5年ぶりの屋形船お花見クルーズ

去る3月29日、絶好のお花見日和の中、私は5年ぶりに職場OB会主催による屋形船花見クルーズに参加した。
前回の参加が、2018年3月31日に行われた「隅田川の桜と屋形船ランチ」だったので、この間に私を取り巻く環境は一変したのだ。

そう、この5年間に私の身にはいろいろなことがあった。

2019年12月10日の負傷事故に起因する4か月もの入院生活、そこから奇跡的に立ち直ったかと思ったら、2021年6月25日の「悪夢の難病宣告～急速進行性糸球体腎炎」によって、一気に透析人生へと突入した。

そこから奇跡の復活を遂げる可能性のあったウルトラCが海外腎移植だったのだが、それも「NPO難病患者支援の会理事長逮捕で完全に頓挫した海外腎移植の目論見」となって今日に至るのだ。

さて、今回のお花見クルーズだが、品川駅から埠頭までほかの方に付いていくのも大変だった。
こんなことなら現地集合の方が良かったかもと思えるくらいだった。（苦笑）

乗船して3名から4名ごとにテーブルを囲み、仲間になった人たちと挨拶を済ませて食事に移る。

スカイツリーと桜が見えるところで、屋形船は停船し、私たちも甲板に上がることができる。

29日はポカポカ陽気だったので、上着を脱いで写真を撮ることができたほどだった。

甲板では幹事の人たちが集合写真を撮っていたので、会報にはそういった写真も載ることだろう。
私も毎年旅行記を投稿しているので、いつの間にか幹事の間では有名人になっていたようだ。（笑）

12時前に出航して1時間超、スカイツリーの見えることろから折り返して帰途につく。

午後2時過ぎに最後のデザートが供されると、いよいよ埠頭に戻るだけとなる。
私たちのテーブルは全員が初対面の人だったのだが、いつの間にか和気あいあいとした雰囲気になり、非常に楽しいクルーズとなった。
たまには、こういうのも悪くないかな。