飯坂温泉日帰りの旅

この記事は約4分で読めます。

飯坂温泉駅

2023年の最初の旅は、1月20日に行った大人の休日倶楽部パスを使った飯坂温泉(福島)への日帰り旅行となった。

翌日に透析を控えているがための日帰り旅なのだが、私にとっては、こうしたスタイルの旅行が一般的になっていくだろう。

東北新幹線「やまびこ133号」(東京 10:00-11:32 福島)

東京駅

大人の休日倶楽部パスの保有者は、新幹線や特急列車(指定席は6回まで)にも乗れるので、日帰り旅とはいえ、できるだけ新幹線を使って遠隔地に行くことを計画した。

大人の休日倶楽部パス

ただ、あまり時間のかかるところだと、現地滞在時間が少ししか持てないのと、早朝の出発を強いられるので、今回の飯坂温泉(福島)という選択はなかなか良かったように思う。

東京駅

そして、最も重要だったのが、今回の旅行ではできるだけ自由席で移動するというのがテーマだったので、飯坂温泉(福島)という選択肢は、そういった意味でも好適地だったのだ。

そのうえ、「川合式デイトレ、急騰シグナルの成否」でも書いたように、デイトレも勝つことができ、幸先の良いスタートになった。

福島交通飯坂線(福島 11:45-12:08 飯坂温泉)

福島駅

福島から飯坂温泉へ行くには、福島交通飯坂線を使うと便利なのだが、今までの私の大人の休日倶楽部パスを使った旅では、仙台には寄っても福島は通過することが多かったので、この電車に乗るのは今回が初めてである。

ランチ@栄楽茶寮

栄楽茶寮

飯坂温泉に到着したのは12時過ぎ、駅前にある観光案内所で、日帰り湯ができる場所を確認したついでに、ランチが取れるところを教えてもらう。

栄楽茶寮

私が行ったところは栄楽茶寮という日替わりランチが取れるところで、900円の割にはボリュームのある食事ができて満足である。

寺社めぐり

八幡神社

八幡神社

飯坂温泉にある八幡神社は、けんか祭りがあることで有名なのだが、10月の第一土曜日を中心とする3日間に開催されるとある割には、すでに福島駅構内に立て看板があった。

八幡神社

もちろん、私の行った1月20日は、平日ということもあって境内は閑散としていて、静寂の中で参拝を済ますことができた。

八幡神社

御朱印は手書きのものをもらうことができたので、これだけは良かったと思う。

浄土宗 満願寺

浄土宗 満願寺

浄土宗満願寺は、八幡神社のすぐそばにある寺院で、観光案内所でもらった地図に書かれていなければ、見落としてしまうようなところだった。

「信達三十三観音12番札所」とあるので、それなりに由緒がありそうなところで、インターネット情報によれば、御朱印は、

観音堂の隣に住んでいる方が押してくださいます。

とのこと、あらかじめ調べてなければわからないよな~

旧堀切邸-足湯

旧堀切邸

旧堀切邸は、江戸時代から続いていた豪農・豪商の旧家とあり、福島県内で現存する最大で最古の土蔵「十間蔵」や近代和風住宅の主屋など、歴史的価値の高い建物が現存しているそうだ。

旧堀切邸

飯坂温泉の観光名所の一つで、月曜日・木曜日・土曜日は、ボランティアガイドによる施設見学ができるそうなので、日程が合えば行ってみよう。

旧堀切邸

旧堀切邸の楽しみは足湯、冬の季節なら暖かいお湯に足を浸してリラックスできるので、是非寄ってみたい。

旧堀切邸

ちなみに、ここは綺麗な公衆トイレもあるので、観光のついでに寄るといいだろう。

飯坂温泉 共同浴場 鯖湖湯

飯坂温泉 共同浴場 鯖湖湯

そして、いよいよ最後は飯坂温泉の共同浴場、鯖湖湯に行ってみる。

入浴料は200円、身体障害者は無料で入ることができる。

飯坂温泉 共同浴場 鯖湖湯

こういったところは、平日の昼間でも混んでいたりするのだが、ここは私を含めて3人しか入っていなかった。

お湯の温度はかなり熱め、それでも飯坂温泉の中ではぬるい方だと地元の人は言う。
私には、ちょっときつめだったので、何回か湯船に出入りした後で退散することにした。

福島交通飯坂線(飯坂温泉 15:30-15:53 福島)

飯坂温泉駅

飯坂温泉での観光日程を一通り終えた私は、福島交通飯坂線に乗って福島へと引き返した。

飯坂温泉駅

福島到着が16時になるので、さすがに、ここから郡山、いわき、常磐線経由で帰京という悠長なことはしにくい。

あえてそうするなら、福島 17:16-「やまびこ150号」-17:30 郡山 17:44-18:36 小野新町 18:44-19:29 いわき 20:16-「ひたち30号」-22:43 東京といったところだろうか。

東北新幹線「やまびこ216号」(福島 16:23-18:10 上野)

福島駅

福島からは「やまびこ216号」で上野まで帰る。

自由席は6両あるし、平日の昼間なので余裕で座ることができるだろう。

福島駅

新幹線を東京まで乗らずに、上野で下車するのは、上野東京ラインの普通車両が、上野からだと座りやすいからだ。

これは、「上野で旅友新年会」で学習したことの一つなんだけどね。

2023年1月 大人の休日倶楽部パスの旅のトピックス

コメント

  1. Lunta より:

    新幹線を使えば日帰りでも仙台ぐらいまでは余裕で遊びに行けますね。
    4日間、毎日違う所にでかければ十分に元は取れそうだし、福島、群馬、新潟、長野とかいくらでもいい温泉がありますね。
    この次は私もそういう使い方してみようかな。

    • こんばんは
      私は透析の制約があるからそうしてますが、Luntaさんは、いちいち帰京する必要はないでしょう。(笑)
      まあ、こういうやり方もあるってことですね。

タイトルとURLをコピーしました