障害年金請求、献腎登録の第一歩、そして出先で川合式デイトレード

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横浜西年金事務所

2020年8月14日付のコラムは「祝・特定検診で脱メタボ&傷病手当金の支給申請雑感」ということで、負傷事故による長期入院を奇貨として、健康体に近づいていることを書いていた。

そこで、たまたま立ち寄ったJR東戸塚駅近くにある横浜西年金事務所

まあ、老齢厚生年金を受給するときまで、私が今の自宅にいたらお世話になるだろう。
それとも、今回の負傷事故で、障害年金の受給者になるほどの後遺症を負わなくて良かったと言うべきか。

と書いてからわずか1年で、別の事由(腎疾患による障害)で、障害年金の請求のために、年金事務所に行くことになるとは何という運命の皮肉だろうか。

川合式デイトレード(前場の部)~居合抜き1分トレード

2021年9月10日 デイトレードの結果

9月10日は、障害年金の請求のために、説明を聞きに来てくれと言われ、10時に予約を入れてあった。

私は説明を聞かなくとも書類を書けると思ったのだが、年金請求書の郵送は行っておらず、頑なに「来い来い」言うので、年金事務所へ出かけたのだが、そうなると、自宅を9時前に出ないといけないため、川合式デイトレードは休もうかと思った。

ところで、「居合抜き1分トレード」というのは、2021年5月29日付で掲載した「川合式居合抜き1分トレード、ツールなしの新しい手法の勝算は」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

 

この日は休もうかと思ったデイトレードだが、ちょうど9時前の電車の待ち時間に「居合抜きツール」を見る時間があったので、売買の判断が明確にできそうなものがあればトライしようと思った。

2021年9月10日 ルネサスエレクトロニクス(7272)のチャート

私がこの日選んだのは、ルネサスエレクトロニクス(コード:6723)と、ヤマハ発動機(コード:7272)の2つ、前者はものの数分で1%利確、何で100株しか入れてないんだと、心の中で毒づいたほどの早さだった。

2021年9月10日 ヤマハ発動機(7272)のチャート

一方、本命視していたヤマハ発動機(コード:7272)は、寄り付きから急落、これはダメかと思っていたが、意外な粘り腰でマイナス2%ラインを割らず、10時過ぎから反転したので、様子を見ていたところ、11時過ぎにイーブンに戻ったため、前場で決済することを決め、少額ながらも利確して取引を終えた。

障害年金請求の第一歩~横浜西年金事務所

横浜西年金事務所

ここで私が「障害年金請求の第一歩」と書いたのは、その場で「年金請求書(国民年金・厚生年金保険障害給付)」を記入すればいいのではなく、年金の給付に関するパンフレット類を渡され、必要書類をどのように揃えればいいのか説明を受けることから始まるからだ。

障害年金の場合は、初診日(障害の原因となった病気やケガについて初めて医師または歯科医師の診療を受けた日)が重要な意味を持つため、「受診状況等証明書(初診日等の証明)」と、「請求手続き以前3カ月以内の症状の診断書」の2点について、どこの病院で証明を受けるかの説明を受け、さらに、自分で「病歴・就労状況等申立書」と「障害年金の初診日に関する調査票【腎臓・膀胱の病気用】」を記入するように言われる。

彼らが言うように、年金の支給申請書などを一式郵送しても、その後に矢のような質問責めに遭うのは間違いなさそうな内容だ。
それにしても、身体の異常を指摘されて以降(過去の健康診断)の記録がすべて残っているような人が何人いるのだろうか。

おひつごはん 四六時中

昼食を取った戸塚モディの「おひつごはん四六時中」

障害年金の支給開始月は、私のように、人工透析を受けている人は

初めて医師の診療を受けた日から1年6ヶ月以内に、次の1.~8.に該当する日があるときは、その日が「障害認定日」となります。

  1. 人工透析療法を行っている場合は、透析を初めて受けた日から起算して3ヶ月を経過した日

となり、障害認定日の翌月から障害年金が支給されるようだ。

9月7日付の「身体障害者手帳更新&重度障害者医療証で医療費はタダに」で書いたように、日本の福祉に関する手続きというのは、年金請求に関しても、事務仕事が面倒なこと、この上ないが、極めつけは「書類が揃ったら年金請求書(国民年金・厚生年金保険障害給付)をこちらで一緒に書きましょう」というセリフだ。

