今日、自宅の郵便受けに「Invitation to Delta Sky Miles Citi Platinum VISA Card」なる封書が入っていた。
開けてみると、「デルタスカイマイルシティゴールドVISAカード」の保有者に対する上級会員への招待状だった。
元々、私がゴールドカードを持つに至ったのは、昨年3月に「デルタスカイマイルシティクラシックVISAカード」が一律にアップグレードされたからだ。(2012年3月13日-デルタスカイマイルシティゴールドVISAカード)
そのときもあまり特典がなく、魅力を感じないとコメントしたが、それから約2年たった今でも、それほど代わり映えはしないようだ。
プラチナカードでさえ、空港ラウンジの使用権が、国内及び、年6回のデルタスカイクラブというのは私にとって魅力に感じない。
結局のところ、9月末のコラム「ダイナースクラブカードモニターアンケート終了」で書いたように、ダイナースと、シティVISAゴールドのどちらを取るかといえば、ダイナースに軍配が上がるだろう。
シティVISAのステータスが上がることは嬉しいのだが、その対価が年会費42,000円というのは、私には高過ぎるような気がする。
シティゴールドからプラチナへの切替手続きの締め切りは2014年1月17日(必着)とあるのだが、おそらくは見送ることになるだろう。
もっとも、海外の空港ラウンジだけが目的であれば、Pharmさんが金融知識上正しいプレミアムカードと、論評している楽天プレミアムカード+プライオリティパスの組み合わせが最もリーズナブル(年会費10,500円)な選択である。
私の場合は、そういった特典+ステータスカードとしてダイナースを継続保有しようかと思っている。
あるいは、デルタ航空のスカイマイルが溜まる特典を放棄するなら、一般のシティゴールドカード(2014年2月以降に切替)か、シティプラチナカードという選択もあるだろう。
ところで、11月下旬に送られてきた「ヒルトンHオナーズ有効期限のお知らせ」というメールで、前回の利用から1年間ポイントの加算実績がないと会員資格が失効するとあった。
この会員資格も元々はお試しゴールド(2011年8月28日-Hilton HHONORS ゴールドカード)として貰ったものなのだが、今まで溜まったポイントをただ捨てるには惜しい気もしている。
資格を継続するには、2014年2月1日までにヒルトン系列のホテルに泊まるほか、三井住友カード発行のヒルトンHオナーズVISAカードを作ることや、何らかの形でHオナーズ・ポイントを獲得すればいいと書かれていた。
今後、私がヒルトンのような高級ホテルに泊まることが何回あるのか、という感じなのだが、年会費が3,150円であれば、シティVISAカードの代替として、三井住友カードという選択肢もありだろう。
それに加えて、50歳に達してからの話になるが、JR東日本のSuica付の「大人の休日倶楽部ミドルカード」(クレジットカード)にも少しばかり食指が動く。
こうしてみると、航空会社やホテルチェーンなどの策略に巻き込まれているようで癪なのだが、年内残りわずかな時間を使って、今後も優雅な旅をリーズナブルに続けるにはどうすればいいか考えたいと思う。
コメント
「貧乏人は背伸びするな」と言う事ですな。
私もプライオリティーカードを持っていましたが、数年間に1回しか使用しなかったし、楽天カードを持つ意味もあまりないのでプレミアムカードも解約しました。
私の場合は今のところヨーロッパ専門なのでJALおよびJALの提携航空会社だけで十分で、その会社のビジネスクラスをマイルで乗るため、必ずラウンジが使えるのでプライオリティーカードを使う必要がなかったものでもあります。
しかし、異なるアライアンスの航空会社を縦横に使う人は全てビジネスラスというのも難しいかもしれないので、そのときはプライオリティーカードは有効でしょうね。
シティーのダイナースも魅力的に見えたけど、会費が得られるメリットよりも遙かに高いので、あきらめ、JALのゴールドカードだけにしています。
JALカードだと、保険も出国から3ヶ月は自動的についており、先日はカメラを落として壊したけどその保険までついており、結構使い勝手がよいです。
JALにもプラチナカードがあるが、会費がゴールドの倍額で優位性は出国時も手荷物空港宅配サービスが余分にあるだけなので、加入する意味はないようです。
そんなにしてラウンジに入りたいかね?
