居合抜きでレノバ跳ぶ、円ドルレートは135円に

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SMBCプレスティア横浜支店

2022年6月15日付の日経新聞は「円、対ドル135円台半ばに下落 24年ぶり安値を更新」と、今年の3月以降の円安ドル高に歯止めがかからないと報じている。

いつまでこれが続くかって?
おそらく、週刊誌がFXの特集をやるまでだろう。(笑)

笑いが止まらぬミセスワタナベ

成田国際空港

さて、今年の外国為替市場は、3月以降円安一直線、私でさえ、1か月前に円ドルレートが一時的に128円台を付けたとき、おっとり刀で円から外貨(米ドル)へ投資したのが、すでに7円ほど円安(含み益)になっているくらいなので、今年に関して言えば、ミセスワタナベ(Mrs. Watanabe=FX(外国為替証拠金取引)をこよなく愛する日本の個人投資家の俗称)の多くは、笑いが止まらないだろう。

もしかすると、すでに相当数の億トレ(1億円稼いだトレーダー)が生まれているのではないだろうか。

そして、この円安外貨高の状態が恒常的に続くようなら、私が2016年2月29日付けで書いた「これからの海外ロングステイヤーは外貨資産保有が必須か」、これからは、海外旅行者は、に言い換えないといけないかもしれない。

川合式居合い抜き1分トレード

2022年6月24日 日経平均株価のチャート

6月24日は、23日の日経平均先物夜間取引の終値が、25,970円と前日比150円安と、大幅なマイナスで終わったのに対し、米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、30,677.36ドルと22日の終値に比べて194.23ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、11,232.19ポイントと21日の終値に比べて179.11ポイント高となり、日本市場は方向感の乏しい展開が見込まれた。

2022年6月24日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

野村総合研究所~手堅く1%利確

2022年6月24日 野村総合研究所(4307)のチャート

私が24日に売建した野村総合研究所(コード:4307)の1分足チャートを見ると、売りで利益が取れたのかと思うだろう。

しかしながら、始値(3,475円)からわずか1分で1%利確ラインの3,440円に達しており、この日はご覧のとおり、その後に反騰したため、買いでも余裕で利確できたというゴールデン銘柄だったわけだ。

もちろん、寄り付き前の「居合抜きツール」は売りでいけることを示唆していたので、私は日経平均株価が下落するのではという予想もして、売りが強い銘柄に賭けたのだが、結果的にはどちらでもオーライだったようだ。

跳んだレノバ、最終的にはストップ高に

2022年6月24日 レノバ(9519)のチャート

24日のレノバ(コード:9519)は、寄り付きから一旦下げた後の反騰が凄かった。

寄り付きが遅く、始値(2,146円)から下げ出したときはやられたと思い、逆指値付通常注文(ダブル指値)を組み直した直後に約定した。

こういったときは、普通に考えて完膚なきまでにやられる可能性が高いんだが、実現損益画面を見て驚いた。
何と、損切になっているどころか、2%を超えるレベルで利確、おお~と思っていたら、なおも上昇を続けていた。

最終的にはストップ高に達し、翌営業日(27日)は高寄り後に反落した。
結果として、私は新興市場株のトレードをする必要がないレベルの利益をわずか数分で得たので、この日はこれにて撤収した。

夜はやきとり HATAKEにて

やきとり HATAKE

24日は午後からSMBC信託銀行にドルキャッシュを受け取りに行ったのだが、頭がくらくらするような暑さに一杯飲んで帰りたくなった。

翌日(25日)が透析なので、多少の無理は大丈夫かと思い、友人のやっている居酒屋に寄ることにした。

やきとり HATAKE

寄ったところは、「やきとりHATAKE(所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町1571)」、ここに来るのは「年度初めのデイトレ&HATAKEで友人の供養」と書いたとき以来だから、約3か月ぶりのことか。

やきとり HATAKE

月日が経つのは早いものだ。
何せ還暦になるまでにも後2年もない。
そこまで元気でいられることを祈って乾杯!

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