とりあえず、診断書が揃ったら、また東戸塚まで行かなくては・・・
結局のところ、年金の請求はリタイア世代に照準を合わせているとしか思えないのだが、障害年金の請求で、普段、会社勤めしている現役サラリーマンはどうしているのだろうか。

献腎登録の第一歩~横浜市立大学附属市民総合医療センター

横浜市立大学附属市民総合医療センター

私は、この日の午後、横浜市立大学附属市民総合医療センターの泌尿器・腎移植科を訪ねていた。

目的は、腎移植のための検査なのだが、親族からの生体腎移植の場合で、コロナ禍のために手術までに1年ほど、第三者からの臓器移植(死体腎移植)の場合は、平均で16年ぐらい待たないといけないらしい。

各種がん検診を受けた直後だったので、問診では大丈夫そうだったのだが、医学的適応検査として、血液検査、心電図、胸腹部CTとやってもらうことにした。
ありがたいことに、これらの検査費用は、健康保険が適用されるので、重度障害者医療証の提示ですべて無料だ。

横浜市立大学附属市民総合医療センター

ところで、ドクター曰く、腎移植の手術適合年齢が75歳ぐらいまでというので、私の場合はお金を払って日本臓器移植ネットワークに登録するか考えた方がいいとのことだ。
まして、腎移植後には免疫抑制剤を定期的に飲まないといけないので、認知症になって服薬管理ができなくなると、移植手術はアウトだそうだ。

当面の出費は、HLA検査費用(自費:かながわ健康財団の組織適合性検査費助成金あり)だけで、臓器ネットワークへの新規登録料は、今年度中にやれば、住民税非課税世帯なので、無料になる。
ただ、年次の更新料を払っても、75歳までに移植手術に巡り合えないこともあるそうだ。

まあ、少ない可能性に賭けるか、今回の検査結果を聞きに行く時までに考えておこう。

川合式デイトレード(後場の部)~新興市場株のトレード

2021年9月10日 急騰傍受ツール(買い推奨)

川合式デイトレードの鉄則は、基本的に午後(後場)はトレードしないというものだ。
彼のメールマガジンの中でも言及しているかもしれないが、前場と後場では市場の雰囲気がまるで違ってくることが多いからだ。

しかしながら、病院での待ち時間はあまりにも暇なので(笑)、新興市場株のトレードツール(急騰銘柄傍受ツール、マザーズ1%ツール)を見ると、前場の最後にBASE(コード:4477)の急騰シグナルが連発していることがわかった。

2021年9月10日 BASE(4477)のチャート

週足チャートを見ると、昨年の飛ぶ鳥を落とすような勢いはどこへやら、今年は長期下落トレンド、ところが、10日は何があったのかと突然の反騰、どうやら持ち株を増やした機関投資家がいるとのようだった。(2021年9月10日 株探-BASEについて、英ベイリー・ギフォードは保有割合が増加したと報告

そこで、私は2月25日付で書いた「川合式デイトレード~急騰銘柄の勝負の肝はサインの頻発にありか」を思い出し、100株だけトレードすることにした。

診療や検査の合間のトレードだったので、ダブル指値(逆指値付通常注文)は、ストップ高水準(1,421円)と買値のマイナス2%で設定、しばらくしてから画面を見ると、見事に上昇している。
おおお、と逆指値を4%利確水準に引き上げ、あわ良くば、ストップ高を期待したが、さすがにそこまでは伸びなかった。

とりあえず、この日の川合式デイトレードは、これにてトントンからプラスになったのだ。
メデタシ!メデタシ!

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