本日、e-Taxを使った2023年(令和5年)分の確定申告が終わった。
今年の申告は「ビッグなクリスマスプレゼント from XOM」で得た株式譲渡所得があるので、どのくらいの税負担になるのか戦々恐々だったのだが、思ったよりも少なく済んでホッと一息である。
ただ、投資信託の得失計算をしていて思ったのが、やはりここ最近の円安ドル高の影響は大きく、米ドル建でマイナスを計上しているのに、税務申告上の利益は為替の影響でプラスになってしまった、なんてことが生じた。(参考:国税庁-外貨建取引の換算)
今年の申告で大きかったのは、やはり株式譲渡所得なのだが、非課税収入の障害厚生年金を合算すると、年収800万円超と上場企業の管理職並みである。
例年こうであればいいのであるが、そうなると、所得税はともかく、住民税や国民健康保険の負担がずっしりと来る。
とりあえず、今年の分については2月中に横浜市内の区役所に行って、どのくらいの負担になるか試算してもらうといいかなと思っている。
何しろ年頭には「2024年配当生活事始め」を宣言したこともあるし、10年前に書いた「早期リタイア後の生活を考える(3)」では、前年の収入ベースでかかってくる健康保険料(任意継続被保険者又は国民健康保険)と住民税のことについて、軽減策をこう書いている。
- 概ね1年以上の海外ロングステイや海外留学を考えているなら、できるだけ速やかに海外へ出る。翌年度の住民税がかからないようにするためには年内にそれを実行すること。もちろん、住民票に関する国外転出届(郵送可)を忘れずに行うこと。
- 法人(合同会社)を設立し、社会保険(健康保険・厚生年金)の被保険者となる。
私が使っている会計ソフトには、Freee会社設立とか、法人向け会計ソフトなどもあるようだ。
場合によっては、これらの使用も検討しないといけないかな。
ちなみに今回の国税の納付は、国税クレジットカードお支払サイトからクレジットカードで払った。
決済手数料がかかるけど、マイルが加算されるからね。
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