プライオリティパスで入れるラウンジなど、
何処の国でもレベルが知れてる。
私は、SFC、JGC、スカイチームエリートプラス
の三大アライアンスのカードがあり、
もちろん、プライオリティカードもあるが、
滅多な事では、ラウンジに入らない。
いや、入る時間が無い。
いつもチェックイン時間のギリギリに空港に着き、
ビジネスクラスのチェックインカウンターで
チェックインを済ます。
さっさとゲートに向かい、優先搭乗で機内に入り、
荷物を整理したら、ミールサービスが要らない事を
キャビンアテンダントに伝えて寝る。
各アライアンスのエリートカードは、
並ばなくてチェックインが出来る事と、
いち早く機内に乗れるので、遅く乗って荷物の
収納場所に困る事が無いのにメリットを感じる。
また、プライオリティカードでラウンジの不味い食事を
タダだからと貪らなくても、
その辺のレストランで食べた方が数倍美味しい。
私にとって、その美味しい方が大事だ。
>プライオリティパスで入れるラウンジなど、何処の国でもレベルが知れてる。
お説の通りです。
>優先搭乗で機内に入り、荷物を整理したら、ミールサービスが要らない事をキャビンアテンダントに伝えて寝る。
これは中距離の場合は実に具合がよい乗り方です。ラウンジのショボイ食べ物などより、また例えファーストクラスの機内食よりレストランの一番安い食事の方ができたてであるだけに何倍もうまい。シンガポール位の距離の夜行便なら機内食を断り、日本到着前にパンとコーヒーくらいを頼んでおきさっさと寝るに限ります。
しかし、長距離便だと乗る前に食事を済ませると途中で腹がすくので、レストランの食事ほどうまくはないけど機内食を食べるようにしています。ファーストクラスでも食事はまずいがドンペリもあるので、普段は飲めないドンペリで食事すれば多少は格好がつきます。
ここは議論する場所ではないので、議論するつもりはないが、成田発の場合は「いつもチェックイン時間のギリギリに空港に着き、ビジネスクラスのチェックインカウンターでチェックインを済ます。」というのは少々危ないですね。
最近できた新線は知らないが、京成本線や成田エクスプレスは踏切事故、飛び込み事故で運休になることが結構ある。飛行機に乗るときではないが、京成で運行打ち切りにあい、ひどい目にあったこともある。やはりギリギリだと出発便に乗れない可能性もあるので、私は2時間前には空港に着き、ラウンジでゆっくりしています。
ただし、ラウンジでは飲み物も食べ物もろくなものは期待できないが(シャンパンはなくスパークリングワインのみだったり、つまみは乾き物だけと言うのも多い)、ゲート近くの堅い椅子で待っているより遙かに楽です。JALはシャンパンはないが、ほかの会社なら殆どあるので、シャンパンをチビチビ飲みながら読書というのも良いものです。旅行中の余裕時間は普段ゆっくり読めない本を待ち時間を使ってシャンパン片手に丁寧に読むようにしています。
>遅く乗って荷物の収納場所に困る事が無いのにメリットを感じる。
ビジネスクラスの場合はこういう状況はほとんどないように思います。仮に収納場所に困ってもスチュワーデス(CAやキャビンアテンダントという言葉は、用さえ足せればよいというイメージが強くてどうも響きが悪い、かつてはエアーホステスとも呼んだらしいが、これもどうかと思うが)に頼めばどんな荷物でも例えエコノミークラスであっても何とかしてくれるので困ったことはありません。
利用方法は人それぞれでしょうが、乗り継ぎの時は時間の関係でラウンジの利用権は放棄することが多いですね。でも、パリに朝4時頃着き、10時頃の乗り継ぎ便の時はラウンジを利用できることはありがたいです。
>「貧乏人は背伸びするな」と言う事ですな。
まあ、それも一理あるでしょうね。
>そんなにしてラウンジに入りたいかね?
ベネフィットさん、ずいぶんな物の言い方ですね。
価値観は人それぞれでしょうが。
>いつもチェックイン時間のギリギリに空港に着き、
私は日本や香港、シンガポールを除いてそんなリスキーなことをする気にはなれないですね。
遅れたらチケット買い直しで10万超えることもあるので、早めに空港へは行きますね。
当然、予想外に早く着くこともあるわけで、そういったときにどこで過ごすかというオプションですね。
それに乗り換えで4時間も5時間も空港にということもありますので
>また、プライオリティカードでラウンジの不味い食事をタダだからと貪らなくても
失礼な言い方ですね。それだけが目的ではないんで