台湾旅行に便利な悠遊カード(悠遊卡/Easy Card)

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台北駅

私が台湾に来るのは、2016年7月以来、およそ3年ぶりのことだった。
その間に最も大きく変わったのは、台湾桃園国際空港(臺灣桃園國際機場/Taiwan Taoyuan International Airport)から台北市内へのアクセスが、桃園空港メトロ(桃園機場捷運/Taoyuan Airport Metro)で行けるようになっていたことだ。

 

これは便利になったと思った。
快速列車なら空港(第一、又は第二ターミナル)から台北駅まで約40分、普通列車でも50分ほどで行けるからだ。
運賃も160元(580円)と手頃で、バスと違って渋滞を心配する必要がない。

悠遊卡(Easy Card)

ところで、台湾にも日本のICカード(Suicaなど)に相当する悠遊カード(悠遊卡/Easy Card)というのがあるのをご存知だろうか。

私は、2011年2月の台湾旅行以来、このICカードをずっと使い続けているし、最近ではガイドブックなどでも紹介されることが多いので、ほとんどの旅行者が持っているものと思っていたのだが、案外とそうでもなかったのだ。

悠遊カード(悠遊卡/Easy Card)はどこで買えるのか?

まず、悠遊カード(悠遊卡/Easy Card)がどこで買えるのかというと(Where to buy?)、 悠遊カードサービスセンター(悠遊卡客服中心 EasyCard Corporation Customer Service Center)、台北捷運、桃園捷運、高雄捷運の各メトロ(捷運)各線の駅構内の案内所、そして、セブンイレブンやFamily Martなど主要なコンビニエンス・ストアで買うことができる。

従って、悠遊カード(悠遊卡/Easy Card)は、日本から台北や高雄の空港へ着いたら、即、購入することができるというわけだ。
悠遊カードの値段は100元(360円)、これには使用可能なチャージ分は含まれていないので、別途、これを購入する必要がある。

悠遊カード(悠遊卡/Easy Card)のメリット

悠遊カード(悠遊卡/Easy Card)の最大のメリットは、日本のICカード(Suicaなど)と同様、メトロ(捷運)やバス、台湾鉄道(臺灣鐵路)などの公共交通機関に乗るときに、いちいち小銭を用意して、チケットを買う必要がないことだろう。

これらに加え、カードの利用範囲(使用範圍/Scope of EasyCard Use)を見ると、食事やショッピングのときでも使えるので、小銭を持つ煩わしさから解放されるのではなかろうか。

台北駅

ちなみに、リチャージ(加值/Top-up)は、悠遊カードを販売している場所のほか、メトロ(捷運)駅構内の機械で行うことができるが、機械の場合は釣銭が出ないので、それだけは注意した方がいいだろう。

一方、外国語が苦手な人にとっては、日本語の案内がある機械の方が便利かもしれないので、100元札(360円)を持っている場合は、機械でやった方がスムーズにいくだろう。

台北駅

台北メトロ(捷運)の運賃割引

台北メトロ(捷運)に乗る場合は、一律に20%引きの運賃で乗れることと、1時間以内にメトロとバスを相互に乗り継ぐときは、割引運賃が適用になる。(車票種類-電子票證 Metro Tickets – Electronic Tickets 乗車券の種類-電子チケット

台湾鉄道(臺灣鐵路)の運賃割引

台北駅

台湾鉄道(臺灣鐵路)に乗る場合、その全線において、出発駅から到着駅まで70キロメートル以内であれば、自強號(Tzu-chiang Limited Express)、莒光號(Chu-Kuang Express)、復興號(Fuxing Semi Express)の自由席、及び區間車(Local Train)が10%引きの運賃で乗車できる。(臺灣鐵路-電子票證乘車 Taiwan Railways Administration – Travel with e-tickets 台湾鉄道-交通系ICカードで乗車

台北駅

台湾の列車は、乗車しようとする列車の種類によって運賃が違うので、ICカードを使った場合は、近距離の移動の際に、ホームに入線している列車に飛び乗れるメリットがある。

台北駅

悠遊カード(悠遊卡/Easy Card)の払い戻し

台湾を旅行する人が悠遊カード(悠遊卡/Easy Card)を持たない理由の一つは、最初に払った100元(360円)が戻ってこないということも挙げられるだろう。

私が買ったものは、デポジットの100元が含まれたもの(押金制悠遊卡/Deposit-based EasyCard)で、すでに5年以上持っているため、全額が戻ってくるが、2016年8月1日以降に購入した人は、買取型のカード(賣斷制悠遊卡/Second-Generation EasyCard)となっている。

従って、残ったチャージ分のうち、原則として、手数料(handling charge)の20元(70円)を差し引いた残額が返金されることになる。
但し、カードを3ヶ月以上保有し、かつ、5回以上利用した場合と、未使用のまま2日以内に払い戻す場合は、20元は徴収されない。(退卡/退費處理方式 How to get refund?

この払い戻しの手続きは、悠遊カードサービスセンター(悠遊卡客服中心 EasyCard Corporation Customer Service Center)、台北捷運、桃園捷運、高雄捷運の各メトロ(捷運)各線の駅構内の案内所でできるが(つまり、空港まで使える)、悠遊カード(悠遊卡/Easy Card)には有効期限がないし、無記名のものなので、台湾に来る機会があまりないという人以外は、あえて払い戻しをすることもない。

むしろ、私の持っているデポジット型の悠遊カード(押金制悠遊卡/Deposit-based EasyCard)の名残で、現在の買取型のカード(賣斷制悠遊卡/Second-Generation EasyCard)でも、数十元単位の少額のマイナスであれば、そのまま改札を通過できるようなので、空港行きのメトロ(捷運)に乗れるだけの残高を残して、使い切るのがベストのようだ。

仮に、少しだけ不足が生じてマイナスになったとしても、そこが空港駅であれば、そのまま帰国して、次に台湾に来たときに再度チャージをすればいいし、当分行くことがなければ、そのまま放置でも構わないと思う。

また、プラスの残高が残っても、自分の代わりに家族や友達が台湾へ行くと言えば、悠遊カードを貸してあげるのも一つの手かと思うからだ。

2019年5月 台湾旅行のトピックス

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