12月2日から4日にかけての2泊3日の「大人の休日倶楽部パスの旅」、最終日の4日は南東北の紅葉の名所を経由して帰京しようと旅程を組んだ。
南東北エリアは、基本的に11月下旬までが紅葉の見頃なのだが、12月初頭でも見られるかと期待して行ってみることにしたのだ。
私が泊まっていた伊東園ホテル磐梯向滝、朝食が8時30分からの割り当てになっていたので、送迎車を10時にしてもらった結果、磐梯熱海から郡山へ向かう列車は、10時18分発の普通列車に乗ることになった。
それゆえに、磐越東線へ乗り換えて夏井川渓谷を目指すということが困難になり、仙山線沿線の面白山紅葉川渓谷に向かうことにした。
仙台から面白山高原までは約1時間の行程、仙台市周辺は快晴の天気だったのだが、山形県境に向かうに連れて曇天気味になり、線路を見ると雪が降った跡すらあった。
仙山線の面白山高原駅は、紅葉川渓谷のトレッキングコースの起点となっているのだが、列車の運転間隔が1時間に1本、あるいは2時間に1本という割合なので、紅葉の度合いによってどこまで行くかを決めるといいのだが、私が行ったときには、紅葉の季節はすでに終わり、スキーシーズン突入間近という様相であった。
仕方がないので、私は、駅周辺から撮れる景色だけ撮って、すぐさま仙台行きの列車(面白山高原 13:19-14:12 仙台)に乗って帰還することにした。
仙台駅に帰還した私は残すところ帰京するのみだったので、食事をしながらどうやって帰ろうかと考えていたのだが、常磐線経由のルートは選択せず、素直に東北新幹線で帰ることにした。
私がみどりの窓口へ行ったとき、仙台から東京へ行く新幹線は、15時32分発の「はやぶさ28号」にも乗れそうだったが、空席があまりないようだったので、後続の仙台始発の「やまびこ146号」の指定席を取ることにした。
ちなみに、この列車だと東京着が17時48分、平日の帰宅ラッシュに入っている時間なので、「大人の休日倶楽部パス」の指定席枠が余っていたこともあって、東京で特急「湘南3号」に乗り継ぐことにした。
東京駅での乗り換え時間が12分しかないことが懸念材料だったが、東北新幹線の改札口が空いていたこともあって、難なく乗り換えることができた。
ただ、この特急は横浜を通過するので、私が帰宅するためには藤沢まで行って小田急線に乗り換えるといったルートを取る必要がある。
まあ、たまには違うところで夕食を取るのも悪くないと思ったけど・・・今回の旅行はあまり収穫のない旅路だったと思った。
2023年12月 大人の休日倶楽部パスの旅のトピックス
コメント