メキシコのセノーテで水没させたデジカメの代替品は富士フィルムのFinePix XP120

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富士フィルム FinePix XP120
今年の6月に行ったメキシコ・キューバ旅行の最後に行ったセノーテツアー(Xenotes Oasys Maya Tour)(ツアーの写真)で、私は4年間にわたって愛用していたPanasonicのLumix DMC-FT5を迂闊にも水没させてしまった。

このツアーでは、いろいろなアクティビティが楽しめるのだが、その中でも面白いのが、ジップライン(Zip Line)という、木々の間に張られたワイヤーロープをプーリー(pulley)と呼ばれる滑車を使ってセノーテ(泉)に飛び込む遊びなのだが、最初のうちは慎重にやっていたものを、最後の「風のセノーテ(Wind Xenote, Lik’ )」のときに、デジカメを手で握らずに滑り降りたら、飛び込んだときの衝撃でストラップがカメラから外れて、そのまま水没してしまったのだ。

ツアーの写真を撮っていたカメラマンから、そのときの瞬間を説明されても、しばし呆然としたのを覚えている。

幸いだったのは、盗難のリスクを考えて、キューバで撮った写真の納まったSDカードを新しいものと入れ替えておいたことと、プラヤ・デル・カルメン(Playa del Carmen)で撮った写真は、ほとんどがiPhoneで撮ってあったことだった。

しかしながら、グアダラハラ(Guadalajara)から1日ツアーで行った、ホセ・クエルボエクスプレス(Jose Cuervo Express)ツアーの写真は、大半が水没したカメラとともに消え失せてしまった。

セノーテツアーのインストラクターは、それなりの金(US50ドル/約6,000円程度)を払ってくれれば引き揚げてあげようと言ってくれたが、素人目で見ても、ダイバーを雇う必要があるレベルであったことはわかっていたので、殺人事件の死体を引き揚げるとか、金塊や財宝が埋もれているとかでなければ、そんなことをするとは思えなかった。

そして、帰国後、代替機種を買うためにビックカメラ(5月に行った香港ツアーでもらったクーポンがあったため)に行った私が、防水仕様のカメラが欲しいと言ったところ、手ごろな価格で売り出されていたのが今回買った富士フィルムのFinePix XP120というわけだ。

今まで10年近く、PanasonicのLumix愛用者であった私が今回新機種にトライすることにしたわけだが、今まで1か月余り試し撮り(!?)をした感じではズーム機能が今までと比べると劣るのと、夜間撮影の時の操作が若干面倒になったことを除けば、それほどの違いはない。

本格的に使用したのは、先月の四国旅行のときが初めてで、スノーケリングのときは被写体が小さすぎてうまく写らなかったのだが、次回のインドネシア旅行ではどうなるだろうか。

このときは、おそらくスノーケリングを楽しむことになるだろうから、今までのように水中写真がうまく写ればいいなと思う。

参考までに、このとき水没したカメラについては、海外旅行傷害保険の携行品損害として保険金が支払われた。
同じようなケースで給付を受けた友人のアドバイスのおかげなので、これについては感謝している。

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