2022年2月に入って、私の生活は、完全に高齢者(年金生活者)と同じようになってしまった感がある。
もっとも、公式には障害厚生年金受給者なので、年金生活者であることは間違いないのだが、昨年の今頃は、「アマゾン(Amazon)の出品アカウント復活までの道のり」(2021年2月23日)、「eBayでの輸出転売再開へ」(2021年3月7日)、「社会復帰へ~奇跡か僥倖か~コロナ禍でも再就職が決まった中年男の物語」(2021年3月9日)といったコラムを書いて、仕事に燃えていた(!?)のとは天地の差である。
横浜御朱印めぐり~佛向山正福院
2月2日の目的の一つは、横浜御朱印めぐりをしてみようと、行ってみたのが佛向山正福院だ。
もう一つの目的が温泉入浴なので、ほとんど移動しなくていいところを選んだからだ。
そこで、日本の神社・寺院検索サイト「八百万の神」から「相鉄本線の駅から探す」とやって、何となく絵になりそうなところへあたりをつけて行ってみたのだ。
特に目的もなく、無職の暇人ならではの趣味だ。(笑)
佛向山正福院は墓地が隣接しているので、多くの人は先祖の墓参に来るのだろう。
私のようにブラリと寄る人はおそらく稀であると思われる。
とりあえず、絵になるところと言えば、山門の左右の扉に描かれた風神雷神の彫刻だろうか。
そして、目的の御朱印は社務所に行けば、手書きのものをもらうことができる。
コロナ禍になってから、感染防止対策のためということで、御朱印帳に直に書いてもらえることが少なくなったので、貴重な1枚と言えよう。
私に言わせれば、御朱印帳の手渡し程度で、新型コロナウイルスに感染するのかと疑問に思うのだが、2020年の流行の初期に、感染者が触れたものを触ると云々という情報が流布されていたので、その名残なのだろうと思う。
満天の湯
2月2日のもう一つの目的地は、相鉄線上星川駅のそばにある満天の湯だ。
前回行ったのは、何と2年以上前の2019年9月30日、この時はそれほど混んでいなかったので、この日も平日だし、余裕かなと思って行ってみた。
当時のコラムには「夏のハイキングの効用は5キロのダイエット」と喜びの声を上げているが、この日はそのときから10キロ以上減っていた。
言うまでもなく、入院生活による強制ダイエットの効果にほかならないのだが、そこからリバウンドしていないのは我ながら凄いと思う。
ところで、風呂の方は意外や意外に混んでいて、午後3時過ぎという時間帯が高齢者にマッチしているのか、浴槽は「三密」状態、ガラガラの電車内より、ここの方が新型コロナウイルスに感染するのではと危惧したくなるレベルだった。
入浴料金は平日の一般料金が880円、何回も来る人は300円で会員(無期限)になれば、1回当たり750円で利用できるので、3回来れば元が取れる寸法だ。
おそらく、近所の高齢者は常連なんだろうなと思える客の入りだった。
一方、レストランの方は平日らしくガラガラ、ジョッキの生ビールを旨そうに飲んでいる人の傍らでソフトドリンクを嗜むオレ(笑)、これだけは寂しい感じが否めないと思った。
博多天ぷらたかお
温泉から上がって帰途についた私、夕食の買い物をして帰宅しようと思ったのだが、フト思い立って外食をすることにした。
行ったのは、ジョイナステラス二俣川の中にある「博多天ぷらたかお」という店で、贅沢したいときは時折行くのだが、写真まで撮るのは久しぶりだ。(笑)
前回、写真に撮ったときは、1か月半に及ぶ入院生活のときで、一時外出ができたことが嬉しかったからなのだが(2021年7月16日 束の間の一時外出、そして国際親善病院から退院)、今回はそういったイベントではなかったのだが、お出かけついでに外食したということで記念に撮っておいた。
ところで、今回の神奈川県下に発令されているまん延防止等重点措置(2022年1月21日から2月13日)は、酒類提供は自粛要請がされていないにもかかわらず、ここでは提供されていなかった。
神奈川県の今回の措置に関わる協力金の上限は、1日75,000円「5時から21時までの時短要請・酒類提供可(11時~20時)」と10万円「5時から20時までの時短要請・酒類提供停止」の違いはあるが、それで天ぷら専門店が酒類非提供を選ぶのかと別の意味で感心した。
私は全然問題ないのだが、後から入ってきたサラリーマン風の男性のガッカリした姿が印象的だった。
お一人様なら、天ぷら食べながら飲みたいよな~と思うよ。
私も腎臓を病んでなければそうすると思うから・・・
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