私が、自分自身の平成の旅歴を語る上で、Hilton HHONORSのことにも、多々触れているので、やはり、会員資格も終わりそうだということも書かねばならないだろう。
2019年2月のバンコクで使い切ったヒルトン・オナーズポイント
2011年夏に、私がこのプログラムに参加して以来、9年が経過しようとしているが、その間、細々としたホテルステイだけで会員資格を維持してこれたのは、我ながら凄いと思っている。
ところが、2019年2月のタイ・香港旅行で泊ったダブルツリーbyヒルトン・スクンビット・バンコク(DoubleTree by Hilton Hotel Sukhumvit Bangkok)の無料宿泊(20,000ポイント)を最後に、ご無沙汰になってしまった。
そして、私が受け取った2020年2月19日付のメールにはこう書かれていた。
【ヒルトン・オナーズポイントの有効期限が迫っています】
いつもヒルトンをご利用いただき誠にありがとうございます。お持ちのポイントの有効期限が迫っておりますので、ここにお知らせいたします。
過去12ヵ月間、ヒルトン・オナーズポイントのご利用または獲得履歴がないようです。2020/11/05までにアカウントの継続手続きをとっていただきませんと、お持ちの3,105ポイントが失効し、ご利用いただけなくなります。
再度のご案内となりますが、ヒルトン・オナーズのアカウントをご継続いただくには、14ヵ月に1回以上のポイントのご利用または獲得が必要です。
ポイントのご利用および獲得方法について詳しくは、こちらをご覧ください。お客様のまたのご利用をお待ちしております。
- 連続する15カ月間に、下記a.~d.に定める対象となる利用実績がない会員は、会員資格を取り消され、すべての積算ポイントを喪失する場合があります。
ヒルトン・オナーズの裁量により、かかる会員は引き続きプログラム在籍を認められる場合がありますが、その後5年間利用実績がない場合はプログラムから除名されます。
積算したヒルトン・オナーズポイントを維持するためには、連続する15ヵ月の間に次のいずれかの方法をとる必要があります。
- ここに記載の条件に従い、ヒルトン・ポートフォリオ内のホテルに滞在する。
- ヒルトン・オナーズポイントの積算対象となる第三者(ヒルトン共同ブランドのクレジットカードなど)を通じて、その条件に従ってヒルトン・オナーズポイントを獲得する。
- ヒルトン・オナーズポイントを購入する。
- ヒルトン・オナーズ・チャリティープログラムを通じてポイントを寄付する。
私は、このメールを受け取ったとき、入院中だったこともあり、3,000ポイント余りと残高がほとんどないので、フェードアウトやむなしだった。
それに、この時点の私は、歩行器を使ってようやく歩けるレベルで、年内に旅行など、とうてい無理という身体的状況だったからだ。
コロナ禍で延長されたヒルトン・オナーズポイントの有効期限
ところが、3月に入って、世界中のコロナ禍が激しくなり、2020年3月27日付で下記のようなメールがきた。
【ヒルトン・オナーズに関するお知らせ︓会員資格とポイントについて】
お客様にヒルトン・オナーズにご入会いただくことは、私たちにとって大変光栄なことです。皆様への感謝を示すため、特典の期限を以下のとおり延長いたします。
- 2019年の会員資格の延長: 2020年3月31日(火)に2019年の会員資格(ダイヤモンド、ゴールド、シルバー)がダウングレードされる予定のすべてのお客様に対して、2021年3月31日(水)まで会員資格を自動的に延長します。
- 2020年の会員資格の延長: 2020年の会員資格を2022年3月31日(木)まで延長します。これにより、現在お持ちのダイヤモンド、ゴールド、シルバー会員資格の特典を今後 24ヵ月間お楽しみいただけることになります。
- ポイントの延長: 2020年3月25日(水)より2020年12月31日(木)までの間に失効する予定のすべてのポイントの有効期限を保留します。
このとき、私は、4月の退院が決まっていたが、年内に旅行ができるかどうかは全く不透明だった。
ただ、何もしなくとも、会員資格が当面は延長されたことだけはわかった。
これからどうするか
現時点で、3,000ポイント余りしか残高のない私が取りうる選択肢は、何らかのアナウンスがあったときに、ヒルトン・オナーズポイントを購入、又は、第三者譲渡するか、有効期限切れまで何もしないかのいずれかだ。
ちなみに、ヒルトン・オナーズ・チャリティープログラムは、4,000ポイント以上の残高がないと利用できないので、1,000ポイント(US$10=1,080円)を購入してから寄付すれば、綺麗になくなる計算になる。
いずれにせよ、今後、私が海外旅行に行ける目途が立つかどうかにかかっているだろう。
とりあえず、年内は何もしなくとも大丈夫のようだから、これからゆっくりと考えることにしよう。
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