大人の社会見学 IN 伊豆の国市

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横浜駅

去る10月3日は、2021年11月3日の「三嶋大社で病気平癒の祈願」以来、およそ1年ぶりにChipさんとのエクスカーションをすることになった。
当初は2日にするつもりだったのが、メンバーの一人が都合が悪くなって、翌日にずれたのだ。

行先は三島から伊豆箱根鉄道で南下したところにある伊豆の国市、どちらかと言うと、旧伊豆長岡町とか旧韮山町といった方がわかりやすいだろうか。

特急「踊り子3号」で三島へ

JRのチケット

この日に三島へ向かうのに使ったのは「特急・踊り子3号」、もはや何回目の乗車になるだろうか。

この列車は平日の朝のラッシュ時間帯を外して、私が伊豆方面に向かうには都合の良い列車なのだ。

横浜駅

そして、この日が2022年の半袖短パンで出かけられた最後の日となることだろう。

多くの人は秋モード全開で、さすがに短パンの人はあまりいなかったが、この日も相変わらず残暑って感じの気候、Chipさんと社会見学へお出かけするのでなければ、8月3日のときの「酷暑の夏は三島で水遊び」を再度やってもいいくらいの陽気だった。

韮山反射炉

韮山反射炉

伊豆急行線の伊豆長岡駅で待ち合わせた私たちは、国の指定史跡である韮山反射炉へ向かった。

韮山反射炉

観覧料は500円なのだが、私たちは身体障害者と介添者ということで無料で入ることができた。

ちょうどタイミング良く無料ガイドの男性がいたので、私たちのガイドをしてもらった。
こうした施設はガイドがいると、より理解が深まるのでありがたいと思う。

韮山反射炉

それにしても、大した技術もない江戸時代に、これだけの武器を造れたのだから近代日本は大したものだと思う。
ただ、作業していた人は褌1丁でやらなければならないほど暑かったらしいけど・・・

レストラン ほむら

ランチは施設内にある「ほむら」というレストランでステーキをいただいた。
肉も柔らかく、なかなか美味しかったと思う。
でも、こうしたときはビールが飲みたいけどね~

江川邸

江川邸

午後は、国の指定重要文化財である江川邸へ行ってみる。

ここは、韮山反射炉と共通観覧券があるほど密接な繋がりがあるところで、それもそのはず、36代江川太郎左衛門英龍(坦庵)は韮山反射炉を造った代官として有名だからだ。

江川邸

また、彼はパン製造も行ったことから邸内には「パン祖の碑」が立てられ、主屋の土間にある竃(かまど)は、「具足開き(1月初め)」と「お会式(11月中旬)」の時、さらには、4月12日のパンの記念日に因んで、パン祖のパンを再現して焼く時にも使用されるそうだ。

江川邸

これにて、Chipさんとの社会見学は終わり、後は温泉に浸かって帰京するのみとなった。

伊豆の国市、観光協会のガイドを見ると、日帰り温泉などもたくさんある模様、これから涼しくというか寒くなっていくので、次回は温泉を楽しみに来ようと思う。

コメント

  1. ワタクシも6月に行ってきました。
    実際、こういう産業遺構って勉強になりますよね。
    訪れたときは豪雨で、江川邸はあきらめましたが。

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