通院先で川合式デイトレード

去る5月26日は、私が14日付で「献腎登録へ再び始動」と書いたときの血液検査の結果が出るので、それを踏まえて献腎登録を進めるかの確認をするために横浜市立大学附属市民総合医療センターの泌尿器・腎移植科に再訪した。

そして、その予約が午前10時からだったので、いつもやっている川合式デイトレードは、主として移動の車中で行うことになったのだ。

それにしても思う。
今月の半分は病院通いだったな～
これから一生、こんな日々を過ごすことになるのだろうか。

居合抜き1分トレード

5月26日は、25日の日経平均先物夜間取引の終値が、31,070円と前日240円高と、大幅なプラスで終わったのに対し、米国市場は、25日のNYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、32,764.65ドルと24日の終値に比べて352.7ドル安となり、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、12,698.09ポイントと24日の終値に比べて213.93ポイント高となり、日本市場は方向感のない展開が予想された。

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場（旧1部）銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

レゾナックHD～数分で1%利確

この日は売りでも買いでもいけそうな銘柄が混在した中、私は川合さんの言う「居合抜き1分トレード」は買いの方が勝ちやすいとの定石に従って、レゾナックホールディングス（コード：4004）をトレード候補の一つに選んだ。

結果は、通院の車中であっさりと利確、そう言えば、この会社の旧社名の昭和電工って、かつて「居合抜きツール」の常設候補の一つだったっけ。
道理で出来高があるわけだ。

イビデン～居合抜きで瞬殺、欲張って微損

この日のイビデン（コード：4062）は強かった。
元々、プリント配線板・パッケージ基板の分野における「トップメーカー」と言われるほどの優良企業なのだが、株価が5,000円を超える銘柄で瞬殺で1%利確とは滅多にないことだった。

それほどまでにないことに私は欲張ってしまった。
何と、株価が7,500円に達したところで、さらなる買いを入れてしまったのだが、病院の待ち時間がヒマ過ぎることが及ぼした災いだった。

何と、この日のド天井が7,530円、当然ながら株価は伸び悩み、同値撤退を視野に粘っていたところ、前場の引け前に7,500円近辺に戻ったところで、決済した。

新興市場株のトレード～フェローテックHD

26日の東証マザーズ指数の値動きは、寄り付きから下降上昇トレンドだったため、どちらかというと「トルネード1%ツール（空売り推奨）」に目線を移してトレードした方が良さげな感じだった。

9時36分、「急騰傍受ツール（買い推奨）」にフェローテックホールディングス（コード：6890）に関してシグナルが出たとき、株価が3,335円、前日出来高比が4.67倍、前日5MA比が6.5%だった。

普段ならスルーするところだが、チャートを見ると下落し続けていたので、これは「あざ笑い銘柄（買い推奨にも関わらず下落する）」かと思い、空売りを仕掛けた。

しかしながら、仕掛けたのが遅すぎた。
私が建玉を持ったのは株価が3,281円のとき、そこからはあっという間に反転上昇して損切の憂き目にあってしまった。

まあ、トータルでは勝ちだったのだが、余計なことをして利益を減らしたという後味の悪さが残った日だった。