わたらせ渓谷鉄道 神戸（ごうど）駅
去る4月15日、私は日帰りで「わたらせ渓谷鉄道桜見物の旅」に出かけた。
フェイスブックで友人が、わたらせ渓谷鉄道の神戸（ごうど）駅の桜の風景を上げていて、それに感化されて行ってみようと思ったからだ。
わたらせ渓谷鉄道 桐生駅
私がわたらせ渓谷鉄道に乗りにきたのは、2021年8月8日付で「旅人系投資家復活へ～群馬遠征で垣間見えた一筋の光明」と書いたとき以来なのだが、前回は、「トロッコわっしー号」に乗れたのだが、今回は、そういった列車は運転していないため、普通列車で旅をすることになった。
ちなみに、わたらせ渓谷鉄道の1日フリーきっぷは、1,880円なのだが、今回の私の行程ではおそらく元が取れていないように思う。
まあ、記念乗車券だと思えばいいかな～（笑）
神戸（ごうど）駅
桐生発11時29分の普通列車は、神戸（ごうど）に12時19分に到着する。
ここは、駅の上りホームに隣接する形で「レストラン清流」があるので、ランチを取るのにも都合がいいのだ。
神戸（ごうど）駅周辺には桜が咲き誇っているので、さっそくiPhoneで撮ってみる。
レストラン清流
公式ウェブサイトの説明では
列車のレストラン清流は、かつて東武鉄道日光線で活躍していた特急列車1720型デラックス・ロマンス・カー「けごん」の車両を活用したレストランです。
とのことなので、下りホームから桜と車体を入れて写真を撮ってみた。
近影はこんな感じで、かつての東武鉄道の特急型車両の面影を感じることができる。
私が食したのは舞茸ごはん定食（1,250円）、蕎麦も付いていてなかなか良かった。
神戸（ごうど）駅周辺の散策
ランチを取った後は、14時過ぎまで上下線とも列車が来ないので、神戸（ごうど）駅周辺を散策してみる。
駅の周辺は、桜が綺麗に咲いていて、非常に絵になる光景だ。
私と同じように駅周辺を散策していた女性がいたので、私を入れて写真を撮ってもらった。
もう上着なしでも十分なくらいに暖かい。
再び神戸（ごうど）駅にて
神戸（ごうど）駅から出発する列車は、下りの間藤行きが14時08分、上りの桐生行きが14時02分で、双方の列車がこの駅で待ち合わせすることになっている。
それゆえ、下り列車に乗るつもりなら、跨線橋の上から桜を入れて上り列車を撮ることができるのだ。
間もなく列車がやってくるというので、私以外にも桜見物しにきた男性とご一緒になった。
上りの桐生行きの列車がやってきた。
もし、これに乗るならのんびりと写真を撮っている場合ではないのだが・・・（笑）
私は下りの間藤行きの列車に乗るので、多少の余裕はあったのだ。
ホームにも撮り鉄というか、桜見物の人が溢れている。
下り列車もやってきたので、写真を撮った後で、私も乗り込むことにした。
神戸（ごうど）ー沢入（そうり）間の景観
神戸（ごうど）から沢入（そうり）間、間藤行きの列車の進行方向左側には、ご覧のような景色が見える。
なかなか絵になる景色だと思う。
沢入（そうり）駅
神戸（ごうど）の次の停車駅は沢入（そうり）、ここの駅舎と桜のコントラストもなかなかのものだ。
沢入（そうり）駅での停車時間も4分ほどあるので、ホームに下りてきた人に頼んで写真を撮ってもらった。
間藤駅
終着駅の間藤駅、ここで私の乗ってきた列車は、15時09分発の列車として桐生へ折り返すのだが、私はここから15時37分発の日光市営バス（足尾JR日光駅線）で東武日光へ向かうことにした。
間藤駅の周辺にも桜が咲き誇っているので、単にここまで来るだけでもいいかと思う。
桜の写真を撮っていると、そろそろ列車の出発時間になるとアナウンスがある。
日光へバスで行くのだと言うと、納得してくれたが、列車のスタッフはなかなか親切である。
そして、15時37分の日光市営バス（足尾JR日光駅線）で私は東武日光へ向かう。
帰りは東武鉄道の特急列車で帰京する予定なのだ。
東武鉄道「スペーシア日光4号」（東武日光 16:39-18:35 新宿）
復路は東武日光から特急「スペーシア日光4号」に乗って新宿経由で行くことにした。
浅草に出て乗り換えるよりも、その方が早く横浜に着けそうだったからだ。
そこで、奮発して個室を取ったら、何と1万円近くもかかってしまった。（苦笑）
4人席を1人で占領したからなのかはわからないが、車内販売が何もなかったのは痛かった。
幸いにして充電用のコンセントがあって助かったのだが、車内検札に車掌が回ってきただけで、終着駅まで誰も部屋に入ってこなかった。
新宿着は18時35分、ここから横浜までは湘南新宿ラインで直行できる。
今回の日帰り旅、桜見物が満喫できて良かったと思う。
果たして、今月いっぱい、堪能することができるだろうか。
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