川合式デイトレ、ほぼ定石通りの勝利

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横浜駅-サンライズ出雲・瀬戸

去る5月22日の川合式デイトレは、いつもの「居合抜き1分トレード」に加え、ほぼ定石通りの新興市場株のトレードがうまくいって勝利に結びつけることができた。
いつもこのようになれば楽なんだけどね。

居合抜き1分トレード

2023年5月22日 日経平均株価のチャート

5月22日は、19日の日経平均先物夜間取引の終値が、30,820円と前日比80円安と、マイナスで終わったのに加え、米国市場も、19日のNYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、33,426.63ドルと18日の終値に比べて109.28ドル安となり、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、12,657.90ポイントと18日の終値に比べて30.94ポイント安となり、日本市場も下落する展開が予想された。

2023年5月22日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

ジャパンマテリアル~首尾よく1%利確

2023年5月22日 ジャパンマテリアル(6055)のチャート

この日の「居合抜き1分トレード」の候補銘柄の一つは、ジャパンマテリアル(コード:6055)だった。

下落が予想される日本市場の中で、ツールの形状が上昇を期待させるものだったので、買いでゴーサインを出した。
結果は、紆余曲折しながらも株価が上昇したので、首尾よく1%利確となった。

日本郵船~微益で決済

2023年5月22日 日本郵船(9101)のチャート

下落が予想された日本市場で売り銘柄としたのは、「居合抜きツール」の常設銘柄の一つ、日本郵船(コード:9101)だった。

ところが、予想に反して、日経平均株価が上昇したため、その構成銘柄も下落は限定的だった。
それゆえ、私は利確できる時点で成行決済、チャートの形からすると微妙なところだが、結果オーライとしたい。

新興市場株のトレード

2023年5月22日 東証マザーズ指数のチャート

22日の東証マザーズ指数の値動きは、寄り付きから上昇トレンドだったため、どちらかというと「急騰傍受ツール(買い推奨)」に目線を移してトレードした方が良さげな感じだった。

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
トルネード1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

ジオコード~安定の2%利確

2023年5月22日 急騰傍受ツール(買い推奨)

9時16分にジオコード(コード:7357)に「急騰傍受ツール(買い推奨)」にシグナルが出たとき、株価が1,193円、前日出来高比が22.91倍、前日5MA比が40.2%となっていた。

前日5MA比が二桁あったのが気になったが、それを上回る出来高の大きさと、Tick順位の高さだった。
また、チャートはさらなる上昇を示唆していたので、買いでいけるとゴーサインを出した。

2023年5月22日 ジオコード(7357)のチャート

建値は1,230円、指値は1,255円(2%)とし、首尾よく利確した。
やはり、前日出来高比が二桁あるというのがポイントのような気がした。

ムトー精工~同値撤退

2023年5月22日 急騰傍受ツール(買い推奨)

9時13分にムトー精工(コード:7927)に「急騰傍受ツール(買い推奨)」にシグナルが出たとき、株価が1,319円、前日出来高比が10.64倍、前日5MA比が2.5%となっていた。

おおお、これは買いでいけるとゴーサインを出したものの、思ったよりも株価の上昇はなかった。

2023年5月22日 ムトー精工(7927)のチャート

結果的には、9時半過ぎまで待っていれば、1%利確ラインを突破することは余裕でできていただけに、もう少し我慢すれば良かったと言えるだろう。

まあ、とりあえず、1日で1万円前後の利確という目標は達成できたので、結果オーライと言えるだろう。

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