去る1月15日、ヤムの会のメンバー(ヒョウちゃん、kimcafeさん)で、静岡県富士宮市にある寺社巡りドライブツアーに行ってきた。
このメンバーによる日帰りのドライブは、昨年の10月24日の「奥多摩の三頭山荘(みとうさんそう)で山菜料理の会」以来、ほぼ3カ月ぶりとなる。
富士山本宮浅間大社
私たちが最初に行ったのは富士山本宮浅間大社、実のところ、私にとっては、ここは「輝かしきスタートを切った2021年のNew Year’s Day」のときに参加したツアーで訪問したので、半ばお付き合いである。
前回のときは、富士山に雪が被り、雲一つない快晴だったので、綺麗な写真が撮れたが、今回は残念ながら今一つな感じである。
境内は初詣の時期を外れているのでガラガラ、元旦もガラガラだったが、それに輪をかけて空いていた。
参拝をするには都合がいいが、現時点で、静岡県内は緊急事態宣言は出ていないものの、しばらくの間、賑わいを取り戻すことはないかもしれないと思えた。
富士宮焼きそばを食す@ここずらよ
富士山本宮浅間大社の駐車場のそばにある「ここずらよ」というところが、富士宮焼きそばを食べさせてくれるというので、私たちも参拝のついでに突入してみた。
焼きそば名店探訪録というコラムによれば、
この店の焼きそばはリピーターも多い。
これは個人的な意見なのだが、富士宮で一軒だけ食べるならこの店の焼きそばをオススメしたい。
また食べ歩きの場合も、ここを基準にするのが良いと思う。
実際に富士宮やきそばの王道的な品ではあるし、参拝のついでに気軽に寄れてこの値段なら申し分なかろう。
とのことだ。
ここも境内の中と同様に空いていたのだが、彼女曰く、今年は元旦よりも2日から4日の方が混んでいたということなので、多くの人が元旦を避けた結果、そうなってしまったのだろう。
ちなみに、焼きそばの値段は、並みが500円、大盛りが680円と、非常にリーズナブルだ。
量的にはもう少し食べられたので、大盛りにしても良かったかな。
日蓮正宗総本山大石寺
日蓮正宗総本山大石寺では、総本山に参詣することを登山と言うらしい。
ここのウェブサイトを最初に見たときは、登山をするような険しいところに寺院があるのかと思ったらそういうことではなかった。
ここは、いわゆる観光寺院ではなく、日蓮正宗の信徒のための施設なので、建物の中に入って見ることはできない。
また、参詣信徒の休憩・宿泊のための宿坊が至る所にあり、敷地内がまるで一つの町のようになっている。
ちなみに、日蓮正宗は、以前は創価学会と関係があったようだが、1991年(平成3年)11月、日蓮正宗の教義・信条に従わないため、創価学会を破門し、信徒組織を法華講に統一したと書いている。(創価学会との関係について)
総本山の最深部にある奉安堂の先には富士山が見える。
山に雲がかかっていなければ、もっと綺麗な写真が撮れたと思うが、この日はそれだけが残念だった。
寺院の敷地は広大で、全部見るには相当時間が要りそうなのだが、私たち以外に歩いている人はほとんどいない。
これなら新型コロナウイルスに感染するリスクもほとんどなかろう。
時折、宿坊から人が出てくるが、彼女たちは日蓮正宗の信徒なのだろう。
単に、観光で立ち入った私たちは極めて異色な存在なのかもしれない。
五重塔は、大石寺の中では絵になる場所の一つだ。
案内板に貼られたバーコードを読み取ると、五重塔の解説が4か国語でされているので、アクセスしてみるといいだろう。
箱根でそばを食す@はつ花
私たちが10月に日帰り旅行をしたときは、Go To トラベル事業が全国的に展開されていた時期だったが、今回は、1月13日からの7府県を加え、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が11都府県に出されているので、レジャーには逆風が吹いている。
箱根のような観光地では、どこかで食事や休憩をしようと思っても店が開いていないこともあり、昼食難民、夕食難民と化してしまうことも多い。
もっとも、政府の要請に従って、外出を自粛すればいいのだがね。
その中で、開店していた箱根湯本駅の近くにあるはつ花、そばが美味しいことで有名なのだが、今日の食事はそばづくしで終始した一日になった。
とりあえず、これにて本日の行程は終了、ドライバーをやってくれたヒョウちゃんに感謝!
ちなみに、私が最初に行きたいと思っていた三保松原は、富士宮市にいた時点で、富士山に雲がかかっていたために、訪問をやめることにした。
「二度あることは三度ある」(2018年6月-東海グルメの旅 2019年8月20日-鬼門の三保松原、またもや富士山は見れず)になると、もうご縁がないのかなと思う。
最後に
18時半に小田急線の町田駅で解散した私たち、神奈川県は新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言によって、外食が20時までしかできないので、夕食をどこで取るかは一種の賭けであった。
幸いに、自宅近辺に着いたのが20時前だったので、近くの定食屋で食事をしたのだが、それにしても何だかな~と思う。
要は、政府や医師会が確信的な不作為をしているのではないかと思うのは、緊急事態宣言期間とはあくまでモラトリアムなのに、それを生かそうとは全くしていないことだ。
本来なら、その間に、法令改正を含め、彼らが必要な施策を講じる必要があるのだが、ただ単に国民に我慢させているだけで、入院病床やホテルなど療養施設のキャパシティ確認のオンライン化すら着手する気がない(永遠の電話・・苦笑)のだから、呆れてものを言う気にもならない。
従って、彼らが掛け声をするだけで、全く仕事をする気がない以上、こちらも最低限の自制でいいのかと思う。
皆さんはどうお考えだろうか。
コメント
丸1日分すっかり記事にしちゃったんですね。
ま、ネタも少ないですから。
わたしゃ、ぼちぼち行きます。
個人的には焼きそばより、本格蕎麦の方が評価高いです。
B級じゃないけど。
こんばんは。
そうですね。
私も箱根で食べた蕎麦の方が評価高いかなぁ(笑)