年度初めのデイトレ&HATAKEで友人の供養

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鶴ヶ峰駅

いよいよ新年度の始まり、ターミナル駅ではフレッシュな新入社員たちの通勤姿が見られたとSNSなどで報告してくれた人もチラホラいるが、9時からのデイトレードを終えた私は、それを横目に透析病院へ向かった。

そう、今の私は公式には年金生活者(障害厚生年金)なので、通勤ラッシュとは無縁の状態にあるが、基本的には1日おきに週3回の透析が必要で、用事があって振り替えるときは変則的になる。

今もらっている障害厚生年金で、最低限の生活は保障されるが、レジャーを楽しみたいと思うと、全く足らないので、別の収入源を作る必要がある。
これから還暦、あるいは65歳の年金受給開始を待つ方もそういったことを考えておいた方がいい。

参考までに、2019年6月13日付で掲載した「人生100年時代、麻生大臣が現実逃避した老後2000万円報告書の現実」は、私のここ数年間の実体験に即してほぼ事実である。

川合式デイトレード

2022年4月1日 日経平均株価のチャート

2019年10月27日付の「100万円の元手で老後資金2千万円問題は解決できるか」の手段の一つが、ここで紹介する川合式デイトレードである。

2022年4月1日 デイトレードの結果

4月1日は、3月31日の日経平均先物夜間取引の終値が、27,530円と前日比260円安と、マイナスで終わったのに加え、米国市場も、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、34,678.35ドルと30日の終値に比べて550.46ドル安、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、14,220.52ポイントと30日の終値に比べて221.75ポイント安となり、日本市場も厳しい展開が予想された。

居合抜き1分トレード

日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」を執筆する川合さんの手法(トリプルメソッド)の中で、私が注力しているのは「居合抜き1分トレード」なのだが、これは、2022年1月2日付で掲載した「東証1部、出来高100万株銘柄激減で2022年相場は大丈夫か」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

ルネサスエレクトロニクス~発注時間のズレがもたらした幸運

2022年4月1日 ルネサスエレクトロニクス(6723)のチャート

私がこの日のトレード候補に選んだのは、「居合抜きツール」の常設銘柄であるルネサスエレクトロニクス(コード:6723)で、売建をするには良い形(時間の経過とともに成行売りが増え、気配値が右肩下がり)になっていたからで、400株の成行売りを行った。

ただ、寄り付きで注文しようと思っていたのが、少し時間がずれたのが幸い、寄り付き直後の上げで高値になったところから落ちるところを狙える形になり、数分間で1%利確となって決済された。
結果的には寄り付き(1,402円)で発注していたら、1%(1,387円)取れたか微妙なので、発注のズレが幸運をもたらしたと言えよう。

太陽誘電~二匹目のドジョウはいなかった

2022年4月1日 太陽誘電(6976)のチャート

私がもう一銘柄売建したのは、「居合抜きツール」の常設銘柄の一つである太陽誘電(コード:6976)で、昨日(3月31日)にも売りで1%利確できたので、この日(4月1日)は、二匹目のドウジョウを狙ったのだ。

ところが、この日は寄り付き(5,430円)から若干下げたものの、思ったより値動きがなく、1%利確は無理と判断して、利確できるところで成行決済した。
結果的には0.5%(5,400円)には到達していたようだが、これにて良しとしたい。

途中参戦でアドバンテストをデイトレード

2022年4月1日 アドバンテスト(6857)のチャート

昨日の「透析病院で年度末のデイトレード」でも書いたように、

最近の私は、アドバンテスト(コード:6857)と、日本郵船(コード:9101)を中心に、途中参戦も交えてトレードすることにしている。

この日も、すでに売られ過ぎ感のある日本郵船(コード:9101)を横目に、まだ下落余地のありそうなアドバンテスト(コード:6857)を空売りした。

しかしながら、思ったより、下げ幅はなく、この日は0.5%の利確ラインで決済した。
まあ、3銘柄トータルすれば、1万円超の利益、幸先いい出だしとなったと言えよう。

やきとりHATAKEで友人の供養

やきとり HATAKE

4月1日の透析が終わったのは午後3時、週3回の透析がある日は食事が不規則になる。
コロナ禍でマスクを外す時間を短くしたいというので、透析中の飲水は可能だが、食事は不可なので、午後3時過ぎにランチを取るか、抜くかのいずれかになる。

そういった点では、2021年12月17日付の「中央アジアで人工透析を受けて思ったこと」でも触れたように、同じ大部屋でも患者にマスクの着用を求めず(自由意志)、透析中に食事もできたキルギス(Kyrgyzstan)とは段違いである。
ちなみに、ウズベキスタン(Uzbekistan)の透析病院は個室だったので、マスクの着用は自由意志だ。

そこで、この日の私は、ランチを軽く取るだけにして、夕食(というか軽く飲み)を「やきとり HATAKE(所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町1571)」という居酒屋で取ることにした。

やきとり HATAKE

話を元に戻すが、私とHATAKEのオーナー女史は、旭高校の同窓生(7期)なのだが、私たちの共通の友人が去る28日に亡くなったので、31日にお通夜、1日に告別式が行われた。
そこには、代表で別の友人が参列したので、私たちはここで故人の思い出を語ったわけである。

やきとり HATAKE

私が故人と最後に会ったのは「師走イブ、お菓子づくり、撮り鉄、そして旭高校同窓会」と書いた2019年11月30日の忘年会だった。

それからはコロナ禍で同窓会の開催がずっとされず、2021年11月27日の忘年会は、私が海外腎移植のための中央アジア旅行の途上だったので、参加できなかった。

やきとり HATAKE

これも運命だったのだろうか。
SNSでの最後のやり取りは私の誕生日のときのフェイスブックのメッセージだった。
還暦までお互い2年、彼も闘病生活をしていたと聞いたが、あまりにも早すぎた訃報だった。

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