熱海へソメイヨシノを見に行こう

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熱海駅バスターミナル

関東地方が好天に恵まれた3月25日、私はちょっと早いかなと思いながらも、桜を見に熱海へのショートエクスカーションを敢行した。
行き先は熱海での桜の名所として知られる熱海城伊豆山神社の2か所だ。

JRのチケット

JRのチケットを横浜から熱海(75.8km:片道1,342円)にしないで、富士までの往復で取ったのは、片道101キロ以上だと障害者割引(117.4km:片道990円)が効くので、トータルで考えるとその方が安く買えるからだ。

また、ここで気をつけないといけないのは、片道101km以上あっても、大都市近郊区間内だと途中下車ができないので、そこを外すようなルートで取る必要があるのだ。
ちなみに、往路は「VIEWカードのポイントを普通列車用のSuicaグリーン券に換えてみた」ということで、グリーン車で行ったのは言うまでもない。

熱海城

熱海城

熱海城へ行くのに最も便利な方法は、市内の名所をめぐる「湯~遊~バス」(250円)に乗って行くことだが、概ね1時間に1本か2本の割合でしか運行していないので、時刻表を確認の上で乗った方がいい。

私が乗ったバスは、熱海駅12時10分発のものだったので、女性のボランティアガイドが行く先々の観光案内を車内でしてくれていた。
ちなみに、2か所以上行く予定なら、1日乗車券(800円)を買った方がいいだろう。

熱海城

1時間に1本ということで、平日だし車内はガラガラなのかと思ったら、学生のグループで満員御礼だった。
そういえば3月25日はもう春休み、高校生と思われる男女も多かったように思う。

熱海城

熱海城では3月26日から4月10日まで桜まつりが開かれるようだが、満開になるのは4月になってからのようにも思える。
ただ、私が25日にここへ来たのは、天気予報が向こう1週間、芳しくなかったからだ。

熱海城

熱海城へ行く価値は、最上階のパノラマ展望天守閣からの眺めと、3階の浮世絵・春画展(写真撮影不可)だろうか。
この日は快晴だったので、天守閣からの眺めはご覧のとおり、絵になる景色が撮れたと言えよう。

熱海城

天守閣のところにはスマホの自撮り台もあって、私もセルフタイマー機能で撮ってみたけど、やはり逆光だったようで・・・(笑)
ちなみに、熱海城はマスクの着用を強制されることはないので、天守閣では海からの風を一身に浴びて快適な観光をすることができるのが良かった。

熱海城

桜が満開になると、天守閣からの眺めも一層綺麗なのだろうが、まだまだ咲き始めといった感じだ。

熱海城

天守閣からの眺めを堪能した後は、3階の浮世絵・春画展で目の保養、「湯~遊~バス」の混雑ぶりに比べて、城内はガラガラで、桜まつりの季節にならないと混まないのかなと思う。

熱海城

最後は、1階バルコニーのジェット付き足湯でリラックス、タオルは100円で売っているので、手ぶらで来た人はそれを買うといいだろう。

熱海城

熱海駅行きのバスが14時28分まで来ないので、熱海城の周辺で桜を愛でてみた。(笑)
バス停付近は「湯~遊~バス」を待っている学生が溢れて、果たして1台で乗り切れるのか不安なほどだ。

熱海城

熱海城周辺の開花状況を見る限り、天気予報が良ければ、あと1週間遅らせて来た方が良かったように思える。
やはり、桜が満開になるのは、やっぱり4月初旬になるだろうな。

熱海城

伊豆山神社

伊豆山神社

「湯~遊~バス」に乗って熱海駅へ着いたとき、ちょうど伊豆山神社前・七尾団地・七尾原循環のバスが停まっていたので、それに乗って伊豆山神社へ行くことにした。

伊豆山神社

伊豆山神社前バス停から階段を約170段昇ると神社に到着すると説明書きがあるので、運動不足の解消にはちょうどいいだろうか。

伊豆山神社

ここのご利益は「強運守」(災いや不幸を跳ね返し持ち主を守る何事にも優れて強い力を持った強運の御守りです。)、私の近くにいた女子が熱心に買っているので、私もそれに乗ってみることにした。

伊豆山神社

この神社は桜の名所であると同時に、恋愛運のご利益があるようで、カップルで来ている人が多かったし、ハート型のマークのところで写真を撮っている人もいた。

伊豆山神社

社務所横の階段を825段下ると横穴式源泉の走り湯があるそうだが、帰りは階段上るのかと思ったら、一気に萎えた。(笑)
かつての健常者のときならいざ知らず、今は無理だな~と思う私がいた。

伊豆山神社

ここも桜の満開にはほど遠い感じ、それでも4月初旬になれば見頃を迎えるのだろうなと思う。

伊豆山神社

携帯の充電は特急「踊り子」で

熱海駅

私が熱海駅に戻ってきたのは午後4時過ぎ、この時点でiPhoneのバッテリー残は10%を切っていた。
もう帰るだけだからな~と思っていたら、ちょうど16時29分発の特急「踊り子16号」に乗れることがわかった。

熱海駅

最近の特急車両はバッテリー電源が付いている列車も増えてきたので、みどりの窓口で聞いてみると、窓側座席であれば、普通車の指定席でもOKだと言うので、さっそくチケットを取ることにした。
熱海から横浜まで約1時間、ビールのお供がないのだけが残念だった。

ところで、27日(今日)の花見は曇予報だったのが、朝から快晴の陽気に変わった。
「強運守」効果がさっそく出たのかな~

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