私が5月2日に行った千葉神社は、じゃらんの「2020年に行きたい千葉の『開運神社』7選!」に掲載されていた神社の一つだった。
横浜から千葉までは横須賀線普通列車のグリーン車(VIEWカードのポイントを普通列車用のSuicaグリーン券に換えてみた)、ゴールデンウイーク中の成田空港行きの列車で、混んでいそうなイメージもあったのだが、さすがに平日は思ったより空いていた。
ちなみに、千葉神社のご利益は、車祓交通安全祈願が有名なのだが、一般的な諸祈願として、「病気平癒・手術成功・怪我回復」というのもあり、私は来る海外腎移植に備えてお祈りをしてもらった。
千葉神社は、JR千葉駅(京成千葉駅)から歩いて行くこともできるのだが、私は東口からバス(千葉内陸バス 西千葉線)に乗って、院内町バス停で降りることにした。
そうすると、バス停の近くに神社があって、それほど遠距離を歩く必要がないからだ。
境内に入ると、「摂社 千葉天神」というのがあり、ここでは受験合格祈願を専門に行うようだ。
さすがに5月には少ないが、冬場は多くの受験生で賑わうことだろう。
また、境内には「妙見池」と呼ばれる「延寿の井」の御神水を水源とする池がある。
ウェブサイトによれば、
境内に湧く池の上には、今上天皇即位の御大礼の記念として平成4年に造営された朱塗りの二つの神橋「ねがい橋・かない橋」が架かっています。
池の周囲には桜や梅、カエデや藤棚など季節の草木が植栽されており、初宮や七五三のお子様・振袖を着た成人式の女性・白無垢の新婦など晴れ着を着ての撮影スポットとなっています。
とのことだ。
いつもなら、これで御朱印をもらって退散するところなのだが、フト思い立って病気平癒の祈願をすることにした。
ちょうどタイミングが悪く、午後3時まで待たないとダメだったのだが、神社の周辺を散策したり、境内の中を見て回ったりして時間を潰した。
祈願の時間は約20分、10分前に集合なので、拘束時間は30分ほどだ。
自分の名前と祈願の内容が読み上げられ、最後はお札をもらって終了となる。
神社によってはお守りをもらえるところもあるのだが、ここではお札だけだった。
御朱印は残念ながら書き置きのタイプ、かなり由緒がありそうな神社だけに手書きを期待したがダメだった。
往路はバスを使ったのだが、復路は千葉駅まで歩いて行ってみようと思った。
ところが、途中でトイレに行きたくなったのと、やはり疲れていたので、千葉都市モノレールの駅(葭川公園駅)が見えてきたところで、歩くのを断念した。
透析から2日目ともなると、疲れが出るのが早く、思ったよりも行動範囲が少なくなると思った。
千葉から横浜まではどうやって帰ろうかと思ったのだが、JREポイントのグリーン券(前日までに要手続き)が残ってなかったので、自腹を切るなら(68.0㎞、1,000円)、別の方法で帰ってみようと思った。
そこで、思い立ったのが、えきねっとトクだ値の「【期間限定】特急「成田エクスプレス」が約50%割引!(チケットレス特急券)」だった。
今だと、出発間際まで申し込み可能で特急料金が半額になるというもので、千葉から横浜まで860円と、普通列車のグリーン車よりも安い金額で乗れるのだ。
列車が来るまで30分以上待つなら普通列車で帰ろうと思ったが、幸いなことに出発の15分前だった。
車内がガラガラなのは予想できたので、iPhoneでチケットを購入すると、軽食を買い込んで列車に乗り込んだ。
これも神社へ参拝したおかげなのだろうか。
まあ、2022年も早5月になり、早いところ海外腎移植にお呼ばれしないのかと心待ちにしている日々である。
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