爆上げのELEMENTS、果たして持ち越しは吉か

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鶴岡駅

2024年になって川合式デイトレードのことを書いてなかったのか~と言うほど久々の投稿になる。
実は今年になってデイトレードの調子も良く、この日の投稿の対象たる2月7日もデイトレードも好調で、持ち越した銘柄も翌日に大きな利益を得るなど、好調を継続できている。
嬉しい限りだ。

居合抜き1分トレード

2024年2月7日 日経平均株価のチャート

2月7日は、6日の日経平均先物夜間取引の終値が、35,970円と前日比110円安と、マイナス圏に沈んだのに対し、2月6日の米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、38,521.36ドルと5日の終値に比べて141.24ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、15,609.00ポイントと5日の終値に比べて11.32ポイント高となり、日本市場は方向感のない展開が予想された。

2024年2月7日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

清水建設~寄り付きから右肩上がりで売り方は撃沈

2024年2月7日 清水建設(1803)のチャート

日経平均先物がマイナスだったこともあり、この日の「居合抜き1分トレード」は売りで臨んだのだが、そのうちの銘柄の一つが清水建設(コード:1803)だった。

ただ、ここで失念していたのは、大災害(令和6年能登半島地震など)があった後というのは総じて建設関連株は好調だということで、この日も寄り付きから右肩上がり、売りで臨んだ私は撃沈したのだ。
ちなみに、翌日(8日)の決算発表では「清水建、今期経常を一転赤字に下方修正、配当も7円減額」と報じられ、一転して棒下げとなったのは記憶に新しいところだ。

ネクソン~首尾よく1%利確

2024年2月7日 ネクソン(3659)のチャート

ネクソン(コード:3659)はかつて「居合抜きツール」の常設銘柄だったのだが、今では時折姿を現す程度になってしまった。
ツールの形状もそうだったのだが、7日のような地合いのときは「売り」でいけそうな感じだったので、空売りを仕掛けることにして、首尾よく1%利確となったわけである。

ちなみに、8日に発表された決算も「ネクソン、前期最終は30%減益で着地・10-12月期(4Q)最終は赤字拡大、今期業績は非開示」となって、未だに上昇の機運は見えていないようだ。

新興市場株のトレード

2024年2月7日 グロース250のチャート

7日のグロース250の値動きは、寄り付きから9時半ごろまでは下降トレンドだったが、ツールのサインが出始めた頃からは安定し始めたので、どちらかというと「急騰傍受ツール(買い推奨)」に目線を移してトレードした方が良さげな感じだった。

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
トルネード1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

ELEMENTS

2024年2月7日 急騰傍受ツール(買い推奨)

ELEMENTS(コード:5246)に関して「急騰傍受ツール(買い推奨)」でシグナルが出たのは9時16分、このときの株価は612円、前日出来高比が12.29倍、前日5MA比は17.6%と買いでいけるか懐疑的な状況だった。

しかしながら5分足のチャートが右肩上がりだったこともあり、またTick順位が高かったこともあって、買いでいくことにした。

2024年2月7日 ELEMENTS(5246)のチャート

結果は10時過ぎにストップ高を付け、その時点で逆指値を649円(ストップ高水準)にしていた私は、その直後の下落で7日のプラ転を確定、その後、再度ストップ高になることを期待して買いを入れ、首尾よく翌日(8日)まで持ち越せたというわけだ。

2024年2月8日 デイトレードの結果

ちなみに、これが翌日(8日)のデイトレードの結果、ELEMENTS(コード:5246)が大漁節であったことがお分かりいただけたであろうか。

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