私はオフ会などで夜遅くなることが予想できる場合は、格安な値段で泊まれるホテルをあらかじめ取ることが多い。
特に翌日が仕事の場合は、終電やタクシーで帰宅するよりは、都内のホテルに泊まってしまった方が体が楽だし、楽天トラベルなどのホテル予約サイトを使えば、山手線沿線でも1泊7,000円程度で泊まれることが多く、そうすれば心置きなく飲めるからだ。
そして、私が今回泊まろうとしたのは、2月20日の「知っているようで意外と知らないお金について大切なこと」第28弾~中級編~のとき、19時開始のイベントで、セミナーの後、飲み食いの時間が入れば、帰宅が深夜になるのは火を見るよりも明らかだった。
しかし、毎年2月は受験生でホテルが溢れる季節、直前の予約では部屋が空いていないところが多いのだ。
おまけに、今年の2月は8日、14日と2週連続で大雪が降り、19日も雪が降るのではないかという天気予報から余計に都内のホテルが取りずらかったのだ。
そこで、取ったのが人生初となるカプセルホテル、1泊3,480円、場所は西武新宿駅そばのグリーンプラザ新宿カプセルホテル(TEL 03-3207-5411)だ。
今まで私がカプセルホテルに泊まったことがないのは、何となく狭苦しいイメージがあって、イヤだったからだ。
それゆえ、同じような値段なら、1泊4,100円のビジネスホテル「すえひろ」(〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目4番14号 TEL/FAX 03-3341-3181)の方がマシかと思ったほどなのだ。(2013年11月14日-新宿のホテルで1泊4,000円の損得勘定)
ところが、行ってみると、寝るスペースが狭いのは予想通りだったが、大浴場があり、手ぶらでも泊まれるようにアメニティが揃っていて、こういうところはさすが日本だと思った。
しかも中にはレストランもあり、飲み会の後で寝るだけというのであれば十分なような気がした。
かつて私は電車を乗り過ごし、インターネットカフェで泊まるハメになったことが2回ある。
最初は2008年6月、2回目は2010年12月、いずれの時も室内には煌々と明かりが点いていて、ほとんど安眠できなかった。
これならば、カプセルホテルの方が快適だろうか。
終電間際になった場合は、空きがあるかどうかわからないが、かつてジョニーさんが東京に来たときに泊まったというかぷせるイン赤坂(TEL 03-3588-1811)とともに、非常時のストックとしてみようか。
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