去る6月22日の夜、私は「年度末イベントは桜神宮と阿佐ヶ谷ナイトツアーへ」のときに、5年ぶりにお会いした大西亜里さんが六本木でライブをやるというので、フジヤマツーリストの野澤夫妻に誘われて行ってみることにした。
この日の私は週3回の通院透析の日、それが終わってから駆け付けるという段取りにしていたのだが、透析の終了30分前に気分が悪くなったことに加え(この症状は頻繁にある)、会場まで辿り着くのに東京メトロの乗り換えに手間取り、17時半に着くつもりが、大幅に遅刻、私が会場に案内されたときにはライブが始まっていた。
ライブの方は亜里さんの美声に加え、ゲストとして来ていた元Winkの相田翔子さんの歌声も聞けて、私ら世代には懐かしい思い出が甦ってとてもいいものだった。(2023年6月26日 東スポWeb-大西亜里ライブに相田翔子やダイアモンド☆ユカイがゲスト出演)
私が彼女のライブを見られたのは第一ステージの後半だけだったが、同席した仲間たちは第二ステージまでライブを楽しまれたようだった。
彼女を始め、ご一緒した人たちには申し訳ないと思ったのだが、私にはとても第二ステージまで残る気力が残っていなかったのだ。
透析患者の常として、透析当日は終了後に何かのイベントを入れられるような状態(体調)ではないことを言われるのだが、私がそれを実感したのが17日の「スペイン料理とフラメンコの夕べ」と、この日のライブだった。
2021年6月25日の「悪夢の難病宣告~急速進行性糸球体腎炎」から運命の2年(統計上、約2割の患者が死亡)を経過したことで、一つの人生のハードルを越えたようにも思うが、この先は果たしてどうなることだろうか。
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