富士山本宮浅間大社は外国人でいっぱい

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富士山本宮浅間大社

富士山を見に行く、おそらくそのために富士山本宮浅間大社に来る人も相当数いるだろう。

私がそこに行ったのは4月10日だったのだが、この日は境内に外国人観光客のグループが大挙して訪れており、それぞれが英語ガイドの説明を受けていた。
そして、境内にいた人のほとんどが外国人、2022年から神社めぐりを始めた私だが、こんなことは初めてだった。

横浜駅

私が横浜から熱海、三島や沼津へ行くときによく使うのが、東海道本線を走る特急「踊り子」号だ。

JRの乗車券を障害者割引で購入するためには、みどりの窓口に並ばないといけないのだが、この日は自分の順番が回ってきたときに、ちょうどタイミングよく出発する列車があったので、まとめて買ったのだ。

JRのチケット

まあ、静岡県の富士宮まですべて鈍行で行くのはキツイので、「踊り子」号がなければ三島まで新幹線に乗ったかもしれないね。

富士宮やきそばアンテナショップ

JR富士宮駅から富士山本宮浅間大社までは歩ける距離なのだが、浅間大社前というバス停がこの神社の最寄りにあり、そこを通るバスがちょうどあるときはそれに乗る方が便利だ。

富士宮やきそばアンテナショップ

そして、その浅間大社前のバス停の右側に神社、左側にフードコートと、地方の観光名所にしてみれば便利な立地にある。

富士山本宮浅間大社

そして、富士山本宮浅間大社、私がここに来るのは4回目、コロナ禍前は、大寒オフなどで毎年のように訪れていた北口本宮冨士浅間神社と名前が似ているが、片や静岡県、片や山梨県の神社だ。

富士山本宮浅間大社

ちなみに、初回の訪問は「輝かしきスタートを切った2021年のNew Year’s Day」と、このときは本当に輝かしい未来があったように思えた。

2回目は、同月に行った「寺社巡りドライブツアー IN 富士宮」で、このときまでは車がないとアクセスが大変なのかなと思っていた。

富士山本宮浅間大社

3回目は自力で行った2022年12月19日の「三嶋大社へ年越大祓&富士山本宮浅間大社」、このときに初めて富士山本宮浅間大社が便利なところにあることを実感したのだ。

富士山本宮浅間大社

そして、今回、桜の季節にはちょっと遅いかなと思っていたが、4月10日の時点では、まだ花が残っていたので良かった。

富士山本宮浅間大社

2021年6月25日の「悪夢の難病宣告~急速進行性糸球体腎炎」とコロナ禍が相俟って、私が海外旅行へ行けなくなって早3年、英語を話す機会も聞く機会もほとんどなくなって、この日はしばらくぶりの英語レッスン(!?)だった。

富士山本宮浅間大社

日本人の英語ガイドに連れられた外国人観光客が大挙して来ていたので、彼らに説明するガイドの話を少しだけ耳に入れることにした。

日本人の英語なので聞き取りやすいかなと思ったけど、もう耳が慣れていないのでダメだった。(笑)
そう言えば、2021年11月-12月で行った中央アジア旅行のとき、多少英語を使う機会があったのだが、そこからでも1年以上英語とはご無沙汰だからな。

富士山本宮浅間大社

ちなみに、外国人観光客を連れていた女性ガイドはノーマスクだった。
彼女たちも日本人が相手だと、マスク自由化(313)にも関わらず、マスクをさせられるんだろうなと思ったら、おかしさがこみ上げてきた。

だってそうだろう。
新型コロナウイルスは日本人だけ感染するわけではないし、コロナ禍は世界的に収束(ある一定の状態に落ち着く)はしても、終息(完全に終わる)したわけではないからね。

熱海駅

これは熱海駅にあった「入園入学入社おめでとう」の掲示なのだが、マスクゾンビの行列を見ながら帰りの列車に乗り込む私は、彼らは5月8日(新型コロナウイルスの感染症法上の区分変更)が到来しても、マスクを続けるのかと、ある意味感心したよ。

熱海駅

ノーマスクの外国人だらけだった富士山本宮浅間大社に比べて、今の日本はまるで北朝鮮みたいな息苦しさを感じるよ。
まあ、春の時期は、一部、花粉症などで仕方なくマスクを付けている人はいるだろうが、熱海駅の駅頭にいた全員が花粉症などということはないだろう。

熱海駅

私が帰りに乗った「踊り子16号」は熱海で修善寺からの車両も連結する。
こちらは、平日であれば常にガラガラなので、私は指定席(全車)を取るとき、修繕寺発の車両を取ってくれとお願いするのだ。

でもな~ガラガラの車両でほとんどの人がマスク・・・・
ホントに日本人はマスクが好きなんだな。(笑)

ちなみに、2023年1月8日付の日経新聞の記事「中国、ゼロコロナ政策終了 入境時隔離を撤廃」とあるように、中国政府はゼロコロナ政策をやめると発表したが、日本人は永遠にゼロコロナ・メンタリティを続けるのだから仕方ないような気もする。

奇しくも、4月19日付の日経新聞に「コロナ感染第9波『大規模な可能性』 専門家有志が見解」と出たために、今日(20日)の天気予報では、各地で真夏日が到来するので「熱中症に気をつけてください」と言っていたのに、駅にいた多くの人はマスク(Mass苦)だからな。

もはや、多くの日本人にとって、マスクは信仰であり、それを付けることによって自分が疫病から守られると信じているのだから、彼らが永遠にマスクを外すことはないだろう。

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