鉄道開業150周年 JR東日本パスの旅の始まり

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鉄道開業150周年ファイナルJR東日本パス

去る3月4日から6日の2泊3日で、私は、JR東日本の出した「鉄道開業150周年ファイナル JR東日本パス」を使って東北旅行を敢行した。

このパスは、「フリーエリア内の普通列車と特急・新幹線自由席が連続する3日間乗り降り自由になる特別企画乗車券」というお得なもので、指定席も4回までなら無料で乗ることができる優れものだった。

鉄道開業150周年ファイナルJR東日本パス

私たちのような大人の休日倶楽部の会員なら、年3回発行されるパスを思い浮かべることができるのだが、今回のパスは年齢制限がないため、週末の人気路線は混雑が予想された。

東京駅

今回の旅は、2022年11月に行った大人の休日倶楽部パスの旅のときと同様、透析を終えたその夜に旅立つように行程を設定した。

3月4日は、山形まで行くことにし、駅周辺にスーパーホテル山形駅西口天然温泉というホテルがあったので、そこに宿泊することにした。

東京駅

18時発の山形行きの「つばさ153号」ということもあって、車内は思ったより空いていた。

多くの人は、温泉地に向かうなら16時までには到着できる列車を望むだろうから、土曜日とはいえ空いているのは当然と言えば当然だった。

スーパーホテル山形駅西口天然温泉

私がホテルにチェックインしたとき「いつもありがとうございます」と言われたので、ここは初めてなんだけどな~と思ったら、2021年11月16日に「千葉市内の温泉宿でステイケーション」したときのデータが残っていたのだそうで、そう言えば、このときは翌日から「奇跡へのシルクロードフライト」などと胸を膨らませていたことを思い出す。

スーパーホテル山形駅西口天然温泉

このときの海外腎移植が無事に終わっていれば、今頃は海外旅行も望める状態になっていたものが、どこで歯車が狂って「NPO難病患者支援の会理事長逮捕で完全に頓挫した海外腎移植の目論見」となってしまったのか、今になって思うと忸怩たる思いでいっぱいなのだ。

まあ、結果的には、ギリギリで生きて帰れて良かったね、ということなのだが、現地でお会いした患者の方が「このまま(移植)手術をしないで帰国して透析人生を送るくらいなら死んだ方が・・・」と言っていたことも走馬灯のように蘇る。

スーパーホテル山形駅西口天然温泉

旅行に出て、夕食後に部屋飲みをしないことにも慣れたが、iPhoneで見るYouTube動画だけが就寝前のお友達というのも何だかな~と思うのだ。

とりあえず、観光の本番は5日から・・・
5年前には「山形日和、温泉にお酒、そして米沢牛」だったのだが、今回は少なくともお酒はないかな。

2023年3月 鉄道開業150周年 JR東日本パスの旅のトピックス

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