2020年4月24日付で掲載した「iPhoneで撮影したHEIC形式の写真をJPEGに変換する方法」では、iPhoneのOSが11以降に標準化されたHEIC形式で保存された画像を、JPEGへ変換するやり方をいくつか紹介した。
このページに多くの方の訪問をいただいている理由の一つは、本人の自撮り画像などを政府や金融機関などのウェブサイトへアップロードする際に、多くのサイトがJPEG形式にしか対応していないことによることが挙げられるが、型式の古い画像修正アプリなどもHEIC形式が読み込めないものが多いのではないかと思う。
ところで、皆さんはスマホ(iPhone)アプリのSnapseedをご存じだろうか。
スマホで撮った写真の画質調整ができる無料アプリで、例えば室内や夕暮れ時など、明るさが不足している場所で撮った写真を綺麗に修正できるものだ。
私もこのアプリを、名古屋出張写真のPaysageの代表で、カメラマンのすぎさんから紹介してもらって以来、iPhoneにインストールして愛用している。
特に、人物を入れた写真の顔が暗く写っているときなどは、このアプリは重宝する。
前置きが長くなったが、ここからが本題だ。
iPhoneの設定をデフォルトのまま写真を撮ると、HEIC形式で保存されてしまうのはご存じのとおりだが、実はSnapseedのアプリを使って画質調整をした写真は、HEIC形式でなくJPEG形式で保存されることがわかった。
最初はダウンロードした写真の形式が混在している程度にしか思わなかったのだが、意識して見るようにしていたら、どうやら自動的に変換されている感じだった。
皆さんも試してみたらいかがだろうか。
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