去る5月13日の「今日の一言」で紹介した通り、HSBC香港でワラント(warrants)を買うことにした。
多数あるワラントの中から初心者の私が選んだ基準は次の通りだ。
- 中国・香港株投資をやっている人ならほとんどの人が知っている銘柄(Underlying)であること、かつ、米国のADR(American Depositary Receipt)でもあること
- 前日の対象銘柄(Underlying)の株価の動きに素直に反応したワラントであること(ワラントの場合、様々な理由により、対象銘柄(Underlying)の株価が上下しても無反応なものもある)
- 権利行使価格(Strike)が対象銘柄の直近終値に近く、かつ、満期(Expiry/Maturity)が半年程度先(いわゆる日本の制度信用銘柄と同じ)のもの
かなり乱暴だが、ワラントはコール(原則として対象銘柄の上昇により儲かる)にしろ、プット(原則として対象銘柄の下落により儲かる)にしろ、短期間での値動きがすべてだし、いろいろ考えていても迷うだけだから、上記3原則としたのだ。
ADR(American Depositary Receipt)を兼ねているものにしたのは、アメリカ市場の動きが翌日の本土市場に反映されるケースが多々あるからだ。
そして、選んだ第1号は、対象銘柄(Underlying)が中国人寿保険(China Life Insurance) (2628HK) (LFC)のプットワラント(原則として株価が下落すれば儲かる)であるWarrant Code 3209(12月3日満期、権利行使価格が24香港ドル)、中国市場の一時的な調整を見込んだのだが、どうなることやら。
もう一つの候補は中国石油天然気(PetroChina) (0857HK) (PTR)のコール(原則として株価が上昇すれば儲かる)、こちらにする手もあったかな。
それとも両方投資すればいいのか?
ちなみに、HSBC香港でワラントを買う方法は通常の株式と同じだ。
ただ最低投資単位しか買わないと手数料負けをする可能性があるかもしれないね。
果たして空売りの練習で儲けたラスベガスサンズ(LVS)同様、2匹目のドジョウは香港にいるのか?
コメント
ついに実戦ですね。
おめでとうございます。
私も興味最大級なので、見守っています。
ぜひともレポートお願いいたします。
ジョニーさん、こんばんは
いよいよ実戦ですが、今のところ膠着状態です。
ここから中国人寿保険の株価が下がれば儲かる、上がれば損切りということになります。
今のところ、損切りライン決めてないですが、やはり10%-20%というところでしょうか。
おはようございます。
いやびっくりしました。
まさか直接メールが来るとは驚きです。
私みたいなショボイのが登録しても大丈夫なのでしょうか?
>私みたいなショボイのが登録しても大丈夫なのでしょうか?
結構、自称初心者という人も多そうなのでいいのではないでしょうか。
海外投資に興味と情熱があれば・・・
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