私は、4月1日から再就職するにあたって、3月25日付のコラムで「川合さんの実況中継を聞きながらトレード~来月以降もできるかな」と書いた。
そこで、週1回の平日休みを、月例の通院以外に、「日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の門下生を対象に月2回行われるリアルトレード実況中継の日に充てることにしたので、基本的には、今日(4月7日)のように、リアルタイムで参加できることになった。
そして、今回は、このこと以外にも、退院から1周年を経て、いろいろ感じたことを書いてみようと思う。
朝食~明治の宅配ヨーグルトにさよなら
自宅で食べる朝食をわざわざアップする必要もないのだが、2020年4月6日に戸塚共立リハビリテーション病院を退院したときは、歩行が困難を極めたため、すべての食事を宅配に頼らなければならなかったことで、お世話になったものの一つが明治の宅配だった。
しかしながら、1年経った今では、これも含めて、食材の多くは、勤めの帰りに仕入れることができるので、宅配契約を解除して、奇しくも最後の一つが今朝の食卓に上ったので、記念に写真に納めることにした。
それにしても思う。
私の場合は、2020年がコロナ禍であったか、ないかにかかわらず、アマゾン(Amazon)やダイエーネットスーパーを駆使した。
これらの宅配サービスなくして、私の生活は成り立たなかったと言っていいかもしれない。
川合式デイトレード
朝食を終えて、川合式デイトレードに至る流れは、私が4か月の入院生活を送っていたときでも行ってきた。
彼の手法の中の「居合抜き1分トレード」は、午前9時に照準を合わせられるので、それを外して予定を組みさえすれば、トレーディングが可能だからだ。
入院中はリハビリのスケジュールを調整してもらい、今は時差出勤を用いて、その時間を捻出している。
しかし、病床の上でやっていたときと、今では時間に追われる度合いが違うので、落ち着いてトレードできないことがあり、それをどう克服していくかが課題となっている。
居合抜き1分トレード
「居合抜き1分トレード」というのは、2020年7月27日付で掲載した「コロナリストラに備えて川合式デイトレードを学ぼう」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%(3月22日のトレードから「川合式居合抜き1分トレードの決済方針は買いと売りで変えることに」を試行)で損切というルールを持って行うデイトレードである。
私がこの日に選択したのは、前日(6日)に買建で負けたミニベアミツミ(コード:6479)と、いすゞ自動車(コード:7202)だった。
結果論から言えば、どちらも1%利確できているのだが、ミニベアミツミ(コード:6479)がチキン投資で終わってしまったのは、前日の負けが、0.5%なら利確できていたものが、逆に損切になってしまったトラウマを引きづっていたからだ。
それでも、この日の値動きも、昨日同様のヤバさがあったので、0.5%に満たない利確でも良しとしたい。
滅多にやらない銘柄だと、往々にして勘が狂うというのは、良くあることなんだけどね・・・
新興市場株のトレード
3月までと違って、新興市場株のトレードは、基本的に平日休みの日しか手掛けられないので、この日は貴重な1日となるはずだった。
川合さんの実況を聞きながら、良い銘柄があればトライしようと思っていたのだが、勘が鈍るというか、一歩が踏み出せない。
無理してやって負けるのも何だからと思っているうちに、チャンスを逃しているという日になった。
私がその中でトライしたのは、ブシロード(コード:7803)、川合さんが実況中継で言及していたこともあったが、時折、人気銘柄として出ているので、やってみる価値があると思ったからだ。
ただ、気になったのが、前日出来高比が今一つだったこと、買値の2%高で指値をしていたが、ようやく1%に届くか届かないかのレベルで、最終的には同値撤退を余儀なくされた。
新興市場銘柄トレード適格基準 | 前日出来高比 | 前日5MA差異 | 日足形状 |
急騰傍受ツール(買い推奨) | 10倍以上 | 概ね6%以内 | 上昇基調であること |
マザーズ1%ツール(空売り推奨) | 概ね7倍以内 | 10%以上 | 特に問わない |
図書館通いは続くか
ポカポカ陽気の中、川合式デイトレードの実況中継が終わってから、運動不足解消のために「ティップネス」へ行こうと思ったら、毎週水曜日は休日となっていた。
これは私にとって非常に悩ましいことだ。
例月の通院や、川合さんのリアルトレード実況中継は、なぜか水曜日になることが多いからだ。
代わりと言っては何だが、この日は、3月に借りた本を返しに図書館へ出かけた。
ちなみに、ここへ行くのに私は電車を使ったのだが、休日に通勤ルート上にあるフィットネスクラブや図書館へ出かけるなら、サラリーマンの持ち物の一つ、通勤定期券を再び持ってもいいかなと思った。
新型コロナウイルス抗体検査の結果
今日(4月7日)、先月18日に受けた新型コロナ抗体検査の結果が送られてきた。
「陰性」とあるだけで、何だかわからないので、「詳細」をタップしたら、
検査結果に関する証明書の発行は行っておりませんので予めご了承ください。
としか表示されない。
問い合わせ先としては、慶應義塾大学医療改革・管理学教室のメールアドレスが表示されたが、抗体検査が陰性だとどういう意味なのか、簡単に調べてみると、過去に新型コロナウイルスに感染した形跡はないということらしい。
とりあえず、これで、昨年の12月と、2月と複数回発熱外来のお世話になったが、PCR検査の結果とともに、いずれも新型コロナウイルス感染症ではなかったと言えるだろう。
最後に
昨年は、ようやく退院したと思ったら、4月7日から神奈川県下は、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が出された。
このときは、自力で動こうにも動けなかった私は、宣言云々は関係なく、自宅に引きこもりの状態だった。
一方で、今年は、4月5日から宮城県、大阪府、兵庫県で、まん延防止等重点措置が実施されている。
今の雰囲気でいけば、首都圏もそういった宣言が出て、残業をしたサラリーマンは、再び夕食難民と化すだろう。
いったいいつになったらこの異常事態が収束するのだろうか。
私としては、高齢者などにワクチンが行きわたった段階で、政府は社会活動を正常化することを目標にした方がいいように思えるが、いかがなものだろうか。
コメント