バンコクのサミティベート病院で透析を

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サミティベート・スクンビット病院(Samitivej Sukhumvit Hospital)

2024年4月20日から26日にかけて行ったタイ旅行、4日目の23日は予約してあったバンコクのサミティベート病院(Samitivej Hospital)で透析をやってもらう日に当たっていた。

ここは、日本語のウェブサイトもあるため、エージェントを使わなくとも自力で予約ができるので、3月の旅行のときにKimcafeさんからアドバイスをもらった後で、さっそく予約を試みたのだ。

クラビからバンコクへ

TG242便

私がクラビ(Krabi)からバンコクへ向かうのに使ったのはタイ航空(TG)242便、クラビを9時30分に発って、バンコクのスワンナプーム空港(Bangkok Suvarnabhumi Airport)に10時55分に到着する。

アオナン・ヴィヴァ・リゾート(Aonang Viva Resort)から空港までは、往路と同じようにシャトルバス(150バーツ=630円)を予約してあったので、朝食を取らないで空港に向かうことにした。

TG242便

まあ、機内でも軽食にコーヒーがもらえるのだが、さすがにこれだけでは足らないので、クラビの空港内のファーストフード店で朝食を取っておいた。
それにしても、ファーストフードでさえ、円安の影響で、1食1,000円(240バーツ)を超えるとなかなかキツイものがあるな。

そして、スワンナプーム空港(Bangkok Suvarnabhumi Airport)にはほぼ定刻通りに着いたのだが、バンコクでの宿泊先であるヒルトン・スクンビット・バンコク(Hilton Sukhumvit Bangkok)に行くときに使ったタクシー(500バーツ=2,100円)が渋滞に巻き込まれて、ホテルに着いたときには、12時半になっていた。

私が健常者であれば、このホテルはBTSのプロンポン駅(Phrom Phong Station)から徒歩数分の距離なので、空港から楽々来れたのだが、これも仕方がないことだろう。

それゆえ、チェックインはできて部屋を使うことはできたものの、ランチは抜かざるを得なくなり、荷物を置いたらすぐにタクシー(100バーツ=420円)で病院へ向かうことになったのだ。

サミティベート病院にて

サミティベート・スクンビット病院(Samitivej Sukhumvit Hospital)

サミティベート病院(Samitivej Hospital)には12時から13時の間に来てくれと言われていたのだが、到着したのはギリギリの時間だった。
パスポートや日本でもらった透析結果の資料を受付に出し、手続きを済ませると、車椅子で病室まで運んでもらえた。

病院内は日本と違って、個室対応なのでマスクの着用は不要だったので、気が楽だった。
13時過ぎから透析が始まったのだが、日本人通訳を挟んでの会話だったので、意思疎通も楽だった。
途中でランチは取ったのかと聞かれたので、取っていないというと、サンドイッチが有料で供された。

サミティベート・スクンビット病院(Samitivej Sukhumvit Hospital)

左手が動かせないので、看護師さんがサンドイッチを食べやすいように切ってくれる。
彼女たちとは英語で直接意思疎通ができるので、簡単なことなら日本人通訳を通す必要がない。

年末年始にまたタイに来ようと画策しているので、この病院で透析を受けられるか聞いたところ、日本と同じように日曜日以外はOKだとのこと、ただ、治療項目にあった腎臓移植については、やはり外国人はタイでドナー待ちをすることができないそうで、そういう意味では残念な結果に終わった。

ちなみに、透析料金は1回あたり8,000バーツ(33,600円)、渡航費以外にそれだけかかるということは、ある程度外貨の準備がないと大変だということだな。
まあ、帰国後に療養費は還付されるとはいえ、一時的に立て替えが必要だからね。

有馬温泉でのマッサージとタニヤ通りでの夕食

バンコクBTS

透析が終わると午後5時を過ぎていたので、帰りはBTSのトンロー駅(Thong Lo Station)までタクシーで送ってもらうことにした。
料金はかなり良心的で、わずか40バーツ(170円)で行くことができた。

ここに送ってもらった理由は、2021年3月17日付で書いた「コロナ禍前のタイ旅行で作ったカードアイテムの有効期限は大丈夫か」を確認することだった。
結果、BTSのラビットカード(Rabbit Card)については有効期限切れだったので、パスポートを出して作り直しとなり、MRTのプリペイドカード(Stored Value Card)に関しては、以前のカードをそのまま使うことができた。

MRTのシーロム駅(Silom Station)で下りた私は、タニヤ通り(Thaniya Street)を通って、3月にも行った有馬温泉へ行って、マッサージをしてもらった。
透析終了後から3時間はシャワーを浴びられないので、ホテルに帰る前に寄り道をすることにしたのだ。

多久味(Takumi)

夕食はどうしようかと思ったのだが、この日は朝も昼もまともに食べていなかったので、タニヤ通り(Thaniya Street)にある和食のレストランに入ることにした。

多久味(Takumi)

私が入ったところは、多久味(Takumi)という店なのだが、タイにいるのに和食を食べなくても・・・とは思ったが、とりえあず今日のところは(笑)

多久味(Takumi)

そして、帰路はタクシーに乗ることにしたのだが、こちらは300バーツ(1,260円)とぼられたような気がするな・・・
さて、明日(24日)はホアヒン(Huahin)に行くつもりなのだが、果たして・・・

2024年4月 タイ旅行のトピックス

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