去る3月22日、私はヤムの会のメンバーであるヒョウちゃんの運転で、スクムビットさんと3人で埼玉県坂戸市にある聖天宮(Sheng Tian Gong)という台湾廟(道教寺院)へ行ってきた。
台湾廟と言っても日本語のウェブサイトしかないので、参拝客も日本人しかいなかったのだが、それはそれで滅多にできない経験だったので一つの思い出にはなったと思う。
ここは日本にある一般的な神社と違って入場料が500円かかるのだが、私が身体障害者ということで、同伴者1名を含めて250円ずつで入場できた。
また、ここはコスプレを楽しめるようで、そういった記述がウェブサイトにもあり、私たちが行った時も一組の男女がコスプレを楽しんでいた。
聖天宮(Sheng Tian Gong)の見どころは、五千頭の龍が昇る彫刻で、これがために台湾の一流の宮大工を呼び寄せて、15年かけて建立したそうだ。
ちなみに、ここへ来るのに公共交通機関を使った場合は、東武東上線若葉駅下車、東武バスで戸宮交差点前まで行くとあるので、決して不可能ではないが、私の自宅からは少し遠いかなと思う。
最後は上に登って写真を撮ってみた。
毎日、15時に鐘楼の鐘が鳴るようだが、さすがに、そこまで時間を潰すことはできなかった。
ここでも日本の神社のようなおみくじがあるので、引いてみることにした。
ただ、やり方はちょっと複雑で、
- おみくじを引く前に礼儀として本殿に向かって合掌、一礼する。
- 籤筒内の籤竹をよく混ぜ、一本引き、番号を覚える。籤竹を籤筒に戻す。
- 神椑を丸く「陽・陽」に揃え、番号を念じながら床に落とす。
- 落とした結果が「陰・陽」なら、該当番号の籤詩(おみくじ文)を引いて終了となる。
「陰・陰」の場合は、番号を引き直し、最初から繰り返しとなる。
「陽・陽」の場合は、同じ番号で神椑を床に落とす。
私が最初に引いた番号は8番で、中華圏ではラッキーナンバーとされているものだったが、「陰・陰」が出て引き直しになった。
一番気になる病気の項目には「思うようにいかなくても、見えないところで事態は進行している。」とのことだ。
とりあえず、これにて全日程終了、ドライバーをやっていただいたヒョウちゃん、ご一緒したスクムビットさんありがとうございました。
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