「リゾートしらかみ」乗って酸ヶ湯へ

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快速「リゾートしらかみ1号」~秋田駅

8月5日から7日の2泊3日の東北旅行の2日目は、秋田から「リゾートしらかみ」に乗って青森に向かい、酸ヶ湯温泉に泊まるプランとなった。

五能線に乗るのは、「2013年-ブルートレイン『あけぼの』で行く東北の旅」以来10年ぶりのことだが、前回に引き続いて今回もあまり天気は良くなかった。

快速「リゾートしらかみ1号」(秋田 8:19-13:29 青森)

秋田駅

秋田駅

秋田駅

酸ヶ湯温泉の無料送迎バスは青森駅を14時に出るので、それに間に合わせようと思うと、私の乗った快速「リゾートしらかみ1号」か、東京発9時38分の「はやぶさ13号」に乗るといい。

6日に自宅から青森に向かうというプランでも良かったのだが、今回は「リゾートしらかみ1号」の指定券が取れたので、秋田経由で行くことにしたのだ。

快速「リゾートしらかみ1号」~秋田駅

しかも指定券は座席車でなく、ボックス席で4人掛けのところを1人占めできたので、なおさらだった。
これで天気が良くなれば車窓の景色も映えるのにな~と思う私だった。

東能代駅

快速「リゾートしらかみ1号」~東能代駅

「リゾートしらかみ1号」は東能代から五能線に入る。
停車時間の長い駅で写真撮影会ができるのは相変わらずだ。

深浦駅

快速「リゾートしらかみ1号」~深浦駅

深浦駅で上り列車の快速「リゾートしらかみ2号」と交換が行われる。

私の乗っている「リゾートしらかみ1号」は深浦着10時52分で、発車が10時58分で6分停車、「リゾートしらかみ2号」は深浦着10時55分、発車が10時59分で4分停車だ。
深浦駅構内の売店でオヤツを買っている時間もあるのだが、うかうかしていると、列車の発車時間が迫ってくるので要注意だ。

五能線 深浦-広戸間

快速「リゾートしらかみ1号」~深浦-広戸間

深浦駅を出発するとすぐに海岸線の景観が良いので写真を撮るようにアナウンスがされる。
列車のスピードが落ち、写真も撮りやすくなるのだが、残念ながら「リゾートしらかみ1号」は、写真映えのする千畳敷駅には止まらない。

快速「リゾートしらかみ1号」~深浦-広戸間

もし、「リゾートしらかみ1号」に乗っていた場合に、千畳敷に行きたければ、鰺ヶ沢(11時44分着)まで行って、そこから上りの普通列車(鯵ヶ沢 11:51-12:13 千畳敷)で引き返すのがいいだろう。

そうすれば、今度は千畳敷13時24分発の普通列車で弘前まで行くことができる。
間隔が1時間空くが、そこは写真撮影タイムと割り切るしかないだろう。

快速「リゾートしらかみ1号」~深浦-広戸間

鯵ヶ沢駅

快速「リゾートしらかみ1号」~鯵ヶ沢駅

鯵ヶ沢駅到着は11時42分、出発が11時44分なので、ここでは駅に下りて買い物をしている時間がない。
あとは、川部(6分停車)と弘前(4分停車)なのだが、ホームに売店があったのか定かではない。

幸いにも酸ヶ湯温泉の無料送迎バスの出発地点が、青森駅商工会議所のそばにあるセブンイレブン青森新町1丁目店なので、コンビニでおにぎりを買ってホテルで食べることにした。

酸ヶ湯温泉

酸ヶ湯

青森駅を出発した無料送迎バスが酸ヶ湯温泉に到着したのは午後3時半過ぎだった。

チェックインの手続きをしてさっそく部屋でランチタイムとする。
夕食を18時半からにしたので、遅めのランチを取っても問題ないだろう。

酸ヶ湯

夕食時には久々にビールを頼む。
設立90周年記念「お客様感謝プラン」(2023年7月22日㈯~2024年3月31日㈰:繁忙期除く)で、酸ヶ湯・八甲田ホテル共通館内利用券1,000円分をもらったので、それで飲食代に充当できたからだ。

酸ヶ湯

夕食のメニューはざっとこんな感じだ。

  • 先 付 蕨炒め
  • 前 菜 鮎南蛮漬け ツブ磯和え
        ローストビーフ ゴボウ唐揚げ
  • 造 り 鮪 青森サーモン イカ
  •  鍋  せんべい汁
  • 焼 き うなぎ蒲焼
  • 酢の物 もずく酢
  • 洋 皿 蒸し鶏 麦味噌サラダ
  • 留菓子 西瓜

酸ヶ湯~湯治棟

私が泊まったのは湯治棟で和室の部屋だったので、浴衣を着てのんびりと過ごすことができた。

酸ヶ湯~御鷹々々サロン

御鷹々々サロンでは、携帯の充電をしながら自販機で買った飲み物を飲んで寛ぐことができる。
まあ、風呂へ入った後に小休止するのに都合がいい。

酸ヶ湯~ヒバ千人風呂(混浴)

酸ヶ湯の大浴場は、ヒバ千人風呂という混浴の浴室があって、そこには、熱の湯・冷の湯・四分六分の湯・湯滝など4つの異なる源泉があるという。

酸ヶ湯~ヒバ千人風呂(混浴)

私が最初にここに行こうとしたときは、ちょうど女性専用タイム(20時から21時)だったので、部屋へ引き返した。
2回目に行ったときは深夜帯だったので、更衣室はおろか浴室にも誰もいない状態だった。
女性専用タイム以外でも妙齢の女性とご一緒できることはないだろうな・・・(笑)

酸ヶ湯~ヒバ千人風呂(混浴)

ヒバ千人風呂には身体を洗うためのボディソープや、シャンプーは置かれていない。
単純に温泉を楽しむためのところなので、洗髪などをしたい場合は、玉の湯(男女別)へ先に行くといいだろう。

酸ヶ湯~玉の湯(男女別)

男女別の小浴場「玉の湯」は、千人風呂と源泉は異なるが、白濁した酸性の硫黄泉で、同じような泉質となるそうだ。

酸ヶ湯~玉の湯(男女別)

こちらも深夜帯は誰もいなかった。
私が行ったときは大人の休日倶楽部パスが使える時期で、特に平日は熟年世代が多くなる。
従って、早朝の時間帯には入浴者がいても、深夜帯には少ないというわけだ。

という感じで、6日は乗り鉄と温泉を楽しんだのだが、最終日の7日はどこへ行こうかな~

2023年9月 大人の休日倶楽部パスの旅のトピックス

コメント

  1. とんび より:

    2年前この宿に泊まりましたよ。
    http://tombi00.sblo.jp/archives/20211222-1.html

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