2019年11月 台湾・香港旅行日程表

この記事は約7分で読めます。

チャイナエアライン221便

今回の旅行は、鳥居万友美さんの主催するFXメンバーシップ台湾勉強会への参加と、10月15日のコラム「投資家オフ IN 大阪~HSBC香港の口座はどうすべきか」で書いた海外口座の手続きのための渡航であった。

それぞれの旅コラムは、後日掲載する予定だが、とりあえず今回の日程表だけ先立って書いてみた。

旅のプロローグ

私にとって、今回の香港旅行は、平成時代の36回に及ぶ訪港歴の中にはなかったほど、緊迫感溢れるものとなった。
そう、私は、2019年11月14日付のJapan Business Pressが報じた「日本人が香港デモに無関心のままではいけない理由 一線を越えた警察の暴力、香港は戦場になった」の渦中にいたのだ。

そして、「2019年香港民主化デモの出来事」というウェブサイトで綴られる写真と記事は、私たち旅行者が見ることのない現在の香港のウラの姿を見せている。
ある香港在住の投資家が「全体主義と民主主義との戦い」と評した今回のデモ、もしかすると、私たちが民主的な香港を見るのは、今年が最後になるかもしれないとも思えた。

旅の手配先

羽田国際空港

航空券の手配先

  • デルタ航空スカイマイル特典航空券(52,500マイル+5,950円)
    東京(羽田)-台北(松山):チャイナエアライン・エコノミークラス
    台北(桃園)-東京(成田):チャイナエアライン・ビジネスクラス

  • エバー航空(21,072円):台北-香港 エコノミークラス

ホテルの手配先

台湾・香港旅行の日程表

台湾でのFX勉強会と懇親会

今回の旅で、最初の台湾訪問は、主として、台北市内でのFX勉強会と懇親会がメインとなった。
観光は、車をチャーターしての十分観光、果たして、天燈上げで書いた願いは叶うのだろうか。

話は全く変わるが、台北捷運の車内で見かけた「社畜時代(Wage Slave)」という映画の広告、英訳の表題を見ると、日本の会社員と意味があまり変わらないのかと思うが、どんな内容のものなのだろうか。

11月8日(金)

千采複合式客家菜

【宿泊先】ヤチュアンホテル(鸭川旅馆/Yachuan Hotel)

11月9日(土)

艋舺龍山寺(Longshan Temple)

【宿泊先】ヤチュアンホテル(鸭川旅馆/Yachuan Hotel)

11月10日(日)

FX台湾勉強会

【宿泊先】ヤチュアンホテル(鸭川旅馆/Yachuan Hotel)

香港抗議デモ(Anti-ELAB movement)の渦中へ

Now直播

いよいよ台湾から香港へと向かう。
香港の反政府抗議デモ(Hong Kong anti-government protests)の渦中に行く目的は、HSBC香港での口座関係の手続きのためだ。

現在の状況がどうなっているか、お知りになりたい方で、英語に堪能な方は、是非とも英字紙をお読みいただきたい。
例えば、イギリスのBBCや、ガーディアン紙(The Guardian)は、香港の反政府抗議デモ(Hong Kong anti-government protests)の特集記事を掲載している。

11月11日(月)

ネイザンロード(彌敦道/Nathan Road)

【香港デモ関連記事】

【宿泊先】ザ・ミラ香港(美麗華酒店/The Mira Hong Kong

11月12日(火)

HSBC香港オーシャンセンター支店(HSBC Hong Kong Ocean Centre Branch)

  • HSBC香港オーシャンセンター支店(海洋中心分行/Ocean Centre Branch)訪問
  • ホテルの室内プールでリラックス
  • 加藤由美子さんとオフ会(Grill 28、Divino Patio

【香港デモ関連記事】

【宿泊先】ザ・ミラ香港(美麗華酒店/The Mira Hong Kong

2020年2月10日からHSBC香港オーシャンセンター支店は、若干場所が移転し、さらに、アドバンスカウンター(Advance counter)が廃止され、プレミア(Premier counter)とジェイドカウンター(Jade counter)のみになるそうだ。(参考:HSBC Hong Kong Branch Locator

11月13日(水)

エアポートエクスプレス(機場快綫/Airport Express)

【香港デモ関連記事】

【宿泊先】ホリデイガーデンホテル(高雄華園大飯店/Holiday Garden Hotel)

台湾ふたたび

美麗島駅 光の穹頂(光之穹頂/The Dome of Light)

混乱の渦中にあった香港を脱出し、再び私は台湾へ戻った。
2回目の台湾訪問は、台北へ行くのでなく、南の高雄へ行くことにした。
やはり、夜でも半袖、短パンで過ごせるところがいいからだ。

11月14日(木)

墾丁国家公園(墾丁國家公園/Kenting National Park)

【宿泊先】ホリデイガーデンホテル(高雄華園大飯店/Holiday Garden Hotel)

11月15日(金)

淡水金色水岸(Tamsui Golden Anchor)

【宿泊先】サンライズビジネスホテル台北駅前(和昌商旅台北站前館/Sunrise Business Hotel Taipei Station

11月16日(土)

チャイナエアライン108便

まとめ

今回の旅行は、主として投資関係の用件で出かけた。
香港にはわずか2泊3日の滞在であったが、 1985年5月27日に発効された香港問題に関する中英連合声明(中英聯合聲明/Sino-British Joint Declaration)は、実質的に反故にされているような感じを受けた。

これから来年にかけて香港情勢がどうなるかわからないが、仮に一国二制度が実質的に崩壊した場合、中国共産党政府は、いずれは台湾、そして日本の沖縄や北海道も視野に入れてくるだろう。

台湾人は常にそうした緊張感を持っているように思えるが、ほとんどの日本人は今の香港情勢を他人事のように見ている。
大丈夫なのだろうか。

2019年11月 台湾・香港旅行のトピックス

コメント

タイトルとURLをコピーしました