。

このうち、買いで1%利確できたのは、私が買ったヤマシンフィルタ(6240)だけ、川合講師は連続して候補銘柄として出たものは、翌日の寄付の時間帯に、利確売りが出るリスクが高いと言われているので、川合式デイトレードの候補とするのは、できるだけ避けるのが賢明かもしれない。

私が旅行中にそれをやってしまったのは、緻密さを欠いていたと反省しなければならない。

トレード当日の売買判断

まずは、日経平均先物1限月の夜間取引の終値、そして、ダウ平均株価の終値が前日比で大きくマイナスになっていないかを確認する。
プラスあるいは若干のマイナスの場合は、素直に買い銘柄を探し、3桁のマイナスの場合は、トレードを見送るか、空売りを検討する。

上記の候補銘柄を見ただけだと、これで川合式デイトレードのどこに高確率な勝算があるのかと疑問に思うだろう。
たまたま11月8日は、43銘柄も抽出されたが、通常でも20~30銘柄あるので、その中から自力で絞り込むのは大変だ。

それに、11月11日の寄付前の気配値の推移を再現することまでしていないので、何とも言えないが、意外に背景色がピンクのものが目立つ。
これらは、前営業日の終値より高く寄り付いたのに失速した、あるいは安く寄り付いたのに逆行高したということだ。

私も一覧表にして初めて驚いた。(笑)
なぜか?
ピンクの背景色の銘柄は、私が勝手にオールディーズと呼んでいる日本の老舗企業が多い。

それらの企業は、毎日、エクセルで銘柄抽出しているとわかるのだが、あまりトレード候補銘柄に載ってこない。
理由はいろいろあるが、日々の値動きが少ないか、出来高が少ないか、いずれにせよ、デイトレードには向いていないものが多いとだけは言える。

従って、私は最初からオールディーズ(老舗企業と思われる銘柄)には見向きもしない。
代表的なのは、重厚長大産業、ガスや電力などの公共企業、銀行や証券などの金融関係だろうか。
この結果、10銘柄程度には絞れるので、残った候補銘柄の中から日足、週足で判断して、さらに絞り込む。

最終的には、値動きの軽い1,000円台、2,000円台の銘柄を主力とし、それ以外の銘柄は前営業日以前の値動きの軽さを考慮して選定する。

当日は、絞り込んだ銘柄の8時45分と55分(これは不要かも)、58分の気配値や成行買い(売り)の状況を見て、最終的にゴーサインを出す。
ピンクの背景色の銘柄は、8時45分と58分で、下げ基調だった気配値が切り上がってきたり、逆に上げ基調だった気配値が切り下がった銘柄が多いと推測できる。

川合式居合抜き1分トレードの結果

私が11月11日に取引した銘柄と結果は以下のとおりだ。

銘柄コード 会社名 11/8終値 11/11始値 +1%ライン 結果
3328 BEENOS 1,407 1,449 1,464 勝:+1%利確
6240 ヤマシンフィルタ 1,011 1,031 1,042 勝:+1%利確
9984 ソフトバンクグループ 4,344 4,400 未達成 負:-2%損切

ソフトバンクグループ(9984)については、反省点が多々ある。
本来なら絶好の空売り銘柄のはずだった。
ところが、11月6日の決算発表「孫社長『真っ赤っかの大赤字』ソフトバンクグループ中間決算」の直後の急落にもかかわらず、株価は持ち直し、上昇し始めた。

決算発表翌日の11月7日の始値が4,206円(前日の終値 4,322円の116円安)で、11月8日の終値は4,344円で、11月6日の終値を超えた。
今年の夏以降、ずっと下落を続けた株価が底打ちしたかと思われ、無料使用期間中だったスーパー相場の女神の診断も買い転換銘柄となっていた。
11日の気配値も切り上がって、その勢いで始値から上昇し、おおお~と言いながらホテルへ帰った。

しかし、私がおおお~と言いながら店を出た時が、この日の最高値となってしまった。
川合さんは言う。「ギャップアップ(窓開け)して寄り付きそうな銘柄は、利確売りが入るので要注意、そして、9時2分30秒までに値が付かないものは注文を取消すのがルールだ。」

ソフトバンクグループは、まさにそれを地で行ったかもしれない。
それに、決算がボロボロの株に、デイトレとは言え、素人が売買してはいけなかったのだ。

香港への旅立ち~台湾桃園国際空港にて

エバー航空869便

8時半過ぎ(日本時間は9時半過ぎ)にホテルをチェックアウトした私は、雙連駅(Shuanglian Station)から台北メトロ(台北捷運/Taiepi MRT)に乗って台北へ、そこから桃園捷運(Taoyuan Metro)に乗り継いで、桃園国際空港(桃園國際機場/Taoyuan International Airport)へ向かう。

