つい先日帰国したばかりのタイ・香港旅行の途上、私は香港のアップルストアでデュアルSIM型のiPhone XS Maxを購入した。(参考:2枚のnano-SIMカードでデュアルSIMを使う)
これは、タイ旅行に同道したまことさんのアドバイスもさることながら、2018年5月30日付のコラム「海外旅行用のデジタル機器はSIMフリーiPhoneだけでもいいと思う理由」を忠実に実行した結果でもある。
それに今回の旅行でも、私は、国内用に購入したiPhone 6と、SIMフリーのiPhone 5sの2台持ちで、いずれも2015年夏に買ったものなので、そろそろ4年が経過して、買い替えるにはちょうどいい時期を迎えていた。
それを香港で飲んでいるときに、由美子さんに話すと、香港のアップルストアでは古い機種の下取り(Apple GiveBack)をやってくれるので、日本で買ったiPhone(SIMロックされた機種であっても可)を売った代金を充当して、新機種を買えばいいことを教えてくれた。
ちょうど帰国日は何も予定が入っていなかったので、彼女にお付き合いいただいて、アップルショップで調べてもらうと、私が持参したiPhone 6は1,275香港ドル(17,850円)分に充当できることがわかった。
それを充当して、iPhone XS Maxの256GBのものを買うと、定価が10,799香港ドル(151,190円)なのが、9,524香港ドル(133,340円)になった。
ちなみに、自分で試算するならBrightstar Trade in Portalに製造番号(IMEI Number)を入力すればいい。
この番号はiPhoneの「設定」-「一般」-「情報」から見ることができるので、それを入れると、iPhoneのカラーと容量(GB)を入れる欄が出る。
あとは、英語の質問部分だが、自分の実情に合わせてイエス、ノーを入れるのだが、特に損傷や機能不全がなければ、すべてイエスでいいと思う。
私のiPhone 5sは、330香港ドル(4,620円)、とりあえず、値がつくだけマシというレベルだろうか。(笑)
今回の香港行きは特段用事があったわけではないが、日本のSIMロックiPhone(旧モデル)を下取りに出して、最新型のSIMフリーiPhoneを買えたことが大きな収穫だろう。
何しろ、香港のアップルストアは予約不要だし、銅鑼灣(Causeway Bay)の希慎廣場(Hysan Place)にある支店は、地下鉄(MTR)直結の便利さだ。
あと、私は日本のキャリアはauを使っているのだが、iPhone 6(iPhone 7以前)で使っていたSIMをそのままiPhone XS Maxに入れても使えない。
これは、auショップでSIMを交換してもらわないといけないのだ。(auサポート-他社携帯電話機ご利用時のお手続き)
手数料は3,000円、もっとも、私の場合は、あと半年で更新の時期だから、夏になったら格安SIMに乗り換えることになるだろうか。
コメント