タルト専門店「La Fragancia（ラ・フラガンシア）」提供
去る3月18日、19日の1泊2日で、私は、フジヤマツーリスト主催の茨城バスツアーに参加してきた。
私が彼らのツアーに参加するのは、2019年8月11日付で「今年もやってきました神明の花火」と書いたとき以来だから、およそ3年半ぶりということになる。
その間、私の身にはいろいろなことがあった。
2019年12月10日の負傷事故に起因する4か月もの入院生活、そこから奇跡的に立ち直ったかと思ったら、2021年6月25日の「悪夢の難病宣告～急速進行性糸球体腎炎」によって、一気に透析人生へと突入した。
そこから奇跡の復活を遂げる可能性のあったウルトラCが海外腎移植だったのだが、それも「NPO難病患者支援の会理事長逮捕で完全に頓挫した海外腎移植の目論見」となって今日に至るのだ。
大洗磯前神社
私が2022年に神社めぐりをしたきっかけは、海外腎移植が成功できるように神頼みをしようと思ったこともあったが、負傷事故後の足腰のリハビリを継続することに主目的があった。
透析人生に突入していなかった頃は「フィットネスジムで水中ウォーキング＆NEWoMan横浜」などとやっていたこともあったが、今となってはそれも遠い過去のことになってしまった。
私が大洗磯前神社に来たのは、このときが初めてではない。
昨年の7月に「大洗磯前神社でみそぎをやってきた」と書いたように、ここへ参拝しにやってきたので、今回が2回目ということになる。
今回のトピックスは、神官の方が神社のことについて説明してくれたことだろうか。
こういうことは個人で参拝した場合にはないことなので、ツアーでやってきた意味があるというものだ。
大洗磯前神社と言えば、洋上にある神磯の鳥居を見ずして帰ることはできないだろう。
この日は荒々しい太平洋の波が押し寄せてくる様を目の当たりにできたのだが、さすがに雨の中を海岸に出て写真を撮ろうという酔狂な人はいなかったな。（笑）
酒列磯前神社（さかつらいそさきじんじゃ）
フジヤマツーリストの野澤さん曰く、酒列磯前神社（さかつらいそさきじんじゃ）は、先ほどの大洗磯前神社とセットで来ると良いらしい。
特に、私の場合は、病気平癒、健康長寿、酒造・醸造醸造発展、温泉の神に深く関わっているとのことなので、今回は祈願をする時間がなかったが、阿字ヶ浦海水浴場が近いので、夏場に来る機会があれば、病気平癒の祈願をやってみようかと思う。
ところで、この神社にお参りして、亀石象に触ると、宝くじに当選するという評判があるそうで、私たちもさっそく触ってみた。
もっとも、私は宝くじを買うことはないのだが、トレードがうまくいくようにお祈りしておいた。
ランチ＠宝来館
ランチは温泉旅館を兼ねている寶来館で蕎麦を食すことになった。
この店のことは、常陸太田市観光物産協会のページにも
『宝来館』は、大正13年創業の温泉宿だが、立ち寄りで蕎麦を味わうことができる。
蕎麦を打つ岩間貴宏さんは五年の和食の修業後に家業を継ぎ、水府の地粉を使った味と香りのある蕎麦をと情熱を傾ける。
とあり、この店は蕎麦が美味しいことでも有名なようだ。
五浦観光ホテル 別館 大観荘
雨ということもあって私たちは早々に宿泊先である五浦観光ホテル 別館 大観荘にチェックインした。
私たちは三々五々に温泉を楽しみ、夜の宴会に備える。
普段はアルコールを飲まない私も、こういうときだけはビールやワインを飲むこともある。
一通り料理が出てきた後は、メインディッシュのあんこう鍋、ちょうど1年前に「茨城日帰り～偕楽園梅まつり＆あんこう鍋」と書いた思い出がよみがえる。
そして、いよいよ料理はラストへ
そして、ファイナルのサプライズが3月に誕生日を迎えたメンバー（私を含む）に対するバースデーケーキだった。
このケーキは、タルト専門店「La Fragancia（ラ・フラガンシア）」を経営する町野さんがお持ちいただいたもので、参加者全員に振舞われた。
あらためて、ありがとうございます。
宴会の後は・・・二次会かなと思ったのだが、三々五々に温泉を楽しんだ後はご就寝、皆さんお疲れだったのだろうね。（笑）
ちなみに、私は腫瘍摘出の手術後で抜糸されるまでは入浴厳禁とのことだったので、部屋のシャワーを浴びて終わりとなった。
透析人生が始まると、身体のどこかに異常があるのが当たり前の状態になるんだな。
こんなことで、果たして還暦を無事に迎えることができるのだろうか。
2023年3月 茨城バスツアーのトピックス
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