台北から桃園空港第2ターミナルまで、快速電車に乗れば約40分で着ける。
私が乗った電車は9時15分発のものだったので、9時54分に到着した。
香港行きのエバー航空(EVA Airways)869便は、12時35分発なので十分に間に合うものだった。

エバー航空のチェックインカウンターで足止め

2019年11月8日 台湾入国スタンプ

私のパスポートの有効期限は2020年1月5日、つまり、残り1か月半程度しかない。
従って、今回の旅行に際しては、航空会社のチェックインカウンターや、入国審査のときに、帰りの航空券(eチケット)を見せろと言われても良いように、紙で印刷したものを用意した。

ところが、桃園空港第2ターミナルにあるエバー航空(EVA Airways)のチェックインカウンターの職員は、思いもしないセリフを口にした。
彼は私に向かって英語でこう言った。

職員:「台湾にはいつ入国しましたか?パスポートにスタンプが見つかりません。」
私:「(松山空港のイミグレで押したのを見たのにと思いながら)11月8日です。」
職員:「どこに押されてるかわかりますか?」
私:「(オレに聞くんじゃねえと思いながらパスポートをめくり)私も見つけられません。」

職員が2人になって「台湾に住んでますか?ほかにパスポートありますか?」
私「台湾に住んでいないし、二重国籍じゃありません。」
職員「5月17日に入国してからずっと台湾にいますか?」
私「(ヤバイ、このままだと私は不法滞在者として別室か?)5月20日に日本へ帰りました。」

職員は私のパスポートを持って、上司らしき人と相談している。
おいおい台湾は、システムで出入国記録を管理していないのかと心の中で毒づきながら、さらに10分ほど待つ。
空港に着いたときにはかなりの余裕があったのに、チェックインカウンターで20分以上時間が経過した。

しばらくして、職員が戻ってきた。
「ここにスタンプがあったよ。」と指さしたのは、2011年9月に上海のトランジットだけにもかかわらず入国しろと言われたときと、2011年10月に蘇州(Suzhou)に旅行したときに押された、中国の出入国スタンプに隠れるように押された台湾の入国スタンプだった。

これで入国スタンプがかすれて見えなかったりしたら、私は台湾で足止めされたのだろうか。
一方、出国審査ではそのようなことは問題にもされずに、私のパスポートには出国のスタンプが押された。
システムで出入国がチェックされるようになっていれば当然のことだろう。

2019年11月11日 台湾出国スタンプ

台湾桃園空港第2ターミナルのプラザプレミアムラウンジ(Plaza Premium Lounge)は仮眠室・シャワー付き

Taoyuan International Airport, Plaza Premium Lounge (Zone A, International Departures, Terminal 2)

延々とやりとりが続いたエバー航空(EVA Airways)のチェックイン手続きを終え、出国審査を通った私は、ようやくプラザプレミアムラウンジ(Plaza Premium Lounge Zone A, International Departures, Terminal 2)に辿り着いた。

このときには、私が桃園捷運(Taoyuan Metro)の第2ターミナル駅を降りてから、すでに1時間近く経っていた。
それでも搭乗までは1時間程度時間があるので、昼食を取りながらのんびりと過ごす。

Taoyuan International Airport, Plaza Premium Lounge (Zone A, International Departures, Terminal 2)

アジア圏のカードラウンジ(プライオリティ・パスで利用可)は、軽食やアルコールが無料なことが利点だ。
それに加え、ここはシャワールームや仮眠室(有料)まであるので、長時間のトランジットや夜間のフライトのときは重宝するだろう。

香港への旅立ち

台湾桃園国際空港

12時過ぎ、エバー航空(EVA Airways)869便の搭乗が始まった。
いよいよ香港への旅立ちである。

機内に入っていくと、予想に反してほとんど空席はなかった。
外務省のたびレジに登録しているおかげで「在香港日本国総領事館 香港における抗議活動に関する注意喚起(その51)」といったメールが送られてきている。

エバー航空869便

これだけ台湾-香港線が盛況なら、香港情勢も言われているほど酷くないのだと思った。
彼らが、週末の香港を脱出して台湾に遊びに行っている香港人だと知るまでは・・・

2019年11月 台湾・香港旅行のトピックス

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