川合さんの実況中継効果でトレード完勝

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豊川稲荷東京別院

去る3月23日は、「日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の門下生を対象に行われるの実況中継の日だった。

2月10日付で掲載した「川合式デイトレ、久々の新興市場株トレード」以来、久々に川合さんの実況中継をフルで聞いたのだが、今回に関して言えば、その効果で新興市場株を含めて完勝を飾ることができたと言えよう。

居合抜き1分トレード

2022年3月23日 日経平均株価のチャート

3月23日は、22日の日経平均先物夜間取引の終値が、27,440円と前日比370円高と、大幅なプラスで終わったのに加え、米国市場も、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、34,807.46ドルと21日の終値に比べて254.47ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、14,108.82ポイントと21日の終値に比べて270.36ポイント高となり、日本市場も爆上げの気配を秘めて始まった。

2022年3月23日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年1月2日付で掲載した「東証1部、出来高100万株銘柄激減で2022年相場は大丈夫か」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

良品計画~同値撤退、早すぎた見切り

2022年3月23日 良品計画(7453)のチャート

私が23日の「居合抜き1分トレード」の買い候補銘柄に挙げたのは、常設銘柄の一つである良品計画(コード:7453)、日足形状があまり良くないのが気になったが、この日の地合いの良さで、寄り付き直後は上昇するという期待もあった。

ところが、寄り付き後は、一進一退というか、とても1%利確ライン(1,550円)に到達できる見込みがなかった。
そこで、私は0.5%利確も諦め、若干のプラスが出たところで成行決済をした。

結果的には、この日の地合いの良さが出たのか、10時近くになって株価が上昇したので、もう少し粘っても良かったかと思った。

スノーピーク~寄り付き直後はヒヤリも1%利確

2022年3月23日 スノーピーク(7816)のチャート

私が「居合抜き1分トレード」の買い候補に挙げたもう一つの銘柄は、アウトドア製品で有名なスノーピーク(コード:7816)、私がこの銘柄を最初に知ったのは投資でなく、「楽天プレミアムカードを使ったポイ活」なのだが、それゆえ、これからの季節は、投資に関しても好適銘柄になるのではと思われた。

日足も回復基調だし、行けると思って200株を買建、寄り付き直後は下落に見舞われてヒヤリとしたが、10分足らずで1%(3,615円)利確、結果的にそこがこの日の高値だったので、まさに「居合抜き1分トレード」の神髄が出たと言えようか。

新興市場株のトレード

2022年3月23日 東証マザーズ指数のチャート

2022年に入って東証マザーズならぬ凍傷マザーズの様相を呈している新興市場、ところが、23日は川合さんが「今日は地合いが良いですね。良いですね。」を連発していた。

東証マザース指数の日足は、2月24日と3月15日で小さなダブルボトムを形成していて、ようやく底打ちの兆しが出てきたようにも思える。
そうした環境下で、この日は買い目線一辺倒でいけた珍しい日でもあった。

ウェルスナビ~急騰シグナル連発で素直に上げて利確

2022年3月23日 急騰傍受ツール(買い推奨)

23日は川合さんの実況中継もフルで聞けたので、久々に新興市場株のトレードにもトライしてみた。

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
マザーズ1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

この日のウェルスナビ(コード:7342)は、私が2021年2月25日付で書いた「川合式デイトレード~急騰銘柄の勝負の肝はサインの頻発にありか」に合致し、しかも、シグナルのたびに株価も上昇していたので、これはいけると踏んでトレードすることにした。

2022年3月23日 ウェルスナビ(7342)のチャート

結果は、1,728円の建値に対して、手堅く1%利確(1,745円)、結果論から言えば、2%を欲張っても大丈夫だったようだ。

ところで、ウェルスナビはロボアドバザーによる資産運用を行う会社のようだが、ここに資産を預けている人は満足いく結果を得られているのだろうか。

HENNGE~実況中継効果の神髄?

2022年3月23日 HENNGE(4475)のチャート

23日のHENNGE(コード:4475)は、急騰傍受ツール(買い推奨)ではシグナルが出ておらず、単純に川合さんの「HENNGE強いですね~」に乗ってトレードした。

チャートをみたときは、確かに力強く株価は上昇し、いつストップ高になるか時間の問題に思えた。
私もストップ高、翌日持ち越しに期待して、300株をトレード、順調に上がったところで、念のために1%利確ラインで逆指値を入れた。

結果は二度にわたってストップ高にトライするも及ばず、いずれも1%利確ラインで決済された。
後場は全く振るわなかったので、これで今日のところは正解と言えた。

最後に

神田古本まつり(2022年3月17日~3月21日)

最後になるが、スクール生のブログを紹介して終わりにしようと思う。
また、川合式デイトレード(トリプルメソッド)に興味を持たれた方は、是非とも無料メールマガジンに登録して情報収集されるといいと思う。

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