私がオナーズ(Honors)というヒルトンホテル系列のポイントプログラムに参加したきっかけは、2011年8月にヒルトンHオナーズのゴールドカードが送られてきたからだ。
このときは、同じ年の2月まではデルタ航空のゴールドメダリオンの資格があったし、史上初の毎月海外旅行を達成できるほど、海外旅行熱がヒートアップしていた年だった。
そのノリで系列ホテルへの宿泊を始めたのだが、それほどホテルライフへの執着があるわけではなかったので、1年に1回泊まるのが精一杯だった。
それでも、コツコツ宿泊を重ねているうちに、昨年の1月のタイ旅行でダブルツリーbyヒルトン・スクンビット・バンコク(DoubleTree by Hilton Hotel Sukhumvit Bangkok)に泊まったことで、とうとう節目の2万ポイントを突破することになった。
これで無料宿泊ができると思った私は、旅行の機会があるたびにヒルトン系列のホテル検索をかけていたが、今回のタイ・香港旅行で、バンコクのホテルを探していたときに、昨年のタイ旅行のときと同じホテルが2万ポイントで泊まれることを知って予約することにした。
幸いに、羽田からのフライトは早朝に到着する便で、午後は目一杯ホテルに滞在できるので、心置きなくホテルライフが楽しめる。
翌朝のチェックアウトが早いのが気になったが、朝食が取れないほどではないので、許容範囲内だった。
こういうホテルに泊まるときに気をつけないといけないのは、ホテルの滞在時間の長さであり、とりわけ到着日の午後が重要なファクターであることだ。
それこそ、荷物を置くだけで観光に行くなんて論外で、ホテルが提供するサービスはできるだけ使った方がいい。
友人からはバンコク到着日に観光に誘われていたのだが、夜行便で疲れそうなのと、ホテルライフを楽しめなくなるので、今回は丁重にお断りをした。
翌朝もできればレイトチェックアウトして、プールでひと泳ぎなどしてから出かけることが望ましかったのだが、今回は、午前のフライトでクラビ(Krabi)まで飛ばないといけなかったので、朝の時間帯は、プールにいるどころか、のんびり食事を取っている時間がなかったことは残念だった。
私は、Hオナーズに入会してから、ここまで足掛け8年かかって2万ポイントにしたが、たまには、こうしたゆったりした気分で南国のバカンスを楽しむのも悪くないと思う。
ただ、このペースで泊っていると次回はいつになるかわからないけどね。
ちなみに、提携クレジットカードを作ると、ポイント加算が加速したり、デフォルトでゴールドの資格が与えられたりすることもあるのだが、私の場合はそこまでヒルトン系列のホテルに執着しないからな~
それと、かつては、ヒルトン系列のホテルに宿泊すると、提携航空会社のマイルも同時に加算になるダブル・ディッピング(Double Dip Earning Style Options)という制度があったのだが、2018年3月をもって廃止となったようだ。(残念!)
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