三密の熱海でベイクルーズ

この記事は約3分で読めます。

熱海サンビーチ

去る8月19日、私は熱海周辺のビーチで水遊びをしようと出かけてみた。

熱海へ行くのは、3月27日付の「熱海へソメイヨシノを見に行こう」以来のことだが、つい先日、熱海を通過して、三島や沼津へ行ってきたので、それほど久しぶりという気がしない。

とりあえず、暑さを凌ぎたいという気持ちがいっぱいだったので、横浜から10時56分発の熱海行きの列車に乗って、気が向いたところで下りようと思ったら、終着駅まで行ってしまったというわけだ。

ランチ@だるま

お食事処だるま

熱海に着いたのが昼過ぎ、そこで、さっそく腹ごしらえをしようと入ったのが、「お食事処 だるま」という店だった。

お食事処だるま

平日とはいえ、ランチタイムど真ん中だったので、店内はほぼ満員、久しぶりに食べた天丼(1,350円)は結構美味しく、少し量が多いかなと思ったが、完食できて良かったと思う。

お宮の松

お宮の松

ランチを終えて、熱海の海外通りを歩いてお宮の松まで行こうと画策、しかし、酷暑の中を散歩したのは失敗だった。(笑)

お宮の松

いつもはバスで行くところなのだが、今回は食事をしたところからずっと下りで行けるからと歩き出したのだが、身体障害者の私にとってはかなりの距離だった。

湯~遊~バス熱海

熱海サンビーチ~三密だったので回避

熱海サンビーチ

私の今日の目的地は、熱海サンビーチだったのだが、平日とは思えないほど混んでいた。

目の前のビーチはすでにイモ洗い状態、更衣室を覗くと、マスクに海パンという日本人しかやらない格好の男子でいっぱいだった。

さすがの私も狂気の渦巻くビーチに突入しようという気はなく、写真だけ撮って退散することにした。

熱海サンビーチ

それにしても、新型コロナウイルス感染症対策分科会が7月14日に、第7波に向けた緊急提言を出した前後からの狂気のマスクゾンビの列は、マスク皮膚炎を患って以降、マスクを忌避する私にとっては、恐ろしさを感じるほどで、なぜに「危険な暑さ」の中でマスクができるのか、屋外でマスクなどしていれば、その下は雑菌だらけのはずなのに、それが感染予防対策になるのか、私には全く理解不能な状況が続いている。

熱海湾ベイクルーズ

熱海遊覧船サンレモ(SANREMO)

ビーチで寛ぐ代わりに私がやったのは熱海湾ベイクルーズだ。

甲板で潮風に吹かれながら湾内の景色を見ようと思って、乗船券(650円:障害者割引)を買った。

熱海遊覧船サンレモ(SANREMO)

私が親水公園バス停で下りて、乗船場に行ったのが14時過ぎ、まばらな人影に、おお~空いていていいではないかと思ったら、出航寸前に大挙して人が集まってきた。

熱海遊覧船サンレモ(SANREMO)

ライフジャケットを着けて船に乗り込み、さっそく甲板に出てみる。

「ご乗船の際はマスク着用を」とあるが、私は当然に屋外のマスク着用は拒否だ。
もっとも付けなくても何も言われないが、こういった観光船の場合、万が一の転覆の際に、咄嗟にマスクを外せるのかといつも思う。

熱海遊覧船サンレモ(SANREMO)

ベタ凪の海で転覆はないと思うが、私が行っていたティップネスのプールには

安全のため、プールではマスクを着用しないでください。

という張り紙があったのだ。

熱海遊覧船サンレモ(SANREMO)

これは当然のことだが、マスクが水に濡れて顔に張り付いたら、呼吸ができなくなって危険だからで、どこでもマスクの日本人はそれがわかっているのかと思う。

まして、「ここではマスク外していいですか~」などと愚鈍な文化で育った人たちは、その返事が来る前に溺死しかねない。

熱海遊覧船サンレモ(SANREMO)

ゴールデンウイークに行った仁右衛門島への渡し舟の船頭が「屋外だろうが何だろうがマスクだ」とか吠えたときは、バカは死んだ方がいいと真剣に思ったほどだ。

まあ、平日でも三密だった熱海、ビーチも遊覧船の甲板も驚くほどの混雑ぶり、酷暑の中で熱中症と溺死のリスクを顧みず、マスクを付け続ける日本人はある意味凄いよ。
そこまで信仰が厚いと、神様も貴方のことを守ってくれるだろう。(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました