2023年6月の大人の休日倶楽部パスを使った旅の第二弾は、24日から26日まで三陸の名所を巡る2泊3日の旅である。
多くの人は、私が昨日（23日）、「瀬波温泉日帰りの旅」として、羽越本線の村上まで行ったのなら、そこから秋田を回って、盛岡へ行けばいいではないかと思うだろう。（少なくとも帰京する必要はない。）
ところが、そうはできないのが透析患者の宿命、かといって、あらかじめ旅行透析（臨時透析）の予約を入れておくには、事前の手続きが面倒だし、パックツアーなど比較にならないほど、旅程の変更などが困難になるのだ。
ところで、今回の旅行を三陸にしようと決めたときから、そのゲートウェイをどこにしようか迷った。
明日のメインイベントが、すでに予約をいれてある北山崎サッパ船アドベンチャーズなので、三陸鉄道の田野畑へ昼までにたどり着けるようにしたい。
そうなると、翌日の列車のことを考え、東北新幹線で新花巻（宿泊は花巻）まで行くか、盛岡まで行くか、あるいは八戸までかと考えたとき、何と一番便利そうなのは八戸まで行くことだったのだ。
何しろ、透析を終えてから夕刻の東北新幹線に乗ったのでは、三陸まで行くことはほぼ不可能、翌日にゲートウェイの都市から三陸に向かうのだから、できるだけ移動の負担は減らしたい。
そういった意味では、東北新幹線開業前の方が、東北本線や常磐線に夜行列車が走り、三陸地方にも優等列車が走っていたので、三陸へのアクセスは便利だったのではなかろうか。
夕食はもちろん新幹線の車内で駅弁を食す。
21時に八戸に到着してから駅周辺でレストランがやっているなどと考えてはいけないのだ。
ところで、6月下旬とはいえ北東北はまだ涼しい日もあるだろう。
私は、現地に着ていく服をどうしようか、荷物をたくさん持つわけにはいかないので、上は半袖、下は長ズボンをはいて東京を出た。
現地の天気予報を見る限り、明日（25日）以降、晴れるかどうかは微妙だが、少なくとも寒いことはないだろうと踏んでのことだ。
普通の人なら6月下旬とはいえ、北東北に行くのに、半袖はヤバイと思うだろうが、私は昨日（23日）、新潟で海に入れたオトコなので、大丈夫だと思ったのだ。
私が泊った八戸ニューシティホテルは、八戸駅からバスに乗って根城小学校前バス停で下車すればすぐのところにあるのだが、これまた21時に着いたのでは終バスは終わってしまっていたので、タクシーに乗って行くことにした。
幸いなことに、ホテルの近くにコンビニがあって、そこで夜食を仕入れることができた。
雨も降っていないし、短パンで出歩いても寒くなかった。
これはツイテいるのかなと思いながら明日に備えることにした。
2023年6月 大人の休日倶楽部パスの旅のトピックス
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