父の三十三回忌@西林寺

この記事は約4分で読めます。

父の33回忌@西林寺

2020年5月14日は父の三十三回忌だった。

日本がバブル絶頂期の1988年5月8日に亡くなって32年が経過した。
もしかすると、父は一人のビジネスマンとして、日本経済が下り坂の平成時代を見なかったことは、ある意味幸せだったかもしれない。

三十三回忌の法要と墓参

父の33回忌@西林寺

今年は、年忌法要として節目(一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌)の年なので、家族全員が揃う日を見計らって行うことにした。

父の33回忌@西林寺

懇意にしている西林寺の僧侶の読経に始まり、私たち家族一同で焼香を済ませる。
その後は、お墓に行って、清掃をし、古いお塔婆を新しいものと交換する。
次回、家族全員が揃ってお墓参りに来れるのはいつになるだろうか。

父の33回忌@西林寺

ここまでのリハビリの成果なのか、私は5月も半ばになると、短距離であれば、歩行器なしで両杖だけでも歩けるようになっている。
お墓参りもスムーズにできたので、あとは片杖で荷物を持って歩ければ、また、一歩前進と言えるだろう。

藍屋

三十三回忌の法要が終わった後は、西林寺の近くにある藍屋 弥生台店で会食をする。
私が外食をするのは、負傷事故の前日(12月9日)に行った昼食以来だろうか。

コロナ禍で様々な店の営業が自粛されている中で、飲食店のランチの時間帯は開いているところが多いようだ。
チェーン店のメニューとはいえ、久しぶりの刺身と天ぷらだ。
私にとっては、こういった食事が再びできたことが、何だかとても嬉しかった。

4か月ぶりに理容室へ

自宅付近の理容室にて

私のヘアスタイルが変わってから、理容室に行く必要はないだろうと言った人が何人かいた。(笑)
でも、大袈裟に言えば、地域経済のためにはお金を落とすべきだと思うし、個人的にはSNSなどのプロフィール写真にするものはピシッと決めたいのだ。

前回(1月27日)は戸塚共立リハビリテーション病院に入院していたときに理容サービスがあったので、それを利用したのだが、3月になって、理学療法士のOさんから、「退院前に理容サービスを使った方がいいよ。貴方は退院しても街中の店には歩いて行けないから。」と言われたのをすっかり忘れて退院してしまったのだ。

5月14日の訪問リハビリでレンタル歩行器返却決定

自宅周辺をリハビリで歩く

5月16日付のコラム「今こそHappy New Year、心身健全守のご利益はあったのか」の冒頭でも書いたように、この日の訪問リハビリで、理学療法士のTさんから

レンタル歩行器を返しましょう。もうカルロス(実際は私の本名)さんは不要かと思います。これからは、もう一段階、上を目指しましょう。いずれは、かつて入院していた戸塚共立リハビリテーション病院にも、電車とバスで行けるようになりますよ。

と言われたのだ。

とりあえず、12日(一昨日)のFさん担当の訪問リハビリで、目標とする自宅から最寄り駅まで、デイバックに3キロの荷物(通勤や買い物を想定)を入れて往復するということをクリアすることができたからだ。
退院直後の4月7日から週2回のリハビリをこなしてきた甲斐があったというものだ。

これで、私自身の持久力が戻れば、買い物は無論、電車に乗って、通院や、遊びに行くということもできるようになる。
そうなると、ほぼ日常生活ができるようになり、社会復帰まであと少しという感じになる。

一方で、4月1日に歩行器をレンタルしてから、わずか1か月半で、返却ということになったことに対して、株式会社ウイズのIさんも驚きを隠せなかったようだ。
私が入院していた戸塚共立リハビリテーション病院の理学療法士のOさんの見立てでは、年内は歩行器を使い続けることになるだろうとのことだったからだ。

それにしても、入院前の80キロから15キロ以上も激痩せしたおかげで、スラックスも短パンもゆるゆるになって、ベルトで最大限にきつく締めて調節しなければいけないハメになった。

ズボンを買い直すと言っても、神奈川県は、5月15日時点で緊急事態宣言が継続されることになり、衣料品店は開いているかどうかもわからない状況、しばらくはベルトのお世話になることが決まったようだ。

テイクアウト&デリバリー横浜のお店を使ってみた

居食処すえひろ

夕食は、家族が一堂に揃ったことで、テイクアウト&デリバリー横浜のリストの中からお店を選んで注文してみた。
4月6日の退院以降、私自身が歩行が不自由だったこともあり、宅配で食料を調達せざるを得なかったため、こうしたリストを集めていたからだ。

居食処すえひろ

とりあえず、4か月の入院中は口にできなかったお寿司を頼む。
選んだお店は「居食処すえひろ」、ウェブサイトを見ると、普段は宅配をしていないようだ。

コロナ禍は、世界経済に相当な打撃を与えたが、消費者サイドからすると、意外な発見も多い。
それに、寿司も退院後は、通院の帰りなどに、スーパーなどで売っているものを買ったことはあったが、本格的な店舗のものは久しぶりだ。

居食処すえひろ

そして、お寿司を注文したら「仁多米2合」も付いてきた。
どうやらプレゼントしてくれたようなので、今度、刺身でも買ってきたときに、炊いて食べてみるかな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました