爆上げのビューティ花壇、祭りは週明けも続くか

去る5月10日は、「日利1.5％トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の門下生を対象に行われる実況中継の日だった。

そして、この日にトレードしたビューティ花壇（コード：3041）が、11日、12日と、まさに天を突き抜けるような爆上げを演じ、連日のストップ高で、ついに翌週まで持ち越したのだ。

これ以外にも10日はデイトレードと言いながら、翌日に持ち越して決済したものが、いずれも勝ちに恵まれたので、それを紹介しようと思う。

5月11日（実況中継翌日）の地合い

5月11日は透析だったこともあり、前日から持ち越した建玉の決済だけで満足してしまい、新規のトレードは全くしなかった。

そこで、地合いがどうだったのかだけ紹介しておこうと思う。

5月11日は、10日の日経平均先物夜間取引の終値が、29,050円と前日比90円安と、マイナスで終わったのに加え、米国市場も、10日のNYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、33,531.33ドルと9日の終値に比べて30.48ドル安となったが、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、12,306.44ポイントと9日の終値に比べて126.89ポイント高となり、日本市場は方向感のない展開が予想された。

5月11日の東証マザーズ指数は、寄り付きから下落トレンドだったので、「急騰傍受ツール（買い推奨）」より「トルネード1%ツール（空売り推奨）」の方を見た方が良いと思えた。

決済の結果

ネクソン～売りで1%利確

ネクソン（コード：3659）は、本来は「居合抜き1分トレード」の常設候補銘柄なので、後場にトレードすることはあまりないのだが、10日のときは、何となく翌日も下落しそうだなと空売りを入れておいた。

結果は、11日の寄り付きから見事に下落、首尾よく1%利確をすることができた。

住信SBIネット銀行～いちにち信用の決済し忘れ

住信SBIネット銀行（コード：7163）は、本来であれば、10日の午後3時までに決済しなければならない一般信用取引「いちにち信用」でトレードしていた。

それを昼寝をしていたら寝過ごして決済できなかったので、11日の寄り付きで強制決済されることになった。
運良く、11日も上昇トレンドだったので、結果的にプラスで終わったが、こういうことはやってはいかんなという事例の一つになった。

ビューティ花壇祭り沸騰！

冒頭でも書いたが、5月10日の実況中継中に買いトレードしたビューティ花壇（コード：3041）、門下生の何人かがトレードしていたのだが、この日は首尾よくストップ高で取引を終えた。

そして、翌日の11日、この日もスルスルと気配値を切り上げると、ストップ高に張り付いて、15時の大引けで比例配分されて取引を終えた。

そして、驚くことに12日も同じような状態で大引けを迎え、ビューティ花壇祭りは沸騰したまま翌週を迎えることになった。

これだけで、今月の利益をはじき出せそうな勢いだが、さすがに月曜日（15日）は、ストップ高になることはないだろうと予想している。
そうなると、こういう銘柄は頂点から一気呵成に下落するのだが、果たしてどうなるだろうか。