今回は、11月2日付の「やっぱり底値お知らせツールは最高」で紹介したペプチドリーム(コード:4587)と、INFORICH(コード:9338)を中心に、デイトレードした結果を書いていこうかと思う。
居合抜き1分トレード
10月25日は、24日の日経平均先物夜間取引の終値が、30,910円と前日比240円安と、大幅なマイナスで終わったの加え、10月24日の米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、33,141.38ドルと23日の終値に比べて204.97ドル安、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、13,139.87 ポイントと23日の終値に比べて26.16ポイント高となり、日本市場は弱気な展開が予想された。
「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
三越伊勢丹HD~手堅く0.5%利確
この日は日経平均株価の行方が不安定な中でも、「居合抜きツール」の形状が良く、その構成銘柄の一つである三越伊勢丹HD(コード:3099)は買いでいけるのではないかと踏んだ。
結果は、寄り付き(1,630円)から数分で0.5%利確ライン(1,639円)に達し、首尾よく利確できた。
最近は「居合抜き1分トレード」の調子が今一つであることから、欲張らずに利確したことが良かったように思えた。
新興市場株のトレード
25日のシダックス(コード:4837)は、まさに「川合式デイトレード~急騰銘柄の勝負の肝はサインの頻発にありか」を地で行く銘柄だった。
ところが712円で買った後は、株価が思ったようには伸びず、逆に損切の憂き目にあってしまった。
底値お知らせツールを活用したトレード
いよいよここからが「底値お知らせツール」(短期安値圏からの反転の兆し)を使ったトレードになる。(上記URLから無料で底値お知らせツールが入手可能)
基本的には前日(10月24日)の持ち越し分を決済しただけなのだが、いずれの銘柄も利確に成功したことだけはご報告しておこう。
この2つの中でも10月19日に底値お知らせツールでシグナルが出たINFORICH(コード:9338)は、11月になっても上昇トレンドが続いており、ウォッチリストに入れて随時トレードしてみるといいだろう。
ちなみに、今日(11月7日)のINFORICH(コード:9338)は、「川合式デイトレ、底値+急騰銘柄は盤石か(1)」であったことを申し添えておこう。
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