ジャスダック平均21連騰

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投資のイメージ

昨日までに日本株の新興株式市場の指標値であるジャスダック平均が昨年12月24日から連騰記録を21日に伸ばして新記録を達成したことが今日の日経新聞に報じられていた。

歴代首位の連騰記録は1989年9月12日-10月13日の22日続伸。また2位は1988年1月27日-2月22日の20日続伸となっている。
また、最近の記録では1999年4月5日までの16連騰というのがあり、過去の例から言えば、今年の株式市場も期待できそうな出だしである。

ただ、新興3市場上場企業の上昇率上位20社のリストを見る限り、私は「たら・れば」の世界で、こういう銘柄の見極めができるようになれば投資の成績も飛躍的に向上しようかというものであるが、こういうものはめぐり合わせの運も大きいような気もする。

もうすぐ所得税の確定申告のシーズンであることから昨年の売買報告書を見ながら思ったのは、やはり過去の高値掴みの損失が大きく響いていることだ。
3年間は繰越損失が認められるものの、やはり勉強不足、経験不足は否定できない。
そう、今年は昨年以上に過去の失敗の経験を生かしたいものである。
そして特に売り時の見極めができるようになることが、来る夢のX-DAYに冷静にいられることにもつながるというものだ。
それまでは本業に専念し・・・精神を落ち着けて・・・ということを肝に銘じよう。

そう、忘れてはならないのは上がったものは下がるということ。
これらの株は急騰銘柄であるがゆえに利益の確定売りが始まれば急落するのも早そうだ。
買うのは同業の他銘柄、あるいは急落が単なる確定売りの集中だと見極めてからでも遅くはなさそうだ。

最後に投資顧問会社の1つであるブンセキの田村氏はこう言う。

●材料人気株で失敗したといって相談する投資家には共通点がある。

第1には、間違ったと気づいていながら何の処置も講じないで放っておく場合が多い。(心の中で自分のお金だからまあイイヤ的思考)でその人は、自分のジャッジが間違っていたことに気づいているが、損切りするのが嫌なために処置を延ばしている。

株式市場には、「しまったは」仕舞えという金言がある。
上がるのも急だが下がるのはもっと急な材料人気株に挑戦する以上「しまった」と思ったら直ぐに処分をすることだ。それが、大損とリスクを防止する最高の秘訣であるとも言える。

プロとアマの違いは失敗したと思った時に直ぐに売却できるかどうかという一点にあると言っても過言ではない。
現実の投資価値を無視して大きく買われた材料人気株は、高値から半値に下落してもまだ割高感のある銘柄もある。それに、高値で特に大商いとなる材料人気株には、戻り待ちの売物も多い。従って投資家が期待するほどには株価は戻らない。

反面、諦めた投資家がポツポツ投げるので調整整理には手間取ってしまうことも考えられる。
株を買う際に、高値からどれ位下落しているかを検討するのは非常に大切なことだが、一度人気化して高値をつけた銘柄は、小々下落したからといって買い妙味があるとは限らない。
下落すれば下落する程、人気が離散するということは元の実体価値、価格帯まで下がるということに繋がるのだ。

新興3市場上場企業の上昇率(2003.12.22-2004.1.27)上位20社

銘柄コード業種上昇率(%)1/27終値(円)単元株数
エッジ(ライブドア)4753情報・通信39710,290
ニューディール
(2004.2.1単元株導入と株式分割)
4740サービス37843,000
コンピュータウェーブ
(2004.10.1丸紅インフォテックと合併)
2740卸売230310,000
テイツー7610小売139225,000
アクモス6888電気機器137185,000
オメガ・プロジェクト6819情報・通信133141000
サイバーファーム(CFI)2377サービス124924,000
日本セラテック5345ガラス・土石製品114965,000
エプコ2311サービス112618,000
東京カソード6868電気機器1121,060100
ソフトフロント2321情報・通信110457,000
ジャストシステム4686情報・通信99708100
ディジットブレーン(メガブレーン)9653サービス991471000
ゼロ
(2004.11.1スカイマークエアーラインズと合併)
4697情報・通信97138,000
ベリサーブ3724情報・通信97713,000
サイバーエージェント4751サービス96493,000
エルゴ・ブレインズ4309サービス951,095100
南野建設1783建設93291000
シノハラ建設システム8909不動産86610,000
システム・テクノロジー・アイ2345情報・通信86338,000

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