去る5月30日は、「日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の公開実況中継の日だった。
この日は、それに加えて、川合さんが28日、29日で一般販売をした「底値お知らせツール」(短期安値圏からの反転の兆し)を使って、私がトレードした結果が出た最初の日だった。
「底値お知らせツール」を使って仕込みをしたのは、29日、結果が出たのは30日だったのだが、果たして結果はいかになったであろうか。
居合抜き1分トレード
公開実況中継のときは、川合さんが「居合抜き1分トレード」については触れないので、いつも通り、自分の才覚でトレードすることになる。
5月30日は、29日の日経平均先物夜間取引の終値が、31,280円と前日比20円安と、若干のマイナスで終わったのに対し、26日(29日は戦没将兵追悼記念日で祝日)の米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、33,093.34ドルと25日の終値に比べて328.69ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、12,975.69ポイントと25日の終値に比べて277.6ポイント高となり、日本市場は方向感のない展開が見込まれた。
「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
リクルートHD~売りで手堅く0.5%利確
30日の「居合抜き1分トレード」は、前日(29日)に「底値お知らせツール」で買建した持ち越し分が2銘柄あったので、リクルートホールディングス(コード:6098)だけ売建することにした。
結果は、30分ほどで0.5%利確ライン(4,400円)に達したので、とりあえず、成功と言っておきたい。
新興市場株のトレード
30日の東証マザーズ指数の値動きは、前場は一貫して下降トレンドだったため、どちらかというと「トルネード1%ツール(空売り推奨)」に目線を移してトレードした方が良さげな感じだった。
新興市場銘柄トレード適格基準 | 前日出来高比 | 前日5MA差異 | 日足形状 |
急騰傍受ツール(買い推奨) | 10倍以上 | 概ね6%以内 | 上昇基調であること |
トルネード1%ツール(空売り推奨) | 概ね7倍以内 | 10%以上 | 特に問わない |
シンバイオ製薬~2%狙うも1%で利確
10時ちょうどに「トルネード1%ツール(空売り推奨)」でシンバイオ製薬(コード:4582)にシグナルが出たとき、株価は426円、前日出来高比が4.4%、前日5MA比が9.5%となっていた。
川合さんが実況中継中に言及していた銘柄でもあるし、空売りに適した状況でもあったので、私は500株を419円で売建した。
結果は、2%利確を狙っていたのだが、1%逆指値の方に引っ掛かってしまって決済されてしまった。
チャートの形からすると惜しいことをしたような気もするが、結果オーライということにしておこう。
底値お知らせツールを活用したトレード
いよいよここからが今回の本題である「底値お知らせツール」(短期安値圏からの反転の兆し)は役立ったのかとなる。
モニター期間に、このツールを使ってトレードした人のアンケートによれば、9割の人が稼げたと言っており、私もかなり期待しているのだ。
ちなみに、今後は、新興市場株のトレードも、このツールを使ったときは、このカテゴリーで書いていこうと思う。
チェンジHD~4%超の利確
「底値お知らせツール」で、チェンジホールディングス(コード:3962)のシグナルが出たのは5月26日のことだ。
私がこの銘柄を買建したのは29日、30日は寄り付きから棒上げとなり、何と4%を超える収益を私にもたらしてくれた。
途中で、私はトレーリング注文(逆指値注文を設定しつつ、株価が自分にとって有利な方向に動いた場合は逆指値価格を自動で修正する注文)を入れて利益の最大化を目指したのだが、30日の最高値(2,108円)から下落したところで、決済されたというわけだ。
東邦チタニウム~微益決済
東邦チタニウム(コード:5727)は、大阪チタニウムテクノロジーズ(コード:5726)と並んで、川合さんの「居合抜きツール」にも頻出する。
それゆえに、「底値お知らせツール」でこの銘柄のシグナルが出たのが5月10日、古いかな~と思ったが、出来高が常時多い銘柄だというのと、日足チャートが上昇トレンドだったので、遅まきながらトレードしてみることにした。
ところが30日の前場のチャートは、ほぼ寄り天の状態で、これはマズイと微益でも出ている状況で成行決済した。
さすがに3週間前のシグナルでトレードするのは無謀だったと言えようか。
スミダコーポレーション~2%利確
「底値お知らせツール」で、スミダコーポレーション(コード:6817)のシグナルが出たのは5月29日のことだ。
私は30日のチャートが、9時半過ぎから反転上昇し始めたことを見極めた末に、1,292円で買建をした。
いわゆる途中参戦だったのだが、危なげなく2%利確ライン(1,318円)に達して決済された。
総括すると、30日の日経平均株価の動きがあまり芳しくなかったことを考慮すると、「底値お知らせツール」(短期安値圏からの反転の兆し)って、相当に役立つのではないかというのが第一印象だった。
最後に
最後になるが、川合式デイトレード(トリプルメソッド)に興味を持たれた方は、是非とも無料メールマガジンに登録して情報収集されるといいと思う。
それと、株式トレーダー川合一啓 公式YouTubeのチャンネル登録をしておくと、楽天証券のマーケットスピード2の使い方や、寄り付き前の注目銘柄(新興市場株)の解説などもされているので、お役に立てるのではないだろうか。
また、門下生がブログを書いているので、それらも参考にするといいだろう。
- 【トリプルメソッド】瀬尾大作のデイトレードブログ!
- hanaの株式トレード日誌(2023年5月25日休止)
- MTパパの人生とお金のブログ
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- 株式デイトレード@悠悠自適型ビジネス
- 株トレード日記(2020年12月7日休止)
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