瀬波温泉日帰りの旅

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瀬波温泉海水浴場

どうやら大人の休日倶楽部パスを使った私の旅のスタンスが固まりつつあるようだ。

大人の休日倶楽部パス(東日本)

東日本パスの場合は連続4日間なので、金曜日は新幹線を使った日帰り旅行、そして、土曜日の透析が終わったその足で新幹線に乗り込み、2泊3日の旅をするというものだ。
あるいは、日曜、月曜の1泊2日旅行と、水曜日の日帰り旅行(火曜日の透析終了後の前泊もあり)という組み合わせになるだろう。

JRのチケット

そして、6月23日の日帰り旅行は、東日本エリアの天気予報が不安定だったので、行き先が二転三転して、直前になって、2018年夏の「青春18きっぷで行く上越の旅」以来、5年ぶりに新潟の瀬波温泉へ行くことにした。

上越新幹線「とき311号」+羽越本線特急「いなほ3号」

東京駅

新潟県内の温泉の中では瀬波温泉は比較的アクセスが便利なところだ。
それでも羽越本線内の列車と、村上から瀬波温泉へのせなみ巡回バスの時刻表は調べておく必要があるが、必ず、これに乗らないといけないという緊迫感はない。

東京駅

とりあえず、東京発9時12分の「とき311号」と、新潟発10時48分の特急「いなほ3号に」に乗り継げば、村上で11時49分発のバスに乗れるので、私はそのルートを選択した。

新潟駅

新潟から乗り継いだ「いなほ3号」は、大人の休日倶楽部パスを使った旅行シーズンということもあって、4両編成の車両は自由席も含めてほぼ満席だった。

新潟市内の昨日までの天気予報は芳しいものではなかったが、新潟で列車を乗り継ぐ頃には晴れ間が覗いていい感じになっていた。

村上駅

村上駅の観光案内所で日帰り湯のリストを入手した私は、バスが来るまでの間、写真を撮ることにした。

村上駅

新潟駅で見た乗客のほとんどは、長袖長ズボンといった様相だったのだが、温泉巡りが目的だった私は着脱しやすいように半袖短パンという軽装でやってきた。
晴れ間が覗いて暑くなってきたから良かったものの、涼しかったらどうしようかと思った。(笑)

瀬波温泉海水浴場

瀬波温泉海水浴場

せっかく晴れたので(笑)、いきなり温泉宿へ突入するよりも、温泉街の近くにある瀬波温泉海水浴場(ビーチ)へ行ってみることにした。

瀬波温泉海水浴場

最初は景色の写真を撮りにやってきたのだが、海開きもされていない海水浴場にも散歩や釣りをしに来るような人がいるもので、記念写真を撮ってもらうことにした。

瀬波温泉海水浴場

さすがに6月下旬の日本海はまだ冷たいだろうと思いきや、足ぐらいは十分に浸けることができる。
おお~と泳げるのかなと水着だけになった私は、腰まで浸かってみると、こちらも平気だ。

そのうち私の写真を撮ってくれた人たちがビーチからいなくなると、私一人だけの世界になった。
今から10年以上前、2010年9月の「香港・スペイン・モロッコ旅行」の途上、スペインのイビサ島で見たヌーディストビーチ、自分がやってみたらどんな気分なのだろうと、とうとう水着を脱いで日光浴をし、海にも入ってみた。

かなり気持ちのいいものだ。
彼らが欧州各地のビーチで生まれたままの姿になる理由が少しだけわかったような気がした。

野天風呂 湯元龍泉

野天風呂 湯元龍泉

そろそろこの日の本旨である温泉へ行かねば・・・
行ったところは観光案内所で紹介された湯元龍泉、ここはビーチから徒歩圏にあるので、真夏なら海水浴をした後で、温泉入浴というプランが十分に成り立つ。
温泉街には足湯も3カ所あるので、時間の許す限り、楽しむといいだろう。

野天風呂 湯元龍泉

温泉入浴の後はランチで・・・
瀬波温泉入口バス停14時47分発のバスを逃すと、次は2時間後なので、さすがに気が急く。
5年前のように瀬波温泉で泊まれば良かったのだが、今回は何とここから日帰りするのだ、

羽越本線(村上 15:14-16:22 新潟)

村上駅

村上から新潟までは普通列車に乗って行く。
後続の特急「いなほ10号」(村上 16:01-16:49 新潟)に乗っても、私が乗った普通列車の方が新潟には早く着くので、ガラガラの列車に乗った方がいいだろう。

村上駅

ティーブレーク@関谷浜海水浴場

関谷浜海水浴場

関谷浜海水浴場は、新潟県内の海水浴場としては、何と6月24日(明日)に海開きをすると公表されていた。
もっとも監視員は7月15日からしか常駐しないのだが、要は、ここの特色たるショップがオープンするので、そこで海を見ながらティーブレークをし、夕陽を見て帰ろうという趣旨のようだ。

関谷浜海水浴場

新潟駅の観光案内所で聞いてみると、何と、今日(23日)の段階で、Sea Point Niigataが営業しているというので、さっそく突入してみることにした。

関谷浜海水浴場は、新潟駅からバスで行ける距離にあり、松浪町1丁目というバス停で下車、海沿いの道を歩いて行くと、関谷浜という看板が見えてくる。
ただ、ここは思ったよりも距離があったので、できれば車で行った方がいいだろう。

関谷浜海水浴場

目指す店を発見すると、私は、さっそく飲み物を注文する。
ここは、テレワークなどにも利用されているらしく、私が行った時も海を見ながら仕事をしている女性がいた。

店長曰く、6月下旬の新潟は意外に晴れる日が多いそうだ。
来年以降の大人の休日倶楽部パスの旅、夏の部は新潟を中心にプランを組み立てるかな。

関谷浜海水浴場

頼んだものを飲んでいると、波打ち際で佇んでいる人がいる。
さすがに泳ぎに来たわけではなさそうだが、私も後で行ってみようかと思った。

でも、陽が傾き始めると海に入れる気候ではないな。(笑)
瀬波温泉のときと同じようにポロシャツと水着になっていたのだが、さすがに帰京の時間が迫ってきた。
次に来るときは、真夏に青春18きっぷの旅で来るとするかな。

上越新幹線「とき346号」

新潟駅

私が乗った「とき346号」は、往路と違って東京までの各駅停車なので、指定席はかなり混んでいた。
みどりの窓口でチケットを買ったとき、スタッフが「始発だから自由席で十分ですよ」と言ってくれたのだが、さすがに自由席が7両もあると、そうだったんだろうな。

新潟駅

実のところ、24日も旅立つのだから帰京する必要などないと思われるだろうが、それは透析患者の宿命で、そうせざるを得ないのだ。
問題は疲れが出ないかな~ということなんだけどね。

2023年6月 大人の休日倶楽部パスの旅のトピックス

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