台北の秋葉原、光華商場へ行ってみた

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光華商場(Guang Hua Digital Plaza)

今回の台湾旅行の目的の一つは、割安な中古のスマートフォン(iPhone)があれば、それを買おうかと思っていた。

ただ、昨今の中国人による日本でのiPhone爆買い騒動を見ると、かつてのように、日本よりアジア圏の方が、いろいろなものが割安ということはないようにも感じていた。

光華商場(Guang Hua Digital Plaza)

とりあえず、到着初日は台北からエクスカーションへ行く時間はないので、台北在住の友人に聞くと、光華商場(Guang Hua Digital Plaza)が電脳街なので、スマートフォンを見たいなら、そこへ行くといいと言ってくれた。

そこで、宿泊先のジェンメイホテル(珍美飯店/Jen Mei Hotel)の女性スタッフが日本語が話せるので、だいたいの場所を聞いてさっそく行ってみることにした。

台北駅からここへ来るときはタクシーを使ったので、まずは、台北メトロ(捷運)の雙連站(Shuanglian Station)に向かう。
この駅の読み方(中国語の発音)がいつまでたってもわからない。(笑)

ホテルから雙連站(Shuanglian Station)へ行く途中に、馬偕紀念醫院(Mackay Memorial Hospital)という大病院があるので、駅よりもここを目印にするとバス路線なども探しやすそうだ。
この病院は、日本語のウェブサイトもあり、日本語が通じる医師もいるというので、在住者には心強いだろう。

忠孝新生駅(忠孝新生站/Zhongxiao Xinsheng Station)

さて、光華商場(Guang Hua Digital Plaza)の最寄り駅は、台北メトロ(捷運)の忠孝新生站(Zhongxiao Xinsheng Station)なので、台北駅からだと、板南線(Bannan Line)で南港展覽館站(Nangang Exhibition Center Station)方面に乗って2つ目の駅だ。

忠孝新生站(Zhongxiao Xinsheng Station)から徒歩数分で、光華商場(Guang Hua Digital Plaza)に到着する。

光華商場(Guang Hua Digital Plaza)

週末に来ると混んでいるのだろうが、私が行ったときは、平日ということもあって、それほど混雑していなかったので、ゆっくりと見ることができる。
ただ、中は、私が目的とするスマートフォンよりもパソコンの品揃えの方が多く、中古品の販売をしているようにも感じられなかった。

新品の価格としては、日本の電脳街で買っても大差なさそうなので、一通り見たものの結局は何もせずに出ることにした。
やはり、かつてのような大きな価格差があるとは思えず、アジア圏の経済成長が著しいのか、日本経済が長期のデフレで凋落しているのか、いずれにせよ、わざわざ台湾で買って日本へ持って帰るメリットを見出すことはできなかった。

光華商場(Guang Hua Digital Plaza)

ここで、私が見落としていたのが、隣にあった三創生活園區(Syntrend Creative Park)、ホテルに帰ってから確認すると、どうやらこちらの方が華やかな雰囲気で、スマートフォンの品揃えも多い感じだ。

これから台湾の電脳街を見たいという人は、光華商場(Guang Hua Digital Plaza)よりも先に、三創生活園區(Syntrend Creative Park)に行くことをお勧めしたい。

私がジジイだからなのかもしれないが、異国のショッピングエリアの散策というのは意外に疲れるからだ。
この日も光華商場(Guang Hua Digital Plaza)だけで疲れて、隣にあった三創生活園區(Syntrend Creative Park)には入らずじまい、後悔することになったからだ。

話は変わるが、コンピューター関連機器の展示会に興味がある人で、5月28日から6月1日にかけて台北に滞在を予定しているならば、Computex Taipeiという毎年開催されるイベントがちょうどあるので、それに行ってみるといいかもしれない。

士林觀光夜市(Shilin Night Market)

そして、今夜の夕食は士林觀光夜市(Shilin Night Market)、台北にはいろいろなところに夜市があるが、おそらく一番有名なのがここだろう。
かつては、ここも中国語しか通じなくて注文にも困った記憶があるが、今やメニューにも英語や日本語表記があるので、非常に頼みやすい。

士林觀光夜市(Shilin Night Market)

最寄り駅が、台北メトロ(捷運)の士林站(Shilin Station)でなく、劍潭站(Jiantan Station)であることだけ間違わなければ、迷わずに行くことができる。
まあ、間違えたとしても、商店街の中を歩くので、それほど苦痛ではないし、腹ごなしにはちょうどいいだろう。

士林觀光夜市(Shilin Night Market)

ちなみに、私の泊まっているホテルは、日本人御用達の歓楽街、林森北路(Lin Sen North Road)にも近い。
雰囲気は、古の歓楽街という感じがしないでもないが、興味のある御仁は散策してみるといいだろう。

士林觀光夜市(Shilin Night Market)

2019年5月 台湾旅行のトピックス

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