6月24日付のコラムでも私は全く同じ表題を付けた。「川合式デイトレ、もはや底値お知らせ銘柄だけでいいんじゃねえ~」
7月に入ってからは通院透析がない日は、私は2023年の京急夏詣の神社めぐりに行くので、なおさらその傾向が強くなった気がする。
居合い抜き1分トレード
7月21日は、20日の日経平均先物夜間取引の終値が、32,310円と前日比100円安と、マイナスで終わったの対し、7月20日の米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、35,225.18ドルと19日の終値に比べて163.97ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、14,063.31ポイントと19日の終値に比べて294.71ポイント安となり、日本市場も下落することが予想された。
「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
パーク24~逆行安で損切
7月21日の日本市場は下落予想だったのだが、私が「居合抜き1分トレード」のトレード候補に選んだパーク24(コード:4666)は、買いで行けるツールの形状だった。
しかしながら、寄り付き(1,862円)から激下げの惨状、あっという間に損切の憂き目にあったため、余計に表題のこととなったわけである。
底値お知らせツールを活用したトレード
いよいよここからが「底値お知らせツール」(短期安値圏からの反転の兆し)を使ったトレードになる。
そーせいグループ~6%超の勝利
「底値お知らせツール」で、そーせいグループ(コード:4565)のシグナルが出たのは7月4日のことだ。
この銘柄が本格的な反騰を始めたのは7月中旬以降と記憶しているが、21日は寄り付きから棒上げとなり、あっという間に6%超の勝ちを収めることができた。
もちろん、途中でトレーリング注文(逆指値注文を設定しつつ、株価が自分にとって有利な方向に動いた場合は逆指値価格を自動で修正する注文)を設定したのは言うまでもないが、ここまでの勝利は久々のことだろう。
こうなると、相場が決定的に悪くなければ、今までの川合ツールを使わなくとも・・・になるのではないだろうか。
コメント